こんにちは!Favor人事の草薙です。個性豊かなインターン生が増え、会社の雰囲気もガラッと変わったので久しぶりにインタビュー企画を実施します。今回インタビューするのは、インターン生の山口くんです。
ー 早速ですが、簡単に自己紹介をお願いします!
はい!青山学院大学 経営学部経営学科3年の山口 世響(やまぐち せお)です。5歳から13歳までアメリカのロサンゼルスに住んでいました。中1の冬に帰国し公立中に通い、青山学院の高等部に入学、大学も青山学院大学を選びました。大学では、部活やサークルには入っておらず、Web立ち上げや学生団体を作るなど、一風変わった活動に力を入れてきました。今はそれらの活動から完全に手を引き、Favorのインターンに専念しています!
ー 海外生活がかなり長い!英語力があるのは大きな武器ですね。大学生になってからの活動も興味深い!多くの学生はサークルなどに属する中、なぜそのような活動を選んだのですか?
実は、高校のころは体育会系で、野球とラグビーの2種目でスタメンだったんです。結構本気で取り組んでいたので、大学でも部活をやろうかなという気持ちはありました。
でも、ちょっと偏見かもしれませんが、「部活の先輩の真似をして、レールに乗っていくだけの分かりやすい将来になってしまうんじゃないか」って思ったんです。
自分としては、1つのコミュニティにどっぷり浸かって埋もれてしまうのが嫌で。それよりも、もっといろんなものに触れて、将来の選択肢を広げたいと思い、周りとは違うスタイルを選びました。
ー いろんなことに挑戦してみる姿勢が素敵です!ちなみに今はインターンの他にアルバイトなどはしていますか。
飲食バイトをしています。渋谷のハンバーガーショップです。かなり融通が利くので、インターンでのタスクを優先的にこなせます。もう辞めましたが、フィットネスジムでプールの監視をしていたこともあります。
ー 飲食いいですね!個人的に飲食バイトの経験って本当におすすめ。オペレーションや対人スキルなど学べることが多いですよね。山口くんは大学2年生の途中で弊社のインターンメンバーに加わってくれましたね。どうしてこのタイミングでインターンをしようと思ったんですか?
先ほど述べたような活動を進める中で、「あれ?これって本当に自分の好きなことなんだっけ?」と思うことが度々ありました。
そこで「何をやってみたいんだろう。」と考えたとき、以前からなんとなく憧れていた投資とかコンサルの世界を経験したいという結論にいたりました。
正直、当時はまだ業界のことを深く理解していたわけじゃないんですけど、「時間も限られてるし、とりあえず何か始めなきゃな」と思っていたタイミングでもあって、まずはそっちの方向に進んでみることにしました。
中でも「論理的に戦略を立てる」という考え方には前から惹かれていたので、最初の一歩としてコンサルのインターンに挑戦してみました。
投資の世界でも使うスキルなんじゃないかなと思いますが、当時はそこまで深く考えずにフィーリングでいきていたので、、、(笑)
ー いくつか他の会社も応募してみました?
2社受けました。比較したときにFavorの社風が自分にはしっくりきました。面接で社長も草薙さんもフランクだったんですよね。学生の意見にも耳を傾けてくれる姿勢があり、そうした風通しの良さやフラットな関係性を大事にする社風に魅力を感じました。もう1社がかなり圧迫面接だったということもあり、こちらがより良く見えました。
ー 面接でいい印象を持っていただけて良かったです!では、実際に入ってみてどうですか。最初はどのような業務を担当しましたか。
コンサルチームに配属され、既に在籍していたインターンメンバーのもとで、リサーチ業務からスタートしました。これまでのタスクの流れを大まかに振り返ると、まず競合分析を行い、穴場を見つけ出し、穴場にニーズが存在するかを調査し、クライアント向けに新規事業の方向性や制度、ペルソナを含めた提案資料をまとめました。リサーチの一環で、想定ターゲット層へのインタビューを自ら実施する機会もあり、机上の分析だけでは得られないリアルな声も反映できたのは手ごたえを感じました。
そして来週、実際にクライアントとの会議で最終報告のプレゼンをさせていただく予定です。インターン生という立場でここまで深く関われるのは本当に貴重で、自分はラッキーな人間だと思います。
ー さすが自称強運の持ち主!本当に貴重な機会ですね。この機会を不完全燃焼で終わらせてほしくないので、ラストスパート頑張っていきましょう!
現在、3名のインターン生でコンサルチームを組み、業務を進めてもらっています。山口くんにとって他のメンバーはどう映っていますか。
2名とも個性的で思うことはいっぱいあります(笑)たぶん自分も含めて全員クセが強め。それぞれが“我が道を行く”タイプだったので、ミーティングを開いても思っていた方向に進んでなくて「あれ?」となることもしばしば。コミュニケーションとかチームワークの部分は一番苦戦しました。
でも、個々の能力は本当に高い!
Yさんは1年間ここのインターンでみっちりやってきたんだろうなという実力の持ち主。Gさんは自分と同じタイミングで入ったけど、他の会社でのインターン経験も豊富で、思考の深さが段違い。すごく刺激的なチームでした。
2人から学ぶことが多すぎて、かなり成長できる環境だったと思います。「早くこのレベルに追いつかなきゃ」と焦る気持ちもあります。…いや、そんな心持ちではダメだな。むしろその先を行く、引っ張っていく側の人間になりたいです。
ー 頼もしい!素敵な考え方です。
現時点で、同じチームの2人に「ここは負けないぞ!」という自分のバリューはどこにありますか。
うーん(笑)
他のメンバーは海外にいるけど、自分は日本にいること!みんながリモートでしか参加できない中、自分はオフィスに行けば社長と直接壁打ちできます。
正直、これまで自分だけのバリューを見つけられていなかったのですが、“距離の近さ”を活かして、どんどん吸収して成長につなげたいと思っています。そしてこれからは、自分にしか出せないバリューをちゃんと形にしていきたいです。
ー うんうん。物理的に近いからこそ得られる学びを無駄にしないように、たくさん出社してください。今後の成長が楽しみです。
違うチームのインターン生とも週1のミーティングで関わるかと思いますが、どんなメンバーがいますか?
個性的でエネルギッシュなメンバーがそろっている印象です。インターン生と社長の間をつないでくれるような頼もしい先輩がいたり、ムードメーカー的な存在がいたり。新規事業チームは特にミーティングの雰囲気を明るくしてくれています。コンサルチームはなんか暗くてすみません(笑)
ー そういえば!あだ名はなんだっけ!
「海賊」です(笑)
ー 学校でも周りから言われてるんだよね?なんで海賊?
高校ぐらいから呼ばれ始めたんですけど、なんでだろう。たぶん、欲に素直というか、思ったことをフィルターなしではっきり言っちゃうタイプだからだと思います。それに、ほしいもの・やりたいことにはガンガン手を出すし、経験できることはなんでもチャレンジする姿勢が「海賊」っぽいらしいです。
ー なるほど、冒険心があるってことですね。
あと「今にしかできないことは今やるべき」という思考ベースで生きてるので、行動力はあるほうかと思います。例えば、サウナで見知らぬ人と仲良くなったり、居酒屋で酔っぱらいのおじさんに自ら絡みにいったりします!
ー すごい…ネタの引き出しが増えそうですね。これからも海賊行動に期待!おもしろエピソード待ってます。
さて、入社して4か月が経ちましたが、苦労してることはありますか?
社長や他のインターン生との実力差を短時間で差を埋めなきゃいけないことですかね。
それに自分から何か新しい提案をしていかなきゃという意識も常にあって。社長からは「お前だけのバリュー出せ」と言われるんですが、それを瞬時に出すのってなかなか難しいんですよね。あとは、全体のスピード感についていくのも大変。かなり早い!
でも、良くも悪くも、自分は鈍感な人間なので、苦労して疲弊しているわけではないです。苦労というより「いい経験」と捉えています。
ー 大変な状況も前向きに捉えているのは、さすが海賊ですね!
Favorでのインターンを通して身についたこと、これから身に着けたいことを教えてください!
ー まずは身についたことから!
基本的なビジネススキルは身についたと思います。例えば、言語化する力やエクセルの操作、リサーチ力など、実践を通して自然と鍛えられました。
それに加えて、思考力や能動性も以前よりずっと高まった実感があります。
あとは…話し方が変わりました…よね?いい意味で“賢そう”に話せるようになったなと思っていて、それも環境の力ですね。
ー これから身につけていきたいことは?
実は、自分って結構プライドが高くて、「常に周りより一歩先にいたい」という気持ちが強いタイプなんです。だからこそ、自分が目指しているような存在である社長からもっと吸収して、最終的には社長を超えたいです!
ー 野心、いいですね。そのくらいの熱量を持っている人こそ、どんどん伸びていく気がします!
Favorの社長ってどんな人なんですか?
若くて価値観も柔軟、現代的な感覚を持っている方だと思います。おもしろくて遊び心もあるし、ついていきたくなる社長です!もっと近づいて、社長の考え方や価値観を知っていきたいです。
ー 将来の夢や大学卒業までに成し遂げたいことがあれば教えてください。
周りから信頼されて頼られる存在になりたいです。将来的には、経済的にも余裕を持って、自分の周囲に還元できるような人間になりたいと思っています。
常に視野を広く持ち、いろんな立場の人の気持ちを理解できるような人になりたいです。
ー 最後に、これからFavorのインターン目指す方へのメッセージをお願いします。
このインターンは、自分の意思を持っていて、目標がある人にすごく向いています。目標があるからこそ、能動的に動けるし、この環境をしっかり活かせると思います。
個人的には、視野が広くて、全体に気を配れるような人に来てもらえると嬉しいですね。チームの中でバランスを取ってくれる中和剤のような存在がいたら、もっといいチームができるんじゃないかなと思っています。