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ネット広告代理店でくすぶっているテッキーな方へ

その気持ち、分かります

成果を最大化するために、DMPにデータを貯めたりWeb解析や広告効果測定のタグを貼ってみたり、タグマネージャをいじってみたり、データの可視化も大事だなとTableauを触ってみたり、そういえばMAというのもお客さんのビジネスには重要だなとか、世の中の流れにアンテナをはっているテッキーな人(技術を愛する人)は広告会社の中にも少数ですがいらっしゃると思います。ちなみにここで言うテッキーな人とは自分の手を動かして実装してみたり、システムを使ってみたりする人のことで言葉を知ってるだけとか言ってるだけの人ではありません。「なんでエラー出てんだよ!あ、ベンダーから送られていたパワポに貼ってあったコードのダブルクオーテーションがオートコレクトでひっくり返ってるじゃないか...」とか経験している人のことです。

今、いかがお過ごしでしょうか?
海外ベンダーの派手なリリースや、SNS上の意識高い人のシェアしている事例などを見て、「こういうこともできるのか!」とワクワクしたり、自分で調べたツールの使い方を分かってきて、さあこれからやるぞとワクワクしている反面、周りの人達は興味無さそう・・・ワクワクしてくれない・・・であったり、なんか会社自体もそういうテクノロジーに対してあんまり重要視してないように見える、ということはないでしょうか?

私自身、昔は一人で新しいツールのことを調べたり検証してみたりしてワクワクしていたのですが、他の同僚とかにこのツールすごいよ〜こんな仕組みで〜とかいうと「うわキモ」というような表情をしながら相槌を打ってもらってたのを思い出します。まあ自分は楽しいから良いのですが、周りにそこまで共感されずに黙々とやってるのも寂しいものです。そんなこともあって自分はテクノロジーとかデータにどっぷりつかれる世界へ移っていったわけです。

そもそもビジネスモデルや志向の問題だから仕方ない

でもそういう状況が発生するのは仕方ないのです。そもそも「広告代理店入るぞ!」って思って入ってきた人がJavaScript読みたいとかシステム連携ウェーイとか思うわけなく、間違いなく広告の仕事をしたくて入社しているのですw 多分あなた自身も最初はそういう仕事いいなと思って入社してみたんですが、他にもっと面白いものを見つけた、という感じではないでしょうか。

また、広告会社の主要ビジネスは言うまでもなく広告を売ることですし、売上高が大きいのでやっぱり広告スゲー、偉い、となってしまいます。広告事業の売上と効果測定ツールの売上とかで比較したら人間とゾウリムシくらいの差になることもありますし...(利益率は高いけどな)

だから今いる会社においてテクノロジーに強い(しかも広告運用する気あまりないw)という人が主流になることはないですし、テクノロジーの方が広告を売ることより重要ということになることは永遠にないのです。そんな世界でテクノロジーを好きになってしまう我々が突然変異種なんです。

しかし確実にテクノロジーの世界には未来がある。あなたは間違ってない

今は色々なツールが進化しまくっていますし、データについては無いと話にならないくらいにテクノロジー界隈は賑わってます。海外カンファレンスとか行くと、ずっとデータとかスクリプトとかシステム連携の話してるのにイエーイみたいなお祭り騒ぎです。テクノロジーの肥大化はとどまることを知らず、また、データ分析はAIを使って機械が勝手に分析する、みたいな流れになってきていて「テクノロジーを乗りこなす人」が今後の最重要職種になるであろうことは間違いありません。手動で集計とかやってる作業は全部消滅します。

なので今の時点でテクノロジーの重要性に気づき興味を持っている、そして自分で手を動かしているあなたは決して間違ってないのです。この調子でスキルを磨いていけば何年か後に非常に貴重な人材へとなれているでしょう。

技術を身につけるにはそういう会社でそういう仕事するしかない

しつこいですがテクノロジーは加速度的に進歩していて、専門と言っている当社でもついていくのは大変です。正直。しかもツール単品でもどんどん進歩するのに、違う領域のツールが出現してきたり、しかもそれらのツールが全部連携できたり、そしてオフラインと統合するのも当たり前になってきて、てんやわんやです。こんな状況で、本業が違うことしてる会社でサイドビジネス的な扱いでやっていても、自分の成長スピードより技術の進化スピードの方が速くていつまでたっても世間的に通用するテクノロジストにはなれません。なので本当にテクノロジーに可能性を感じているのなら、テクノロジーを専門としてる会社に行ってしまった方が良いです。ちなみに技術の進歩はやっぱり大規模案件から発生するので、小規模の案件だとあなりやることがないです→成長できない.. そして、新しい技術はどうしてもグローバルなツールから出てくるので、和製ツールの使い方覚えててもそれもう3年前からある機能やんみたいに時代遅れになりがちです。

エクスチュアは世界で大きなシェアを取っているツールを中心に大企業向けにサービスを提供していて、マーケティングテクノロジーとクラウド基盤構築、データ可視化など、この界隈で最もホットな領域を攻めているので前例がないようなことをやる案件もあります。こういう仕事をしていると常に新しいことを吸収できて自分が成長できる実感があります。

新しいことにチャレンジしてみたい方は是非応募してみてください!

※ネット広告代理店という業種・ビジネスは素晴らしいもので我々にはできないことで尊敬しています。なのでディスる意図は全くありません・・・

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