こんにちは!株式会社エビリー新入社員の土田優衣です。
私は、社会人としての成長スピードが1年目の配属先によって決まってしまうのではないかという漠然とした不安を就活中から感じていました。エビリーに入社すること自体に迷いはなかったのですが、自分の適性に合った部署に配属してもらえるかとても不安でした。
ジョブローテーションを経験した今は、そんなに心配する必要はなかったと思うのですが、同じように不安に思っているかもしれない方に向けて、少しでも情報を届けて安心してもらいたいと思い、この記事を書くことにしました。
新入社員のリアルな声を通じて、皆さんのキャリア選びの参考になれば嬉しいです!
配属における2つの不安
私が不安に感じていたことは大きく2つあります。
1つ目は、実際に仕事をするようになったあと、想像していた内容と違っていたらどうしようという不安です。入社を決める前までには企業情報を調べ、先輩社員に話を聞き、Wantedlyの記事を読み漁ったりと自分ができることはやりきったと思っているのですが、それでもギャップが起きるかもというすべての不安は払拭できませんでした。
2つ目は、配属先によって成長スピードに大きく影響があるのではないか、という不安です。向いていない部署や仕事に配属されたら、成長スピードが落ちるでのはないか、向いていない仕事に引け目を感じながら仕事するのは嫌だな、と感じていました。
配属までの流れ
エビリーでは、入社後研修からスタートします。約1週間の集合研修を終えた後、正式な配属が決まる前に約1ヶ月半かけて多くの部署をジョブローテーションで経験します。ジョブローテーションで経験する部署は年度によって変わるようですが、私の時は8つの部署で仕事をしました。その後、配属希望に関する人事面談を行い、最終的な配属先が決定されます。私は最初、ジョブローテーション期間でちゃんとエビリーの仕事が分かるのかな、と思っていました。
ジョブローテーションで経験した仕事
ジョブローテーションでは、いろいろな部署で以下のような仕事を実際に経験しました。
・営業メールの送信
・資料作成
・セミナー企画の立案
・営業のロールプレイ
・商談への同席
・撮影現場のアシスタント
・会議の議事録作成
・電話対応 など
各部署の具体的な仕事はもちろん、配属される部署以外の仕事も幅広く経験できたため、配属前にエビリー全体の仕事の流れや繋がりを把握することができました。例えば、ジョブローテーション中に撮影同行した動画を、別部署の会議でkamuitrackerのデータで振り返ったりと、YouTubeチャンネル運用の一連の流れを把握することができました。これは動画事業を一気通貫で手がけるエビリーならではですし、1年目の今しかできない経験だったと感じました。制作チームで実際の撮影に同行し、現場のリアルな雰囲気を体感することでビジネスサイドとクリエイティブサイドの両方を経験できた私にだからできる仕事を今後していきたいと強く思いました。
他にもジョブローテーションを経験する前までは動画の企画提案は制作チームの仕事だと思っていましたが、実際には他の部署でも行ったり、YouTubeチャンネル分析資料の作成は分析チーム以外の部署も行うことがあったりと、部署を横断してチームで仕事をしていることが意外でした。
ジョブローテーションを経験する中で気づいた仕事の共通点
これらの仕事を経験する中で、当初あった不安が徐々に解消されていきました。ジョブローテーションを通して、エビリーの仕事の共通点に気づいたからです。
仕事内容の範囲には違いがあるものの、どの部署も「お客様の課題解決に貢献する」という同じスタンスを持っていることが一番の共通点だと思いました。また、ジョブローテーションを通して、エビリーではどの部署も幅広いスキルを身に付けられる環境であるとも実感しています。
改めて振り返ってみると、ジョブローテーションを経て配属されるのは、全体の仕事の流れや各部署の役割を理解することで、自分の担当仕事の位置づけや意義をより深く把握できるようにするためだと気づきました。
エビリーでは、どこの部署に配属されたとしても各部署と関わる機会が多く、仕事も横断的になるため、特定の部署だけでなく会社全体の動きを理解することが求められます。ジョブローテーションを通じてその全体図を把握しておくことで、自分の仕事に対してより主体的に取り組めるようになると感じました。
ジョブローテーションを経験して入社当初の不安はすっかり消えました
実際にジョブローテーションを通じて複数の部署を経験してみて感じた、エビリーの仕事に共通するスタンスは大きく2つあります。
- 部署を越えた連携・協力
- お客様の課題に向き合う姿勢
配属される部署が違っても、根底にある価値観や仕事への向き合い方は共通しており、「どの部署でも同じ方向を向いている」という安心感がありました。これは、部署間の垣根を越えて仕事が進むエビリーならではの社風だと感じています。
ジョブローテーションを通して、実際の仕事が経験できたため、仕事内容に対する想像とのギャップへの不安はすっかり消えましたし、成長スピードは自分次第だと思うようになりました。エビリーでのすべての仕事は自分の成長に繋がるので、どこに配属されても大丈夫です。現在は新しい環境で臆することなく挑戦しています。