- フロントエンドエンジニア
- Webディレクター
- オープンポジション
- Other occupations (6)
- Development
- Business
- Other
みなさんこんにちは😀
今回は、Webデザイナーの大川内さんへインタビューしてきました!
是非最後までご覧ください^^
ーー大川内さん、本日はよろしくお願いいたします!
まずは自己紹介をお願いいたします。
デザイナーの大川内です。2011年に入社し、あっという間に勤続14年が経ちました😶
入社当時は右も左もわからず、自信の持ち方も知らないままビクビク働いていましたが、
案件に取り組み、失敗しても先輩や他のメンバーにカバーしてもらうなかで、ちょっとは人間としての落ち着きを手に入れられたように思います☺️
デジタルゲームは子供のころから好き!です。クリエイターが作るグラフィックや音楽に触れる入り口でした。
ここ最近の休日は家族の所用を手伝うことが多く、忙しくなってしまったのですが、地元で働けている故の贅沢な時間かもなと思っています🕊️
ーー入社して14年!色々聞きたいことがいっぱいですが...
まずは、Webデザイナーになったきっかけを教えてください。
デザイン情報学科がある大学に進学し、当時は漠然と「デザインに関わる仕事をするんだ」と思っていました。
とはいえ、就職活動に出遅れてしまい...
アルバイトから始めようと思って、福岡に行ったのですがホームシックで佐賀に戻ってきてしまいました(笑)
戻ってきてからは、データ入力のアルバイトをしていたのですが、「いろんな情報にふれる仕事がいいなあ」と思って、そこで改めてデザインの仕事への思いが出てきました。
そんな折に偶然、EWMが職業訓練を開催していて、そこで「Webデザイン」に触れたんです。
この時の訓練をきっかけにWebデザイナーとしてEWMへ入社させていただきました。
ーー大学卒業後、一度はデザインから離れたものの、やはりデザインに携わりたいと思ったんですね!
そうですね。自分の頭と心にあった想いが、浮かびあがってきたのかもしれません😀
EWMでは、生まれ育った佐賀で暮らしながらデザイナーとして東京のお仕事にも関わらせていただくことができて、嬉しかったです。
ーー私もデザインチームの皆さんにデザインをお願いすることが結構あるのですが、毎回素敵なデザインを出してくださり、本当に感激しています!
Webデザイナーならではの「やりがい」や、醍醐味ってなんでしょうか?
自分が携わったサイトが公開されたときは、気恥ずかしさもありますがやはり嬉しいですね。
お客様に喜んでいただいたとフィードバックをもらうのも喜びひとしおです!
クリアしなくてはいけない仕様や課題に、自分がもっている感覚やデザインの理論がカチッと嚙み合うと気持ちいいですね👍
ーー感覚と理論!大川内さんぽいです(笑)やはりその2つは大事ですか?
Webデザインって、「設計」の要素もあるんです。
(サイトの使いやすさ・ユーザビリティ・いかに情報をわかりやすく伝えられるか、など)
理論と感覚のバランスが大事な仕事です。
今まで積み上げてきた自分の感覚で感じたことに、知識として得た理論を骨子として組み込んで、強度と説得力を持たせることで、いいものが出来上がると思います。
興味関心もすごく大事で、物事をふかく考えて自分の頭の中の引き出しを増やすことにつながります。
これで充分だと思ってしまうと、デザインの幅も縮こまってしまうんですよ。
ーーすごい!デザインひとつひとつ、デザイナーさんの感覚・理論が詰まっているんですね!
大川内さんは4年ほど前から、デザインチームのリーダーをされていますが、リーダーになる前と後で変化はありましたか?
自分以外の人にも目を向けるようになったと感じています。
「リーダー」という立場がそうさせてくれたということもありますが...
ある程度年数を重ねると、個人プレーに没頭し、必要な時のみメンバーのデザインを添削するだけでは不十分だと思えてきました。
リーダーになって、隈田原さんがリーダー意識の研修をしてくださったり、実際に自分のチームの採用に携わるようになって、心の汗をかいた感じがします(笑)
ーーデザインチームの雰囲気っていいなあと感じています。
何か気を付けていらっしゃることはありますか?
自分の気持ちを言葉にすることが大事だと思っています。カウンセリングといいますか。あとはありきたりですが”謙虚な気持ち”が必要ですね。
「自分なんてだめだから」なんて頭を抱えて落ち込みすぎるときは、自分の課した理想が、"今は"高すぎる状態です。落ち込んだ時は「まぁ自分はまだ駄目だからなぁ」と自分の弱さをまずは受け入れるようにしています。
あとは、自分がやってしまったほうが早いと思わず、「相手を信じて、相手の発想を引き出すフィードバックをする」ように心がけています。
"自分自身もつまずいたこと"を思い出して、そこをサポートするようにしています。
そうしないと、新人の成長につながらないし、自分の負荷が増えていくだけなんですよね。結果へばってしまったら、それこそチームに迷惑をかけてしまいますし。
ーーそれでは、最後に今後Webデザイナーを目指す方にメッセージをお願いいたします!
自分が見たこと・感じたことを、腑に落ちるまで考え抜いて言語化することが大事です。
「なんでこれっておしゃれに見えるんだろう?」とか、「なんでみんなはこれが好きなんだろうだろう?」とか。
それに対して「説明できるようになること」が大事です。
「かわいい」や「綺麗」で済ませるのではなく、「なぜ」「どうして」を説明できるようになると、デザインのお仕事のあらゆる局面でそれを活かすことができます。
是非いろいろなことに興味・関心をもって、"共感する力"を磨いてみてください!