はじめまして、株式会社エビリー25卒の道川茉莉です!
この記事では「もともと大手志望だった私が新卒で未上場ベンチャー企業であるエビリーに入社した理由」について書いています。
就活を始めた頃、私は迷うことなく大手企業を志望していました。安定した環境や周囲の評価、しっかりとした制度。それらが“正解”だと思っていたからです。
ですが、今私はベンチャー企業であるエビリーで働いています。
「なぜベンチャーに?」「不安はなかったの?」とよく聞かれます。
この記事では、私がなぜ大手からベンチャーへの道を選び、今何を感じながら働いているのかを赤裸々にお伝えできればと思います!
\ この記事はこんな方におすすめ /
☑エビリーの実態を知りたい
☑就活エピソードを聞きたい
☑納得内定をしたい
☑大手企業だけ選考を受けることに不安がある
☑ベンチャー企業に興味がある
【目次】
・自己紹介
・なぜ最初は大手志望だったのか
・大手志望から未上場ベンチャーのエビリーに気持ちが変化したきっかけ
・ベンチャー企業への懸念点は実際どう?
・入社後の良いギャップ&悪いギャップ
・就活生の皆さんへメッセージ
自己紹介
名前:道川茉莉
入社年:2025年度新卒入社
出身:神奈川県
学部:人間社会学部心理学科
趣味:キャンプ、河川敷の散歩、ラジオ
学生時代の活動:学生団体での広報活動(SNS運用・イベント集客)
なぜ最初は大手志望だったのか
端的に言えば「安心感」が欲しかったからです。
大手企業は、ネームバリューや事業の安定感、明確な年収モデルがあり、自分の人生が保証されるような安心感を得ることができると考えていました。
そして、家族も安心するし、自分も「正解ルート」を歩けている実感が持てると思い、大手企業を志望していました。
また、大手企業には自分と同じ大学の卒業生が複数名いらっしゃったり、大学限定の説明会があったりと、自然と選考を意識する機会が多くありました。そのため、元々名前を知らなかった企業だったとしても、ベンチャー企業より認知しやすかったということも大手志望だった理由の一つです。
大手志望から未上場ベンチャーのエビリーに気持ちが変化したきっかけ
きっかけは2つあります。
・「本当に安心感の得られる働き方とは何か」という問い
・エビリー社員の方との面談
実際の就職活動の流れとともに、2つの私に起きた気持ちの変化について書いていこうと思います。
1.「本当に安心感の得られる働き方とは何か」という問い
私は、大学時代にゼミで社会心理学を研究していたことや、学生団体で広報活動をしていた経験からマーケティングに興味を持ち、広告・PR業界やwebマーケティング業界に絞って就職活動を行っていました。
大学3年生の7月頃から本格的に就職活動を開始し、大手企業のインターンに応募しました。ところが、結果はなんと全滅…
大手志望1本での就活はハイリスクであると危機感を抱き、本選考では大手とベンチャー両方の選考を受けることにしました。
様々な企業の選考を進めていく中で、「本当に自分が求めている安心感とは何か」という疑問が芽生えました。そして、「大手かベンチャーか」という軸にとらわれるのではなく、自分の価値観や就活軸に合った企業こそが、自分にとっての安心感につながるのではないかと考えるようになりました。
すべての選考が終わり一息ついたタイミングで内定承諾先を考えたとき、私にとって本当に安心感の得られる働き方とは、
・会社単位でなく個人単位で通用する存在になること
・心身ともに健康で働き続けられること
であることが明確になりました。
そして、1つ目の会社単位でなく個人単位で通用する存在になるためには、スキル・成長が必要であり、2つ目の心身ともに健康で働き続けるためには、会社との相性が必要であると考えました。
2.エビリー社員の方との面談
本当に安心感を得られる働き方について自分の中で明確になった上で、エビリーに対する不安要素を解消してくれたのが、先輩社員との面談でした。
私の場合、入社を決めるまでかなり悩んでいたため、不安要素がなくなるまで幅広く様々な役職の方(新卒2年目の先輩とその部長、本部長など計5名)とお話させていただきました。
面談を通して、それぞれ2つのことを実感しました。
スキル・成長・実績については「スピード感をもって成長できる」という印象を持ちました。一言で成長といってもあまりピンと来ないかもしれませんが、エビリーは失敗しても挑戦したことが評価される環境であり、圧倒的な行動量と経験を積むことができると感じました。
また、会社との相性については「とにかく人が良い」ということをみなさん口を揃えておっしゃっていたのが印象的でした。具体的には、質問をして嫌な顔をする人が誰一人いないということ。全員で新人を育てようとする雰囲気や、中途で入社する方が多いため自然と教え合う雰囲気なのだと感じました。
これら以外についても、就活生としては聞いてもいいか迷ってしまうような給与や福利厚生、働き方についても詳細に教えていただき、懸念点を払拭することができました。
ベンチャーへの懸念点は実際どう?
<スキル・成長について>
個人レベルでの成長はもちろん、会社全体として成長していく期待感がある
個人レベルでの成長は、1年で一人前になるスピード感で成長できる印象を持ちました。私自身も、入社前までは人前で質問をしたり発言をしたりすることがかなり苦手だったのですが、入社して一か月が経過した今では躊躇せず質問することができるようになった、という小さな成長を実感しています。これは、「失敗しても大丈夫」という空気感を社員の皆さんが作ってくださっているからだと感じています。
そして、会社全体としては変化への対応力があり今後成長していく期待感があります。
集合研修の一コマとして、AI研修がありました。この研修の目的は、「新卒からAIについての正しい知識を身に付け、業務内でAIを使いこなせるようになる」というものでした。会社全体としてもAI活用の推進を行っており、ITベンチャー企業としての変化に対応していくスピード感を感じました。
AI活用の推進に加え、2025年春には元「ダウンタウンDX」の演出・プロデューサーの西田二郎さんが顧問に就任し、エビリーはデータだけでなく、クリエイティブ力も新たな強みとして変化を遂げています。私が入社して以降も、日々新たな挑戦を続けるエビリーの姿勢から、会社全体として成長していく期待感があります!
<会社との相性について>
実際も同様、とにかく人が良い
面談で聞いていたのと同様、とにかく人が良いという印象です。
エビリーの行動指針には”チームエビリーがシナジーを生む”という項目があり、チームワークを大切にする文化が根付いていて、困っていたら自然と誰かが声をかけてくれます。
心理的安全性が高いからこそ、質問や自分の意見も言いやすく、本当に面倒見のいい環境で自分に合っているなと感じています。
実際に、私が入社してから、質問する際に「今お時間よろしいでしょうか」と言ったあと断られたことは一度もありません。質問していると、他の社員の方も一緒になって教えてくださることもあります。
また、人以外の会社との相性として、仕事との相性も良かったと感じています。
部署によって業務内容は異なりますが、エビリーでは自社開発のYouTubeデータ分析ツールのkamui trackerを使用して調査・分析し資料を作成する場面が多々あります。
・ITツールを使うことに面白さを感じられる
・調べたことを資料にまとめることが得意
・データに興味関心がある
私自身、これら3つに当てはまることから、エビリーの仕事との相性も良かったと実感しています。
全部で6つのvalue(行動指針)があり、オフィスの壁に明るく照らされています✨
入社後の良いギャップ・悪いギャップ
<良いギャップ>
研修制度がしっかりしている
研修は、7日間の集合研修と約1か月間のジョブローテーションがあります。集合研修では、社会人基礎全般の知識を学ぶ他、社長や各部署の社員から直接講義を受ける機会もありました。ここまでしっかりと研修してくれるんだ!と正直驚きました。
ジョブローテーションでは、各部署4日間ずつ業務体験を行いました。中には、実際にYouTube撮影の現場に同行するものもあり、とても貴重な経験でした。
また、研修中は毎朝人事の方が日々の悩みや質問について話す場を設けてくださり、モヤモヤを抱えることなく安心して過ごすことができます!
<悪いギャップ>
社員の入れ替わりが多い
入社してから想像以上に退職する人も入社する人も多い、という印象を受けました。
ただ、ステップアップとして新しい環境で挑戦したいという形の退職であり、ネガティブな理由での退職は聞いたことがありません。転職した方が転職先でエビリーの商材を導入してくれた!なんてこともありました。
社員の入れ替わりが多いということに最初は心配になりましたが、様々な背景をもった方が集まり、一つの業界にいたらなかなか聞くことができない話も沢山聞くことができるという点でプラスに感じています。
研修中は、フリースペースで同期とランチ💛
この場所でYouTubeの撮影が行われることもあります!
就活生の皆さんへメッセージ
”大吉かどうかを決めるのは会社ではない、入社後の君自身なのだ”
これは、私が就活時代に読んで強烈に刺さった本である『苦しかった時の話をしようか』(森岡毅著、ダイヤモンド社)に記載されていたメッセージです。大事なのは「大吉を引くこと」ではなく、「引いたくじを自ら大吉にする姿勢」であることを教えてくれました。
私は就職活動を始めた当初、大手企業に入社することだけが大吉だと思い込んでいました。もちろん、大手企業に勤めることも素晴らしいことです!
ですが、自分が働くうえで何を大事にしたいのかをしっかりと向き合い、視野を広げてフラットな目で就職活動を行うことが、未来の自分のためになるのではないでしょうか。そして、入社後に自分の選択を大吉だったと思えるように行動することが最も大切なことだと思います。
就職活動は将来に対する不安や悩みで尽きないと思いますが、就活生の皆さんが自分らしさを忘れずに納得した形で就職活動を終えることができるよう、陰ながら応援しています!
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