今回、「生きる上で大切にしている価値観」をテーマにディスカッションを行いました。
参加者は4名、2名ずつチーム（小林・藤田 / 飯塚・富宇加）に分かれて話し合いを行い、その後全員でお互いの考えについて共有し理解を深めました。
お互いの大切にする価値観について話し合うことで、相手がどのような考え・価値観を持っているのか理解することを目的としています。

◼︎各々が考える「生きる上で大切にしている価値観」とは？

まずは、各々が考える「生きる上で大切にしている価値観」について共有しました。

小林、藤田の2人からは共通して、「幸せであること」、「周りの人間に対しての思い」、「楽しいこと・好きなことを楽しむ」ということがあげられました。

小林：私と藤田さんの意見は似ていると思います！一番大切にしていることは「幸せであること」で、そのための価値観をあげていました。また周りの人も幸せであって欲しいので、接する相手のことも考えた価値観をあげていた点、楽しいと思ったことや面白そうなことはやってみるという点も共通していると思います。

藤田：自分が何をしたら幸せか、どういうことをしたら自分が喜ぶかを頻繁に考えるし、その時間が幸せです！最近楽しくないなと感じたら、もうちょっと生活を華やかにできるものを取り入れるようにするなど工夫をしています。何をしたら心が満たされるか、考えて動くことが多いですね。

【回答内容】
＜小林＞
・人間関係において、相手が良い状態かつ自分も苦ではない状態を作る。
・自分も相手もプラスである環境づくり。
・楽しいこと、感じるものがあったことや気になったことは体験する。
・仕事面も含め、困難の先にある成長を意識する。
・家族や友達など、大切な人たちを大切にする。

＜藤田＞
・自分を適度に甘やかす。
・楽しいことをする。
・自分が幸せだと感じるものが何かを考えて実行する。
・好きなものに囲まれる。
・寝る。
・美味しいものを食べる。
・大事な人に対して感謝の気持ちを伝える、誕生日にお祝いをするなど思いを伝える。

一方で富宇加、飯塚の2人は、共通する価値観は少なかったですが、新たな価値観を知る時間になりました。

飯塚：意見が異なるところもありましたが、少なくとも富宇加さんの価値観は理解ができたと思います。オーラとキャラを考えるという価値観は自分では出ない答えだと思いました！

富宇加：自分の最高な姿を想像することが多いです！！イメージしたものに対して今の動きが繋がっていなかったらすぐに変えて、アクションを起こすべきだという考えがありますね！これは仕事もプライベートも同じです。

【回答内容】
＜飯塚＞
・人に親切にする。
・トレードオフで考える。
・「三方良し」の状態を考える。
・人の話をよく聞く。
・自分の直感を大切にする。
・好奇心には素直に従う。

＜富宇加＞
・楽しい方を選ぶ。（＝楽な方を選ぶわけではない。困難なことがあっても楽しい方を選ぶ。）
・好きな人と関わる。
・困ったときに焦らない。
・自分を信じる。
・オーラとキャラを大切にする。
・何とかなると考える。

■︎お互いの価値観を共有して

2名ずつ話し合いをした後に、全体でも共有を行いました。
小林・藤田チームに対して、飯塚は「二人の考えもすごく分かります！幸せという軸で考えていなかったことに気がつき、私にとっては新鮮でした！！」と話し、富宇加も「幸せを大前提に置くことは共感できます。ただ、自分が何をしたら幸せなのかを考えるという方向だけが異なると思いました。」と考えを述べました。

また富宇加・飯塚チームに対しては、飯塚同様に、小林・藤田からも「オーラとキャラを考えるという価値観が富宇加さんらしい！！」という声が上がりました。そこから、キャラクターについてのディスカッションも行いました。

【「オーラとキャラクターを考える」という価値観について】
富宇加：オーラとキャラを考えるということは、一番大事にしています！そのために、キャラを確定させすぎてしまってみんなの印象に強く残ってしまい、人と合わないというときもありますが、覚悟の上です。個人のキャラクターと一致もしていますし、他人に合わせられない性格ということもありますね。

飯塚：コミュニティでの自分のキャラクター、立ち位置を考えて行動することはありますか？

藤田：行動していますね！わかりやすいところだと、聞き手か話し手か、にぎやかであったら自分は落ち着くなど、どれも本当の自分ではありますが使い分けています。

小林：私も変えています！コミュニティによっては真面目と言われることもあれば、何も考えていない感じのキャラクターだと言われることもありますね（笑）その場に適用させているタイプだと思います。

■まとめ

今回は「生きる上で大切にしている価値観」をテーマにディスカッションを行ないました。
各個人それぞれの価値観があり、共感できる点もあれば異なる点もありますが、お互いの価値観を理解する貴重な時間になったのではないでしょうか。
また、価値観を理解することで、「なぜそういった言動をとるのかという理由も分かるのではないか」と飯塚も振り返っていました。

今回のような時間が、より円滑なコミュニケーションへ、より良いコミュニティ作りに繋がることが期待できるのではないかと考えます。