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地方に住みながら都内で働く【2児のママ エンジニア】×【フルリモート】な転職録

初めまして、リモートワークエンジニアの佐藤です。
タイトルの通り、子どもを2人抱えてフェリックスに転職してもうすぐ半年になります。

ちなみに、「子持ち」「30代」「地方在住」って、転職にはめちゃくちゃ悪条件です。笑
今回は子持ちの母目線でフェリックスに飛び込もうと思った決意と、飛び込んでみてどうだったのかをお伝えしようと思います。

今までの経歴

大学を卒業してから東京のシステム会社に就職、業務システムの開発に携わっていたのですが、もっと現場の人たちと話し合いながらシステムを構築したいと思い社内SEへ転職しました。
実は昔から出版関係の会社に勤めたいと思うほど本が好きだったので、そういった業種の社内SEを募集していたこともあり「もうここだ!」という思いで応募したのでした。(国語が苦手で文系の学部には行けなかった…。)

望み通り本に囲まれ、社内システムの企画及び運用に携わっていたのですが、結婚を機に勢いだけで旦那の地元山形へ。
海も山もある、食べ物も美味しい!でも田舎! なんもない。


山形に来ると同時に転職をした私は、今度は山形の小さなデザイン会社でエンジニアとして働いていました。
ちなみに転職活動時に使っていた転職サイトに山形のシステム会社は0。もちろん社内SEの求人なんかあるはずもなく、山形の人材紹介所で紹介されたのが(フェリックスの)前職となるデザイン会社でした。

そこではwebシステムの開発やiOSアプリを制作したのですが、技術職が自分一人のため周りにもなかなか相談できず、元々私自身webの技術もなく。
でも、プログラミングは楽しい!もっと技術職が周りにいる環境に身を置きたい...葛藤の末、そうだ転職しよう!と再び思い至ったのでした。


フェリックス との出会い

今年は雪が少なかった…

子どもは田舎でのびのび育てたいけど仕事はやはり最新の技術が飛び交う職場、東京でやりたい。
というのが私の想いでした。

でも私だけ仕事のために東京に住むことはできないし、家族は一緒に暮らす方が良い。
今回の私の転職条件は、以下の3つでした。
1.フルリモートワーク可
2.柔軟に時間を使える(子どもが病気になった時に対応したい)
3.技術職が複数いる

このフルリモートワーク可が曲者で、週2~3日リモートワーク可はあったのですが、フルリモートワーク可のところはなかなかありませんでした。
そんな時ちょうど働き方をもっと自由にと掲げるPARAFTさんでフェリックスを見つけ、応募してみました。すると…

面接複数回 → プログラミングテストを経て…→ 最終的に山形で面談(!)
なんと社長が山形まで足を運んでくださってお話をすることができました。

そこで改めてフェリックスの業務の事や開発に対するスタンスを聞く中で、私の中にあった「フルリモート」のイメージも変わっていきました。
簡単には会えない距離でのプロジェクト参画では、他のメンバーとはもちろんお客さんとも話す機会が少なくなるのでは?と思っていたので、仕様書を渡されリモートからひたすら開発…という感じだったら寂しいなとも考えていました。
そんな懸念にも、フェリックスは開発の中でお客さんと話す機会が多いこと、会議にもwebから参加したら良いというようなことをおっしゃってくれて、フェリックスだったらフルリモートでもいろんなことに挑戦できるのではないかと思いました。



実際入社してからはどうだったのか

職種的にはずっとSEだったのですが、お客さん側でシステムをお願いしていたり、独学だったりと、
正直技術についていけるか不安はありました。もちろん今もあります。
でもそれ以上に新しい技術に触れれることが楽しいですし、フェリックスには技術力の高いメンバーが多いので相談できる環境があります。
そして一番の不安、「本当にフルリモートワークでやっていけるのか…?」については、


なんとか・・・やっていけます!


上の通り特に開発をガツガツやってきた人間ではなくても、画面共有などもしながら技術的な課題もなんとかなっています。
どのプロジェクトでも1日1度はzoomで数分ですが進捗状況を伝え合い、1週間に1度30分程度週定例もあるのでリモートだからといってコミュニケーションが取れないわけではありません。

ただし、対面と比べてちょっとしたコミュニケーションが減ってしまう分の課題はあります。
ちょっとわからないな〜という時、対面だとすぐ聞けますが、今は一人で黙々と調べていると時間を無駄にしているような気がしたりします。

しかし、今回のコロナウィルス騒動では図らずも社員全員がフルリモートになったので、こういったコミュニケーションレスによる課題も改善されていくのかなと期待しています。
特に会議についてですが、3月からお客さんも含め全員リモートで打ち合わせをすることが多くなり、聞き取れない、話しづらいというようなこともなくなりました。
3ヶ月くらい一緒に仕事してようやくなんとかなってきたので、個人的にはコミュニケーション問題は月日が解決してくれるかなという印象です。今は再び新しいプロジェクト、メンバー、お客さんの中に配属され戸惑っている所ではありますが、また3ヶ月後には良い変化があればいいなと思っています。


そして一番心配だった子どものことですが。
子どもが熱を出して…という時はお昼休みに病院へ連れて行ったり、病気の子どもの傍に居て様子をみながら働くことが出来て、こういった事も在宅で働けるメリットだなと感じました。
ちなみに私は保育園のお迎えの関係から勤務時間は8:00-17:00を選んでいます。(フェリックスの勤務体系は10時-17時がコアタイム、その時間を含む8h労働です。)
10:00-スタートする社員も多いですが、リモートワークでの会話は基本的にslackを使用したテキストベースの会話になるので時間のズレは今のところ気になりません。ただし、終業後もメールやslackが飛び交っているので、私は基本的に目を通すように心がけています。


これから

まずはもっと技術を身に付けたいというのもあるのですが、フルリモートでもお客さんとしっかり話し合いながらシステムの企画をしていきたいと思っています。

あとは個人的にいつかプログラミング教室の先生をやってみたい。
家庭菜園もやりたい。
(やりたい事いっぱい!)

これからも子育てに仕事に全力で頑張っていきたいと思います!

Invitation from 株式会社フェリックス
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