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SONR.開発ストーリー第6回「プロダクトポリシーの誕生」

新商品開発では、機能や仕様が目まぐるしく変化していきます。そして多くの労力は「削る」ことに費やされました。「本当に必要な機能は何か?これさえあれば製品として成立する部分はどこなのか?」つまりは、「製品としてお金を頂けるラインはどこか?」について、連日ディスカッションが行われました。

もちろん、お客さまによって欲しい機能は異なりますし、その引っ掛かりが多ければ多いほど、成約に近づくと考えるのが普通です。しかし、「SONR.(ソナー)」の開発現場では、そのような考え方はまったく評価されません。「できる限り機能を少なくする」。これが大きなテーマになっています。

そして、その考え方が正しいと確信できる出来事が起こり始めたのです。それは、ベータ版の提供を始めてすぐに訪れました。導入したお客さまに利用の感想を頂くと、必ずと言っていいほど帰ってくるセリフがありました。

それは、「とてもシンプルで使いやすい」「簡単に使える」という言葉でした。普段からパソコンを中心に仕事をしている人にとっては物足りないことも、そうではないお客さまにとってはシンプルというキーワードがとても重要であるということを実感したのです。

そんな体験を繰り返すうちに開発現場において「とにかくシンプルで簡単に」というフレーズが聞こえるようになりました。そうしてSONR.(ソナー)のプロダクトポリシー「もっともシンプルでもっとも簡単な」が誕生したのです。

プロダクトポリシー

「もっともシンプルでもっとも簡単な」
~複雑なものは上手くいかない~

なぜシンプルでなければならないのか?
その答えは「複雑なものは上手くいかない」からだと私たちは考えています。
プロダクトはアイデアの集合体。様々な視点、観点から放たれた要望はプロダクトをより複雑な方向へと導いていきます。
私たちは世の中のニーズをよりシンプルに理解し、システム設計やデザインに至るまでをよりシンプルにアウトプットするようにチームのベクトルを合わせます。
ユーザーにとって使いやすくよりお役に立つプロダクトを提供し続けていきます。

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