新卒5年目までの若手エンジニア・デザイナーが集まった「TechGene5」。
そのチームロゴを、私たち自身の手でつくりました！

普段はそれぞれ異なる部署で活動している私たちですが「もっとチームとしての一体感がほしい」「自分たちの活動を社内外に発信する際のシンボルが欲しい」という想いから、ロゴ制作が始まりました。
この記事では、ロゴ制作のプロセスと込めた想いをご紹介します。

TechGene５とは？

TechGene5（テクジェネファイブ）は、当社の新卒1〜5年目のエンジニアとデザイナー（現在20名程度）で構成されています。普段はそれぞれ異なる部署に所属しながらも、自主的に集まり、次のような活動を行っています。

• 新卒技術研修の運営・補佐
  新入社員向け技術研修の企画・運営を担い、後輩たちの学びをサポートしています。これまで2024年度・2025年度の研修に携わり、若手ならではの視点でプログラムを支援しました。
  2024年度の活動記事はこちら
  2025年度の活動記事はこちら

• 社内サービスの開発・運営
  研修の中で誕生した社内サービスを引き継ぎ、保守や運営を担当します。さらに新機能の開発にも挑戦し、サービスを継続的に成長させています。　
• 交流会の開催
  業務ではなかなか交わらないメンバー同士が集まり、交流イベントや懇親会を開催し、日頃からフラットに意見を交換し合える場をつくっています。

こうした活動を通じて、お互いに学び合い、挑戦し合いながら成長を続けています。

デザインの検討プロセス

「自分たちの存在をもっと社内外に知ってもらいたい」
「チームとしてのアイデンティティを形にしたい」
ーーそんな想いから、部署の垣根を越えてデザイナーが集まり、ロゴ制作が始まりました。

まずは、それぞれが思う「らしさ」をデザインにするところからスタート。当初はシンプルさを追求した案や、テクノロジー感を前面に出した案など、表現の方向性もさまざまでした。しかし意図を共有するうちに、どの案にも『個性』と『つながり』という共通点があることに気づきました。

↑検討段階のデザイン案の一部

これらのデザイン案の中で、新卒2年目デザイナー 澤田さんが制作した「アスタリスク」と「花」を組み合わせたモチーフで、

ーーメンバー同士がつながり合い、拡張し、それぞれの才能が花開いていくーー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

というアイデアをベースに、改良を重ねていきました。（画像右上）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（澤田さんコメント「選んでいただき、とても嬉しかったです！」）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、完成度を高めるために何度も印刷して視認性を確かめたり、資料やグッズで使うシーンを想像して使いやすさを議論したりと一人では気づけない視点が次々と加わり、デザインがブラッシュアップされていきました。

普段は異なる部署で活動するデザイナー同士が協力し、互いの視点やアイデアを共有したこのプロセスそのものが、まさに「TechGene5らしさ」を体現していたと感じています。

ロゴに込めた想い

完成したシンボルマークは、アスタリスク（＊）と花の形を融合させたデザインになっています。アスタリスクは「補足・注目・拡張性」を示し、日々の業務や仕組みに新しい視点や価値を添える存在になりたいという思いから取り入れました。また花のフォルムや複雑に絡み合うラインは、普段業務ではなかなか関われないメンバーがTechGene５を通して繋がり、多様な個性が調和し、才能を開花させるチームワークをイメージしました。

メンバーの反応

完成したロゴをチームメンバーにお披露目したところ、

「かっこいい！」
「PCにステッカーとして貼りたい！」
「グッズ化しないんですか？」

といった声が多数あがり、チームの一体感がさらに高まるのを実感しました。

TechGene5は、今後も挑戦を続けます。若手が主体となって学び合い、サービスを育て、仲間とともに未来をつくる。そんなカルチャーに共感してくださる方と、いつかこのロゴのもとで一緒に活動できたら嬉しいです！

これからも日々の活動やカルチャーを発信していきます！

私たち「Techgene5」は、WantedlyやTech Blogを通じて日々の活動やカルチャーを継続的に発信していきます。 ぜひフォローやチェックをしていただけると嬉しいです！ 最後まで読んでくださりありがとうございました。

著者：澤田　撮影：田中