みなさんこんにちは!フィノバレーに学生インターンとして入社しました、小長光(21)です。
今回は私の、少し変わった入社経緯と、現在の活動内容をご紹介します。
「インターンシップの活動内容って、ゼミの活動に活かせるの?」
「フィノバレーのインターンやってみて、自分の今後の進路にどう影響したの?」
など、学生目線でフィノバレーのインターンについて語っていきますので、ゼミ活動に注力している学生さんに是非読んでほしいです。
1.自己紹介
私は、前回の佐藤さんと同様の、24卒の大学3年生。文系です。
大学では、政治学を学んでいます。特に日本近現代政治史や各国の政治史・政治体制比較を専攻しており、色々な国の歴史やシステムを比較して示唆を得るのが好きです。
趣味は、音楽鑑賞とサイクリングです。休日は、よく自転車でふらふら近場を回っています。特に何の目的地もなく、何か買うわけでもないんですけどね。
性格は、優柔不断で人見知りです。
ですが、人前に出たり、積極的に物事を率いていくのは案外好きだったりします。
高校時代は、運動会や文化祭の運営に深く携わっていました!
アルバイト経験は、主に塾講師や家庭教師など、教育関係の仕事をしていたことが多かったです。インターンシップはフィノバレーが初めてです。
サイクリングで行った、江ノ島(左)と、前住んでいたところの近くの公園(右)
2.フィノバレー入社経緯
私が入社したきっかけは、ゼミでの論文作成で「デジタル地域通貨について」の論文を書く上で、デジタル地域通貨の取材をさせていただいたことです。
少し入社経緯が特殊なので、深掘りして書いていきたいと思います。
3.そもそも何でデジタル地域通貨の論文を書くことになったの?
私の所属しているゼミでは、論文作成の課題があり、テーマを決めるにあたって、本当に自分の興味・関心を書きたいと思い、自分の人生を振り返っていきました。
そこで、中高時代に配られた政治・経済資料集に「地域通貨」についてのコラムに興味を持ったことを思い出しました。
もともと日本における地方の衰退に問題意識を持っていたので、地域通貨という処方箋を使用し、課題解決できるのではないか!と思い、FinTechを活用した地方創生を大学後半の自分のテーマとしました!
そこで、私が住んでいる隣の区で、急速に使える範囲を拡大していたせたがやPayに注目し、これだ!と思いました。
とりあえずせたがやPayの公式サイトのお問い合わせフォームから、ダメ元でインタビュー依頼をし、実際にデジタル地域通貨を学ぶのであれば是非インターンに参加してみませんか?と声をかけていただいたことがきっかけで、入社しました!
4.フィノバレーのインターンとゼミの活動は両立できた?
私の通っている大学では、ゼミ活動が大学生活の中でそれなりに大きなウェイトを占めるので、両立は大変でした。
論文作成期間は、寝る時間を削りながら論文の作成をし、フィノバレーのインターンシップと調整しながら、なんとか論文を完成することができました!
あと、私は法学部に在籍しながら、経済学部のゼミに在籍しているので、基礎的な経済知識がなかったのです。
しかし、フィノバレーのインターンを通じて、お金の流れやビジネスの進め方を学んでいくうちに、フィノバレーのインターンで学んだことを、ゼミ活動で活かすことができ、より充実したゼミ活動にすることができました!!
他にも、これからフィノバレーインターンでの活動内容や学んだことや、デジタル地域通貨を研究して学んだことを語っていきます!
5.フィノバレーのインターン生は、どんな仕事をしているの?
インターン初期は、「ふちゅチケ事務局」の運営に従事し、ユーザー対応を行いました。
「ふちゅチケ事務局」とは、府中市の地元応援商品券で、フィノバレーが開発した「ふちゅチケ」アプリ内にチャージすることで、プレミアム分が付与されるアプリについて案内するための、事務局です。
具体的には、ふちゅチケの対面でのユーザーブースに立ち、チャージ案内・スマホ案内・アプリ内機能の説明を行っていました!
デジタル地域通貨は、スマホが苦手なユーザーも多く、「スライドの仕方が分からない」「アプリ内の登録の仕方が分からない」などの質問に対して対応することも多いです。
自分がスマホに慣れている世代なので、スマホが苦手な方々の視点に立つことができ、誰もが理解しやすいデザインを考えるのって難しいなと感じました・・・
また、ユーザーにアプリ内機能について説明を行っていくうちに、自分の中でもアプリに対する理解を深めることができました!
現在は、「せたがやPay」の運営に従事し、タスクの整理をしながら、加盟店対応やユーザー対応を主に行っています!
具体的には、加盟店の登録があった場合、随時アプリ内に登録していく作業を行っています。
加盟店対応でも、店舗の外観写真を貼ってほしいところに、お店のロゴやお仕事の様子を撮影したものを添付しているなど、認識の違いをすり合わせる大変さを感じました。
また、フィノバレーでの業務を全体通して、デジタルサービスにおけるユーザー・店舗管理の一端を見たり、人に説明することの難しさを感じることができたのは、非常に貴重な体験でした!
6.フィノバレーに入社してみて
フィノバレーに入社してみて、デジタル地域通貨事業を推進させるためには、多くのリソースが必要だと感じています。
本来アプリに疎い層のDXが絡んでくる部分があったり、地域コミュニティの形成など非営利的部分があるため、現場で行っている基幹的な業務が重要だからです。
また、デジタル地域通貨とは、「お金そのもの」を扱い、また公的な性格も併せ持つサービスなので、ユーザーの信頼を確保する必要があります。
フィノバレーのインターンを通して、信頼性を獲得するための日々の基幹的な業務の重要性と課されている責任について、改めて認識を深めることができました。
ちなみに、フィノバレーに入るきっかけになった、論文執筆ですが、体系的にデジタル地域通貨を学ぶことができたので、大学祭の論文発表会に出ることができました!
7.フィノバレーインターンを通して今後の自分の未来像
フィノバレーのインターンを通じて、今後も「デジタル地域通貨」には、何らかの形で今後も関わっていきたいと考えるようになりました!
私にとって、地域通貨の魅力とは、「金銭と物の交換」という営利的な側面がありつつ、地域を限定することで「コミュニティ形成」など非営利的な側面の二足の草鞋を履いていることだと感じています。
また、「デジタル地域通貨」を自分たちの手で推進し、多くの方に使っていただくことで、インフラと化していることに非常にやりがいを感じています。
地方の衰退問題の解決にあたって、デジタル地域通貨というツールが持つポテンシャルは小さくないと、インターンを通して再認識しました!
デジタル地域通貨から派生したサービス・情報配信等を通じて地方の衰退問題の解決に尽力できたらいいなと考えています。
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