英語を“教える”以上に、自分も学び続けられるインターン
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エベレストに入ったきっかけ
私がエベレストに入った理由は、自分自身の英語経験が大きく関わっています。高校時代、私は海外のインターナショナルスクールに通っていましたが、当時は英語が満足にできず、授業についていくのにとても苦労しました。教科書を読むのにも一苦労、クラスメイトとの会話もままならず、自分の言葉が通じないもどかしさを痛感しました。
さらに、日本の小学校に通っていた弟たちが、海外に出たときに英語で苦労している姿を見て「日本の英語教育には限界がある」と強く思いました。テストのための知識だけでは、実際に人と人がつながることはできません。そこで私は、受験英語ではなく「他者とコミュニケーションできる英語」を身につける必要性を実感しました。
また海外での経験を通じて、英語は世界共通語であり、文化や背景が異なる人々をつなぐ大きな力があることを学びました。そして、いつか海外で働きたいという想いを抱くようになり、英語力を活かしながら成長できる場所を探した結果、エベレストに出会いました。
エベレストで働き続ける理由
エベレストで働き続けている一番の理由は、生徒たちの成長を間近で感じられることです。最初は恥ずかしそうに一言二言しか話せなかった生徒が、数か月後には自信を持って自分の意見を伝えられるようになり、目標達成に向けて進み続けている。その変化を目にするたびに、心から嬉しくなりますし、自分も一緒に成長しているように感じます。
また、世界中から集まった多様な講師陣と日常的に関わることができるのも大きな魅力です。アジアやヨーロッパ、アフリカなど、さまざまなバックグラウンドを持つ人たちと働く中で、自分の価値観も自然と広がり、将来どんな環境でも柔軟に対応できる自信につながっています。
エベレストで得られるもの
エベレストで得られるのは「英語力」だけではありません。生徒一人ひとりの年齢、目的、背景は異なり、それぞれに合わせた対応が求められます。その過程で、自然と「柔軟に考える力」や「相手に合わせて伝える力」が身についていきます。これは将来、どんな仕事に就くにしても必ず役立つスキルだと思います。
また、生徒の長期的な英語学習をサポートする中で、単に教える側に立つだけではなく、自分自身の学びや姿勢についても考えさせられます。「どうすればこの生徒のやる気を引き出せるだろう」「どうすればより効果的にサポートできるだろう」と考えることで、自分自身のコミュニケーション力や人との向き合い方も磨かれていきます。生徒が努力している姿を目の当たりにすることで、「自分も負けていられない」と自然に思えるのです。
最後に
エベレストは単に英語を教える場所ではなく、生徒も講師もスタッフも含めて、みんなで一緒に成長していける場所です。ここで得られる経験は、将来どんな道に進んでも必ず役立つものだと感じています。
英語を活かしたい人、教育に関心がある人―そんな人にとって、エベレストは成長の場になるかと思います。少しでも興味を持った方は、ぜひインターンに参加してみてください。