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『私がFITSに入った理由』21卒内定者座談会

(※2021年度に新卒入社した社員の内定者時のインタビューです。)

メイン写真は17期のメンバーの4人です。一番右の寺井さんは今回は不参加、山岡さんはインタビュアーとして参加しています。

<プロフィール>

仲井 寿文(なかい としふみ)2021年3月神戸大学卒業

兵庫県北部出身。高校と大学ではテニスに熱中し、日焼けで真っ黒に...。大学では経済学部に進学し統計学を専攻。編集の山岡と同じ人材系ベンチャーでの長期インターンを経て現在はフィッツコーポレーションの管理部にて内定者インターン中。


森野 達平(もりの たっぺい)  2021年3月京都大学大学院卒業

兵庫県出身で小学校~大学までラグビーに熱中。学部を卒業して大学院に進み、病院で臨床業務を行いながら小児がんの研究に従事。


新型コロナウイルスで緊急事態宣言の延長が発表された3月の東京。まだ、21卒内定者の僕らは直接顔を合わせたことがない。そんな中でも21卒内定者は全員が自らの希望で内定者インターンを始めた。同期のコミット力の高さはお互いを刺激しあえる関係に繋がっている。今回は彼らがなぜこの会社に入社を決意したのか、その価値観を紐解いていく。

『いかに斜めから携われるか』私がFITSに入った理由

-山岡-

単刀直入に聞きます!2人はなぜFITSへの入社を決めたのでしょうか?

-仲井-

月並みな話、自分の就活軸に一番フィットしたからです。自分は

①自分と相性が良いヒトがいること

②商売の全体感が知れること

③会社の掲げているvisionに本気で共感できるか

という軸を持っていました。 具体的にお話しすると①に関してFITSの社員さんに「御社の課題は?」と尋ねると「色々な部分でまだまだ体制が整っていない。でもそれを創り上げていくのが楽しい。」という人が多く、そういった「変化を楽しめるポジティブさ」という部分が自分にはすごく合っているなと感じていました。②については正直、漠然とではありますが自分はずっと同じことをするのが苦手だなという気持ちや営業、マーケティングなど色んな職種がある中で何が得意なのか、正直やってみないとわからないなという気持ちがありました。なので、どこに配属されたとしても様々な部署と携わるチャンスが多い方が良いと思い、FITSくらいの規模感が自分にはしっくりきていました。③は社長含め多くの社員さんのお話を伺ったうえで、「目指す方向の一致度合い」にレベルの高さを感じたという面で、そういった理念浸透度の高い会社で働いてみたいと思い、意思決定しました!

-森野-

一言でいうと「ヘルスケアの領域に斜めからアタックできる」というのが決め手です。自分自身、大学の専攻の関係で、病院で働いていました。そんな経験から「この領域と真っすぐ向き合うような仕事は自分がやらなくても他に従事する人がたくさんいる」と感じていました。そこで、この業界の新しい可能性を探すには「斜めからのアプローチ」が必要だなと思い、会社選びをしていました。食品業界もみていたのですが、正直もう既に「健康」というものが業界ではトレンドになっていて、向き合う角度の鋭利さが足りないなと思いました。そこで「ビューティー」の領域にも目を向けてみたのですが健康と密接に関りがあるものの、まだまだヘルスケアの領域への意識は高くないと思い、「ビューティー」×「ヘルスケア」の領域に挑戦してみたいなと思うようになりました。

ありきたりな話ではありますが「挑戦できる風土」が整っている会社が良いなとは思っていて、良くも悪くも「自分次第」で成果を掴みとっていけるカルチャーであったり、「香り」というものを軸に新規領域に挑戦している風土がFITSにはあって、そういった部分に魅力を感じて入社を決めました。

オンラインでもカルチャーフィットに懸念はなかった!?

-山岡-

自分の場合、新型コロナウイルスの影響は就職活動になかったのですが地方に住んでいたので選考の半分ほどはオンラインで行っていた就職活動でした。2人は面接のフローや形式、その中での懸念点などはどのようなものがあったのでしょうか?

-仲井-

僕がFITSと出会ったのは就職活動の中盤くらいだった記憶があって、確か大学3年生の11月ごろでした。面接は4回ほど対面で行いましたが、合間に面談を組んでもらってカルチャーフィットをじっくり確かめました。印象としては面接であっても面談のような話しやすい雰囲気で、選考を受けた企業の中で「一番形式ばっていないな」という印象でした。懸念点でいうと、「FITSがどうか」という部分よりは「自分が”ヒト”軸に寄りすぎた就職活動をしていないか」ということに注意を向けて、「FITSの会社の内部が自分が思い描いていることと本当に齟齬はないか?」、逆質問や面談で確かめるようにしていました。

-山岡-

森野くんは諸に新型コロナウイルスの影響を受けて、FITSで初めての「一度も会社に来ないで入社を決めた人物」となりました。そういった状況は現在、就職活動を行っている22卒の学生の方と似ていますが、不安や懸念などはどのようなものがありましたか?

-森野-

僕の場合はオンラインで面接を4回しました。そこでは特に「オンラインだから不安だ」とは思いませんでした。最終的に日系大手の損保系の会社さんと迷っていて、FITSとは異なった企業の構造をもっていることが特徴でした。その企業さんにおいては規模感の大きいビジネスに携われることが魅力だなと感じていました。逆にFITSは企業の構造上、「自分がやりたいこと」ができる確率が高い部分が魅力でした。正直、どちらも良いなと思っていました。それに、自分がどちらに適性があるかということは入社してみないとわからないのではないかと考え、そういった部分は決め手になりませんでした。

そんな中、迷っていた会社さんの最終面接で、「あと少しで内定が出る」という最後のフェーズにおいて「きついけど本当に大丈夫?」「転勤が多いけど平気?」というような質問が多かったのが印象的でした。会社の特性上、仕方ない部分ではありますが、そのような「コミュニケーションの取り方」に疑問を抱きました。一方でFITSは学生さんをリスペクトする姿勢が強いなという印象があったのと、面接で「森野家の家訓は?」みたいな質問もありました(笑)。いわゆる「学生時代頑張ったこと」だけではなくて、自分のコアな価値観をちゃんと知ろうとしてくれる質問や相手と向き合いディスカッションをする姿勢というものを重視しているなと感じ、そういった雰囲気の方が「働いていて自分が心地よいだろうな」と考え、カルチャーの面でもFITSが良いなと思いました。

-山岡-

オンラインでのカルチャーフィットを確かめるのが難しい中、「コミュニケーションの取り方」や「質問内容」に着目されて会社の雰囲気を確かめていたわけですね!ちなみに「森野家の家訓」は何だったのでしょうか?(笑)

-森野-

そんな大層なものではないのですが「ご近所さんには愛想よく」ですね(笑)。

『未完成だからこそ自分がやる』就職活動を通しての気づきとは?

-山岡-

就職活動を通じて「こんな風に価値観が変わった」みたいな気づきはありましたか?

-仲井-

就職活動を通じて変わったか、改めて意識したのかは少し微妙なところですが、「効率的なシステムで働くのが自分にとっては面白くないな」と思いました。元々、色々なアルバイトに携わってきたのですがマニュアル通りの仕事に関して自分がやりがいを見つけることはできませんでした。就職活動でも「うちの会社は合理的だし、無駄はないよ」と言っている会社さんもあって、確かに「カッコ良いな」と思うことはあっても、「まだまだ未完成だけど自分たちの手で創り上げていくんだ」という気概がある企業のほうが働いていて自分は楽しいだろうなと思いました。

-山岡-

仲井くんはどのくらい会社を受けたんですか?

-仲井-

自分はインターンのESは30社前後、提出した記憶があって説明会なども日程があえば積極的に参加していました。「大手」や「ベンチャー」とかの先入観をもった就職活動はやめようと意識していましたね。

-森野-

僕は「自分の意見」というものを見直す習慣がこれまでより付いたかなと思います。自分自身、就職活動は修士1年生の夏ごろからスタートしたのですが、そのときはたくさん会社のことを調べてエントリーシートもたくさん提出しました。しかし、そんな中で「自分が本当に面白いと思ってエントリーしているのか」という気持ちはだんだんと分からなくなっていって、「会社が有名だから受ける」みたいな会社選びをしていたなと思います。ふと、そこで思ったのは、最後に自分が入る会社を決めるとき「”自分が面白いと感じるかどうか”が一番自分を突き動かす”ドライバー”になるのではないか」ということでした。そして、本選考を受けている時期には「他人の目」ではなく「自分がどう感じているか」ということを一番に内省をしていく癖をつけていきました。理系院生ということで忙しい合間の就職活動でしたがインターンは10社ほどエントリーして、本選考は15社ほど受けていました!

インタビューを終えて

21卒の内定者は関西出身の割合が高く、「ライトな関西弁のノリ」みたいな部分が特徴的な世代だなと思います。初めての顔合わせから半年以上が過ぎ、いよいよ入社を来月に迎えました。「早期に意思決定をして後悔はありませんか?」と面接などで聞かれるのですが、内定者の仲間においても「”自分自身がFITSにいる理由”を自信をもって言語化できているな」と感じていて、興味深い価値観にたくさん触れることができるという面でも「全く後悔していない」と即答できます。「今年は入社式が出来たらよいな...」そんなことを思って入社を心待ちにしています。

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