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社内報「futures」の運用をはじめました

こんにちは。スマートフォン向けゲームを企画開発しているf4samuraiで、CTO/CHROをしている松野です。

僕たちの会社では、社内広報活動の一貫として、昨年の10月から毎月発行の社内報「futures」の運用をはじめました。

今回の記事では、社内報を作ることになった経緯や制作にかける思い、実際に第3号までを読んだメンバーからの感想などについて綴りたいと思います。

目次

  1. リモートワークでも、お互いのことを知りたい
  2. ここから会社の未来を創る、社内報「futures」
  3. みんなが楽しく働くための「空気づくり」

リモートワークでも、お互いのことを知りたい

他の記事でもたびたびお伝えしてきましたが、僕はf4samuraiが「みんなが楽しく働ける場」であってほしいと思っています。これは創業時から大事にしている考え方です。
そして楽しく働ける職場であるためには、メンバー同士の信頼関係がとても大切です。
顔見知り程度の同僚と仕事するより、気心知れた同僚と仕事するほうが忌憚ない意見を言ってもらえたり、言えたりしますよね。
チームで難題を解決したり、活発に意見を交換したりするために、お互いがどんな人間でどのようなスタンスで仕事と向き合っているのかを理解しているといいなと思います。

ただ、特にここ数年はリモートワークが主体となったこともあり、どうしてもお互いの人となりについて理解を深める機会が限られてしまっていました。

その中で、バーチャルオフィスツールの導入やオンライン懇親会の実施、Notionを使った社内ポータルの拡充など、社内の交流や情報交換は積極的に行ってきましたがもう一歩、より深くお互いのことを知るためのツールがほしいと考えていました。


▲ 「リモートでもワクワクする場をつくりたい」という考えのもと、バーチャルオフィスツールを会場としたオンライン懇親会を実施したときの記事です。

そんなとき、ご縁あって社内報の制作をアウトソースできる会社の方とお話しする機会があり、一緒にいいコンテンツが作れそうなイメージが湧いたため、ご協力いただくことにしました。

ここから会社の未来を創る、社内報「futures」

そんな経緯で企画・制作することになった社内報ですが、「ここから未来を創っていく」というイメージから「futures」というタイトルに決めました。会社の未来を創っていく、未来に向けて前進しているメンバーに焦点をあて、「うちのメンバーってこんなにすごいんだよ!」ということを社内向けにどんどん発信していきたい。そんな思いをこめています。

具体的なコンテンツとしては、

  • 役員やリーダー陣のインタビュー
  • 活躍しているメンバーのインタビュー/密着記事
  • 先輩後輩の対談
  • 表彰されたメンバーの紹介

などを中心に毎号企画しています。

オンライン懇親会やチャットツールでのコミュニケーションは、どうしても雑談やプライベートの話に寄る傾向があります。それはそれで大事なことなのですが、もっと個々の仕事へのスタンスや、ゲーム制作にかける思いを掘り下げてみたい気持ちがありました。

なので、記事のテイストは固めのインタビューから少しライトなものまで様々ですが、どれも取材したメンバーの哲学のようなものが伝わるよう意識しています。

社内報を読むことで、メンバー同士のコミュニケーションが活性化されたり、「自分も頑張ろう」というモチベーションに繋がったり、futuresに載ること自体がメンバーにとって誇らしいことになったら嬉しいなと思います。

みんなが楽しく働くための「空気づくり」

今回の記事を書くにあたって、何名かのメンバーに、社内報を第3号まで読んだ感想を聞いてみました。

(2022年中途入社エンジニア)メンバーの思いや会社の歴史を知ることで、自分も会社の歴史を作る側になっていくイメージが描きやすくなり、力強く明日への一歩を踏み出すための助けとなっています!綺麗に整ったデザインで、一緒に働く仲間のことを紹介してくれている事も嬉しいですね!見ていると元気をもらえます!

(2021年新卒入社プランナー)入社したときからテレワークが主流だったため、他チームの先輩がどんな仕事をしているかや、自チームの先輩でも「仕事のこだわり」等の深い話はあまり聞く機会がないので、社内報でそれらを知ることが出来て凄く勉強になります。仕事に関する内容だけでなく、「○○さんに1日密着!」等、読んでいて息抜きになるような楽しいコーナーもあるので更新を楽しみにしています。

(2015年中途入社人事)毎月1回の発行をとても楽しみにしています!社内のみんなと雑談はするけど、真面目な話しをあえて切り出すってなかなかしないのでその人らしさ、その人の考え方に触れられる貴重な場となっています。そこから吸収できるスタンスも多いです。

正直、企画をしていく中で、「本当にみんな読んでくれるのかな」「社内報があることで、本当にプラスの変化が起きるのかな」という不安も多少ありました。でも実際にメンバーがfuturesを手に取って読んでくれて、そこから良いコミュニケーションが生まれたり、その人なりに得るものが少しでもあったならば良かったなと思います。

少し前から、僕は社内の「いい空気づくり」のようなことを特に意識しています。ムード、雰囲気……職場を取り巻く空気のようなものが、メンバーにとっての働き甲斐や、冒頭でも触れた「楽しく働けること」に大きく影響していると思います。


▲「社風やムードが良くない」という課題と向き合っていくため、改めて会社のバリューを決めた際の意図や決定プロセスについて紹介した記事です。

お互いの顔や人となりが分かって、気兼ねせずコミュニケーションが取れる。コミュニケーションが取りやすいからこそ、チームで楽しく働いて良いコンテンツを生み出すことができる。

そんな職場環境を醸成していくためにも、今後も社内広報に力を入れていこうと思います!

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