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働くママにインタビュー!やりたいことの質を落とさずに働ける環境に出会えた!!

困っている人を助ける仕事をしたい。自身の子育てで感じた社会課題に向き合いたいという想いでフィノバレーに入社。

2児の母として仕事と家庭を両立しながら、チームリーダーとしてチームを立ち上げ、現在フィノバレーで大活躍中の田畑さんへインタビューをしました。(インタビュー兼ライター:須田)

キャリアアップし続ける

今までのご経歴を教えてください。

今まではメーカー営業や商社営業など営業職がメインでした。

1社目は新卒で株式会社ワコールに就職しました。当時から、ものづくりをしている業界は自身の中で重要だったので、業界にこだわっていました。

他にも社風に惹かれた部分は大きくて、社員の方に会ったときは元気な方が多くて人柄に引かれて入社しました。

なぜものづくりしている業界が重要だったのでしょう?

製造業は使う方の気持ちに寄り添い、製品を世の中にリリースし、そしてその製品を使用することでユーザーの願いを叶えることができると考えています。その部分が自分のやりたいことである「世の中の方に提供したい、役立ちたい」と思った箇所とマッチしていたからです。

その考えに行き着く前に何かきっかけはありましたか?

学生時代に心理学を専攻しており、「どのようなことや、ものが人の行動に影響を与え、その結果人間にとって最も重要な自己実現に繋がるのか」ということに着眼しました。 その中でも自分は、買い物をする人に目をつけ、消費者心理学と学習心理学を題材とした「買い物を通して自己実現を叶える人間」といったテーマで研究をしていました。

研究と同じく、「なりたい自分」になるため人間はどのような行動をするのか。それを学べる企業で働きたいと思い、まずはあらゆるリサーチ・研究・製造ライン・販路を駆使し、使ってくれる人の気持ちを具現化し「なりたい自分」になることを応援している企業が多い、製造業で働きたいと考えました。

学生時代の研究時からそういったことをされていたんですね!

はい。特にワコール社は良いものを製造しているのに、世の中の人にまだ全然知られていないという印象がありました。また、知っていても、買わない・買う動機がない、という課題があったのでその部分を頑張れたらなと思い1社目に入社しました。

そうだったんですね!その後、何がきっかけで転職をされたのでしょうか?

ある程度販路も決まっていたり、売る商材が決まっていたので、少し企業のフェーズを変えたいと思いました。次のステップとして、売るものも決まっていない、どこに売るのかも決まっていない、色んなものを売ってみたいと思い、輸入雑貨を扱っている専門商社へ転職しました。

そして2社目の時に初めて産休、育休取得したのですが、復帰後がかなり厳しかったです。

そうなんですね、具体的に何が厳しかったですか?

輸入雑貨を扱っている専門商社の営業をしていました。営業は仕事を休むと成績が落ちるので、その部分がなかなかきつかったです。

復帰後は実際に営業をやってみて実際にできるかどうか、という様子をみる感じで働いていました。代わりが効かないというより、営業は出社してお客様と話すことがメインで、実績を出すのに自分の体をそこに持っていかないといけない。特定の場所でしか成果が出せない状況だったので、子供を育てながらだとかなり厳しかったです。

復帰して営業を続けるのも、すごいですね!

営業が好きでしたし、ずっと営業をしていたいと思っていました。

営業マンは会社の広告塔。世の中の人は会社が良いものを作っていたとしても知らないことのほうが大半だと思うんです。自分が広告塔になって、色んな人に知ってもらう機会を増やしたいと思いました。商品を愛してもらえるし、いろんな人の役に立ちたい。そのつなぎになりたくて営業をしていました。

すごいですね!その後、3社目へ転職したのは子育ての影響ですか?

コロナの影響で業績が落ちたというのが大きな理由で転職しました。コロナ禍でしたが、出社しないといけない環境でした。飛び込みに近い営業だったので、商材を持っていかないといけない、また人と会わないと厳しい環境だったので、コロナの影響で事業が縮小されました。

あとは、実物があるものを売ることはすごくやりやすいと感じていました。なので、ものがないサービスを売ることも取り扱ってみたいと思い転職しました。

3社目の無形商材の会社では何をされていたのですか?

フィンテック領域の企業にインサイドセールス(IS)部門の営業として入社しました。ここでは有形商材の時の営業方法とはガラッと変わりすごく勉強になりました。

対面での営業ではなく、電話やメールでやりとりを行い、少しずつお客様にアプローチをして、信頼を築き、ホットなタイミングに最高の提案をかけて契約してもらう。すごくおもしろい経験でした。

扱うのは企業様の与信管理。今まで末端の営業職だったのが、ここでは企業の重役、未来を担っている方々と会話することも多くてすごく勉強させていただきました。

当時はお子さんがいらっしゃったと思うのですが、どんな働き方だったのですか?

最初はフルリモートでやっていたのですが、カスタマーサクセス(CS)の部門が立ち上がり、CSへ異動してから出社が徐々に増えてきました。

インサイドセール(IS)からカスタマーサクセス(CS)に異動されたんですね!

異動は会社からの申し出により異動となりました。カスタマーサクセスでの業務も非常にやりがいがあり、勉強になりました。

主に2点あって、1点目は単純に与信管理の知識が深くないとクロスセル、アップセルができないので、与信管理の知識をつけるのに勉強をすごくさせてもらいました。

2点目はプロダクトの方に結構入っていかせてもらえたことが良かったです!製品回収や使っていただいている方からお声を拾うことができたので、そのお客様の声を「こういうこと言っているから変えていきましょう」など意見を言えたので良かったです!

実際、子育てやプライベートとの両立はうまくいきましたか?

働いていくうちに、両立が難しくなりました。

エンタープライズの大手のお客さんが増えていく中で、アポイントが増えたりもしました。また金融機関と行政のお客さんが多いため、サービスの特性上WEBではなく提案書も紙での対応が増えたので、対面営業が多くなり両立ができなくなってきました。

すごくやりがいもあって楽しかったんですが、当時0歳の子供がいて、熱を出したりして保育園からの呼び出しも多かったため、仕事にフルコミットできないと感じました。

働くママのキャリア像

働くママとして様々なキャリアを積まれていますね!田畑さんのこの先のキャリア像を教えてください

最終的には、困っている人を助ける仕事をしたいと思っています。

子供が生まれてから行政のサービスを受けたり、地域の方と関わることが多かったんですが、自分が動かないと何も情報が取得できないと気づきました。

寂しそうにしている児童館のママもいたり、地道に情報収集をしている人もいるなと感じたんです。そこから私はそういう人を助けたいと思い、今はスキルをつけて成長していきたいと考えました。

色んな会社がある中でなぜフィノバレーに入社を決めたのですか?

先程感じていた行政のサービスへの課題を解決したいと思っていました。加えて、前職でITの凄さを感じていたのもあり、フィノバレーはそういった自分の思い描いていることが全部叶えられそうだと思ったので入社を決めました。

やりたいことの質を落とさずに働ける環境だと思いました。子育てもできるし、やりたいこともできると感じたんです。

当時の転職活動時の軸はありますか?

転職軸は、フルフレックス、時短勤務、リモートワークですかね。その中でも在宅で仕事ができるのは大切でした。あとはやりたいことができる環境かどうかでした。

フィノバレーはその中でも、フレックスタイム制を導入されていてコアタイムがあるものの、子育てを考慮してくださる点が印象的でした。

リモートワークを活用した働き方を中心とし、必要に応じて出社するスタイルで、地方在住者もいらっしゃると聞きました。なのでSlackやGoogle Meetなどのツールを活用して、リモートでもコミュニケーションが取りやすい体制を取られている点に安心しました。

入社後、フィノバレーでどんな仕事をしていますか?

事務局として地域通貨を使っている方々の疑問を解消する役割を担っています。また直接、自治体の方ともやり取りを行い、新しい案件がはじまった際には美品や必要なものを揃えたりもしています。

直近はリーダーとして採用のサポートや入社後のオンボーディング支援もしています。

チームの体制は?

当時入社したときは、2名でした。この1年で9名の組織になり最大勢力でやっています。正社員は全員女性で、派遣社員の方には男性社員もいます。今は女性と男性の割合は半分くらいです。

チームを立ち上げるときに大変だったことはありますか?

意外とここでリモートワークの壁にぶつかりました。電話対応をリモート環境で教えるのが大変だと気づきました。

もともと営業の経験が多かったからかもしれないですが、振り返ると電話対応を教えてもらった経験がなかったんですよね。先輩が横に座っているから、先輩の電話対応を聞いて、見て真似して吸収していました。

ただフィノバレーの環境だとメンバーのほとんどがリモートワークなので、横で聞くことができない。自分のもっているノウハウをどのように伝えるのかが壁でした。

確かにリモートワークの壁ですね・・!今のやりがいはなんですか?

今のチームはすごくバラエティ豊かなメンバーが多いので、それぞれメンバーの良い部分をどうやって伸ばすかというところにやりがいをすごく感じています。

適材適所。みんなの得意な部分や分野をどの業務で活かせるかすり合わせをするのがすごく楽しくて、やりがいも感じています。

状況がわかりあえるからこそチームの絆が強い

バラエティ豊かなメンバーなんですね!

前職はみんなバラバラで、生命保険、証券会社、スターバックスの店員、ドコモやアップルのコールセンターを担当されている方や音楽家などバラエティ豊かです。

そしてチームメンバーはみんな子育てしているんです。なので、「子供が熱でた~!」とか、「保育園に呼ばれた〜」という状況になったら、「じゃぁ〇〇さん電話出れる?!」というように臨機応変にみんな頑張っています。

正直なところ働きやすさはどうですか?

100点を超えて、200点!本当に働きやすいと思います。代表の川田さんやPMの渡邉さんの考えがすごく良いと思っています。川田さんもご家族で四国の方に地方移住されていらっしゃったりと川田さん自身が体現されています。定時に縛られず、自分のやることにフルコミットできていて、場所に捕らわれない、どこにいてもできる仕事なのがありがたいです。

メンバーの特性もあるかと思いますが、みんなママになる時間がある。だからそこ以外で効率的に仕事をしていると思います。その一人ひとりの工夫が更にかけ合わさっているっているので、素晴らしいチームになっています。

なによりもやっぱり、川田さんや渡邉さんが支援してくださったり、配慮してくれたりしているので、子供の熱がでた時とかにマイナスにとらわれないというのもあり、私としても会社に対して貢献できる気持ちになっています。

今のモチベーションはなんですか?

小さいところでいうと、問い合わせフォームがすっからかんになり、完璧に問い合わせが返せている状態にしていきたいです。上手くいっていない運用があったときに、みんなで話し合いができてアイディアを出して、「めちゃくちゃ効率化できたよね!」とか「じゃぁ今回はこうしよう!すごく変わったね!」と言い合えるのがすごく嬉しいです。

またサービスを使ってくださっている方のお声もモチベーションになっています。

サービスを通じて地域の交流やお店の応援をしていくことがフィノバレーのやるべきことだと思っています。なので、ユーザーからのお声をいただけたり、お礼の言葉をいただけるとすごくモチベーションになります!「じゃぁ次はこういうことができる」、「こういうところで手間取っているのであれば、こういうようにしていこう」など、日々PDCAを回しながら、良いものを作り、もっとアプリを開いてもらうようにしていきたいと思っています。

あとは、新しくフィノバレーにジョインしてくれたメンバーがどんどん活躍している姿をみるのもモチベーションになっています。

最後の質問です。今後どんな人と一緒に働いていきたいですか?

失敗を恐れないでどんどんチャレンジできる方と一緒に働いていきたいです!

ありがとうございました。

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