Prologue
ーEYEVANのインターンとは?
「メガネ屋は半医半商」という言葉を聞いたことがありますか?
メガネを販売する仕事は、単に商売としてだけでなく、医療としての側面もあることを表しています。さらに、EYEVANの店舗では ”着るメガネ” をコンセプトに、お客様の人生を豊かにするブランド体験を、販売員ひとりひとりが心がけています。
EYEVANのインターンでは、EYEVANの歴史やもの作りの哲学を『知る』だけでなく、実際に販売員の仕事を『体験する』プログラムになっています。
この記事では、先日行われたインターンの様子と、ご参加いただいた学生さんの感想を一部紹介しています。
・EYEVANってどんな会社?
・販売員の仕事ってどんなことをするの?
・実際に仕事内容を経験してみたい!
上記のように考えている方をはじめ、少しでもご興味がある方は、インターンに参加することで、EYEVANの販売員として働くイメージを鮮明に描くことができるはずです。
Part 1: Style Curator Challenge
ー販売ノルマなし。おもてなしの哲学を学ぶ
洗練されたデザインの空間。美しくディスプレイされたアイウェア。EYEVANの扉を開けると、それ以上に驚くのが、スタッフの ”おもてなし” でしょう。
インターンの前半パートは、ブランドの歴史や一本のメガネに込められた職人のこだわり、そしてお客様自身の『なりたい姿』を一緒に探す “スタイルキュレーター” としての視点を学ぶ時間です。
今回は東京表参道にある、EYEVAN7285 Tokyo で行いました。
『EYEVAN』ブランドとは?
まず最初にやってきたのは商品がディスプレイされている店舗のエリア。ここでは普段、お客様が商品を手に取り、ご試着されます。EYEVANブランドのメガネは、どんなメガネなのか、実際に見てみましょう。
皆さん、早速興味津々な様子です。EYEVANは、 “着るメガネ” をコンセプトとし、単に道具としての役割だけでなく、ファッション性に重きを置いています。また、「EYEVAN」「EYEVAN7285」「Eyevol」「10 eyevan」「E5 eyevan」などのブランドレーベルが存在し、そのひとつひとつに深いこだわりや歴史が込められています。
今回ご参加いただいた学生さんは『EYEVANのブランドを知らなかった』という方がほとんどでしたが、その歴史の奥深さに、魅力を感じた方も多かったようです。
EYEVANの接客を知ろう!
世の中にはごまんとある販売職ですが、その在り方は千差万別です。EYEVANの販売員は、何を意識しながら、お客様とお話ししているのでしょうか。先輩スタッフが普段行っている接客を実演してくれました。
EYEVANの販売員の接客は、 ”おもてなし” をとても重要視しているため、あえて販売ノルマを設けていません。ただ商品を勧めるだけではなく、お客様の好みや悩み、ライフスタイルを深くヒアリングしていくことが、難しさでもあり、最大のやりがいでもあります。
先輩社員の中には、
「お客様ひとりひとりと、じっくりお話しする接客業がやりたい」
「ノルマを気にせず、お客様が本当に欲しいものを提案したい」
という想いで入社された方も多くいらっしゃいます。
「自分はどういう接客スタイルに向いているだろう?」と悩んでいる方は、ぜひ実際に体験してみると「これだ!」と思えるものに出会えるはずです。
Part 2: Craftsmanship Challenge
ー半医半商、目の安全を預かる技術を学ぶ
EYEVANの販売員の仕事は接客だけではありません。お客様の視力を測ったり、お客様のお顔にぴったりと合うように、メガネを加工したりする必要があります。インターンの後半パートは、お客様が気に入った商品を、より適したものに加工していく、技術的な仕事を体験する時間です。
検眼を体験してみよう!
場所を移動して、こちらは検眼を行うエリア。専用の機械を使って、お客様の視力を測定します。実際に体験してみましょう!
メガネを販売することは、医療的な側面もあり、お客様の目の安全を預かる、責任重大な仕事だということを忘れてはいけません。
とはいえ、『医療の分野なんて全然わからないし難しそう…』という方も多いはず。社内では検眼に関するカリキュラムや勉強会も充実しているので、コツコツと経験しながら学んでいくことができます。
メガネの加工・調整をしてみよう!
次に移動してきたのは、ラボ、メガネのフレームやレンズを加工するエリアです。お客様が選んだメガネを、よりピッタリと合うように加工して調整します。メガネを構成するパーツの多さに、皆さん驚きを隠せない様子です。
まずはフレームを加工してみましょう。メガネフレームの加工は、かけ心地やかけた時の位置を決める、重要な過程です。フレームの種類にもよりますが、今回は温めて変形させる方法に皆さんでチャレンジしました。
まるで職人さんのように作業に熱中していますね!
次はレンズの加工もやってみましょう。専用の機械でレンズを削り、フレームの形に合わせる、初めてだととても難しい作業です。
最後は、仕上げの作業です。メガネを鼻にかける部分、ノーズパッドの角度を工具で調整します。自分の顔にピッタリと合うように調整してみましょう!
さて、うまく加工・調整することができたでしょうか。終始、質問が飛び交う、とても盛り上がった時間でした。
販売職でありながら技術的な仕事をするということに、最初はギャップや不安を感じる方も少なくありません。しかし、EYEVANのメガネひとつひとつに込められた想いと、日本トップクラスの技巧を、最後、お客様にフィットした状態で届けるとても重要な仕事です。
先輩社員の中には、この技術的な業務を通して、
「EYEVANが長い歴史で紡いできたもの作りに携われて良かった」
「最初は難しかったけれど、お客様にピッタリと合うように加工できた時は、一番達成感がある」
と感じる方も多くいらっしゃるようです。
技術的な作業も、先輩社員からの教育や、カリキュラムがあり、誰でも着実に身につけていくことができる環境を整えています。接客と合わせて、どちらもとても奥深い仕事ですが、その根底には、『EYEVANブランドを通してお客様の人生を豊かにしたい』という想いがあります。働く姿から、その想いや熱意が伝わる販売員を皆さんには目指していただければと思います。
Epilogue
ーインターン参加者の声
今回のインターンにご参加いただいた学生さんに感想をお伺いしました。
「メガネの構造や素材、そのひとつひとつにブランドのコンセプトや、歴史、職人さんのこだわりがあることがわかり、とても興味深かったです。メガネを、単に医療器具としてだけではなく、ひとつひとつを芸術的な作品として捉えることができたので、もし自分が販売員だったら、お客様にどう伝えるだろうということをずっと考えていました。」
ー(男性/四年制大学)
「インターン参加前は、メガネは単にものを売る仕事だと思っていましたが、EYEVANの接客を知り、お客様のライフスタイルを提案する仕事なんだと気づきました。ノルマが無いことと、お客様に誠実に向き合う姿勢が、自分に向いているなと感じました。」
ー(女性/服飾系専門大学)
「実際の商品や業務を見て、体験できたことで、自分が働くイメージが明確に掴めました。また、先輩社員の方ともお話しできて、こんな人たちと一緒に働けたら、毎日がすごく楽しいだろうなと思いました。」
ー(男性/四年制大学)
ーインターンに参加する ”価値”
世の中にはありとあらゆる販売職があり、メガネ業界に絞っても、仕事内容から大切にしている哲学、職場の雰囲気に至るまで、1社として同じところはありません。だからこそ、入社前に実際の仕事を “体験” しておくことは、とても重要なステップだと考えています。
また、実際に足を運び、能動的に触れていく情報にこそ、インターネットやSNSでは得られない価値があります。就活で後悔せず、納得のいくキャリアを歩むための第一歩として、充実した機会を今後も作っていければと思います。
単に商品を販売することではなく、お客様のライフスタイルに寄り添い、ブランドの美学と本質的な価値を追求するEYEVANの世界を、ぜひあなたの目で確かめ、体験してみませんか?
次回以降のインターンへのご参加を心よりお待ちしております!