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【社員インタビュー#3】大手SIerシステムエンジニアからの転身 ー 顧客から頼れられるパートナーとしてのやりがい|DXコンサルタント頴川忠弘の転職ストーリー

今や事業の成功に不可欠といえるデジタルトランスフォーメーション(DX)。

フェアコンサルティングは日系グローバル企業の海外ビジネス成功に向けた様々なソリューションを展開していますが、システムソリューション事業部では、企業の業務課題をテクノロジーの力で解決するための企画提案からシステム導入に至るまで一気通貫したコンサルティングを行っています。
自社で対応できるコンサルティングファームは限られていることもあり、DX化の波を受けてお客様から頼られる場面が増えており、社内でもその成長性が注目されている部署です。

そんなシステムソリューション事業部ですが、部署名から「SEの仕事?」「システム×会計の専門家の集まり?」と業務内容や役割が少し誤解されてしまうのも事実。
そこで今回の社員インタビューでは、大手SIerシステムエンジニアを経て2019年にフェアコンサルティングにジョインし、DXコンサルタントとして活躍している頴川忠弘さんに、転職の経緯と現在の仕事内容等についてお聞きしました。

❚ 世界のDXへの挑戦。目指したのは「日本経済のダイナミズムを感じる」プロジェクト

ーーこれまでの経歴と、転職のきっかけを教えてください。

大手SI企業に約20年間勤め、システムエンジニアとして大規模な公共系システムのデータベース設計・保守に携わってきました。日本の社会インフラとなるシステムの開発に長年関与できたことは大変ながらもやりがいがありましたが、特定の領域に特化していたこともあり、もっと視野を広げたい、日経新聞に載っているような、日本経済のダイナミズムを感じられる”これから”の領域の案件に挑戦してみたい、と思うようになりました。
新規案件の営業支援にも関わり、クライアントと向き合い課題解決を支援する立場の仕事の面白さを感じるようになったことも、転職を意識するきっかけになったと思います。

ーーフェアコンサルティングに入社した決め手は何ですか。

エンジニアとしての知識経験を活かしてコンサルタントとしてお客様を支援できることは勿論、フェアコンサルティングはグローバル案件を扱っていることもあり、これまでの「国内の公共システム」という枠組みから一気に「世界のDX」にフィールドが広がることが何といっても魅力でした。

また面接でデータベース設計に関するスキルに注目してもらえて、これまでの経験を高く評価していただけたことも嬉しかったです。

ちなみに面接中は野球好きの部長と野球の話でしばらく盛り上がり、良い雰囲気で働くイメージを持てました。

システムソリューション事業部長(左)と。

❚ クライアントの事業成功に伴走するDXコンサルタントのやりがい

ーー現在の仕事内容について教えてください。

DXコンサルタントの仕事を一言で言うと、企業の業務に関する困りごとをヒアリングし、いかにシステムの視点で解決していくかを考え導入サポートまで実行する仕事です。

基本的には既成製品を導入することになりますので、お客様のデータをそのシステムに合う形にセットすることがポイントになります。
一方でシステムは導入しているが「活用しきれていない」という状態のお客様には、活用できるように仕向けていく。システム導入後に現場にそれを扱う人材がいない場合はマスターデータの登録もこちらでサポートする。ーーお客様に独り立ちしてもらうまでの教育部分も含めてコンサルタントとしての仕事の幅はとても広いです。
そういう意味で、お客様に非常に近い立場で事業の成功に向けて伴走する「パートナー」といえると思います。

ーー印象に残っているプロジェクトや、仕事の面白さを感じたエピソードなどを教えてください。

都市部と地方に拠点を構えるクライアントに新しい販売管理システムを導入するプロジェクトでは、地方拠点の担当者が新しいシステムの導入にかなり抵抗感を示しなかなか理解を得られず、導入に苦労しました。
それでも根気強くサポートを続け、今ではそのシステムを使って業務が動いているのを見ると、導入してよかったと嬉しく思います。

またグローバル案件ではフェアコンサルティングの海外拠点の外国人スタッフと協力してプロジェクトを進めることもあるので、得意ではないながらも英語のコミュニケーションを通じて刺激をもらっています。
海外の人ってオープンなコミュニケーションが上手なので、業務連絡のチャットのメッセージにもよくハートマークのリアクションをくれたりするんです。 おっ、頑張ろう!って思っちゃいますね(笑)

ーー反対に、仕事の大変さはありますか。

私は会計の専門家ではないので、やはり会計システムの導入においてはお客様の「あるべき姿」を会計の視点からしっかり実現させることができているか、という点には慎重になります。自分で調べることは勿論ですが、フェアコンサルティングは会計の専門家が沢山在籍しているので、いつでも社内で相談できる体制があるのはとても心強いです。

グローバル案件では、国によって仕事や納期に対する考え方や文化の違いもあり予定通りに進まないことも多く、円滑にプロジェクトを進めるためのハンドリングをより意識をするようにしています。

❚ 仲間と共に、”これから”の領域に挑戦し続ける。

ーー今後の目標について教えてください。

会計領域でいうとフィンテック、AIなど最先端の技術やシステムを取り入れて仕事の幅を広げていきたいです。

また現在は少数精鋭の組織ですが、今後仲間がもっと増えると期待していますので、チームマネジメントにも関わっていきたいと思っています。

ーーどんなメンバーと一緒に働きたいですか。

システムソリューション事業部のメンバーは決して全員が何でもできるスーパーマンではありません。
私はたまたまシステムに関する経験がありますが、他には英語が堪能なメンバー、元営業職のメンバー、といったように、各自が自分の得意な分野を活かしてチームで仕事をしています。
例えば経理業務に従事していた、原価計算の実務経験がある、エクセルやACCESSが得意など、何かこの分野に強いというものが一つでもある方であれば、チームに貢献できる可能性が十分あると思います。

グローバルな環境で視野を広げたい、DXのスキルを身につけたいなど興味がある方は是非チャレンジしてみてほしいです。

社員旅行の京都嵐山にて。

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