選考過程での2日間のInternshipにはCTOのKaneshinさん(右)も参加してRyotaさんと談笑していました
株式会社エウレカ(以下: エウレカ)は、恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」を運営する企業です。その中で、2026年4月の新卒採用として内定し、現在、iOSチームで長期インターンとして活躍しているRyotaさんに就職先としてエウレカを選んだ理由やインターンを行う中で感じた魅力を伺いました。
👉 Ryotaさん:選考過程で2日間のインターンに参加し、2026年4月の新卒採用としてエウレカに内定した大学4年生。2025年3月からiOSチームで長期インターンを継続中。
この記事は、Pairs Careerの記事を一部改変して掲載しています
大学での専攻内容や活動内容について教えてください
現在、大学4年生で法学部法律学科に所属して、ゼミでは倒産処理法を中心に法律を学びながら、学生エンジニア団体の運営にも関わっています。この団体ではプログラミングを通じて、ものづくりの楽しさを広める活動をしていて、多様なクリエイティブが生まれる刺激的な環境です。ここでの経験を通じて、技術を学ぶだけでなく、チームで一つのプロダクトを作る難しさとやりがいを感じるようになりました。この活動が文系でありながら自分がエンジニアとしてキャリアを歩みたいと思ったきっかけです。
応募前のエウレカのイメージ
正直なところ、友人や先輩が使っていてペアーズというアプリがあることは知っていましたが、会社としての印象は特に持っていませんでした。就職活動をする中で、エウレカを知り、ペアーズはユーザー数が非常に多いこともあり、多くの人が関わってプロダクト企画や開発などをしているのかなという漠然としたイメージを持っていました。面談や2日間のインターンを通して、エウレカのカルチャーや裁量権の広さ、エンジニアリング技術の高さを体感して興味を持っていった形です。
選考過程の2日間のインターンシップに参加して感じたこと
新卒採用の選考過程の一環として2日間のインターンがありました。内容としては、会社説明などを聞いた後、アプリの作成を体験するワークショップ形式のインターンでした。「誰のために作るのか」「どうすれば実現が可能か」この二つをエンジニアの社員の方と徹底的に議論しながら、お題であるバスの時刻表を管理するアプリの作成をしたことで、常にユーザー目線に立ち、ユーザーが一番喜ぶことを常に考える大切さ、目標を見失わない大切さを学ぶことができました。ワークショップの最終発表では、他の職種の社員の方も参加してくれ、たくさんのレビューやフィードバックをもらい、2日間とは思えないほど濃密な時間を過ごすことができました。また、ワークショップ以外でもプロダクトマネージャー、デザイナー、先輩エンジニアの方々と話す機会もあり、20人近くの社員の方と話して感じたのは、皆さんプロダクトへの熱い思いを持っていて、組織をもっとよくしていきたいという思いが共通している点が印象的でした。
長期インターンをする中で面白いと感じていること
日本最大級のアプリ開発に実際に携われることは、本当に貴重な経験だと感じています。インターン生だからといって裏方の業務を担当する訳ではなく、在籍年数や年次関係なくチャレンジをできる環境があります。実際に自分が開発した部分が世の中にリリースされる瞬間は、とても感動しました。また、社員の方々は国籍や職歴含めて多様なバックグラウンドを持っており、複数の企業で経験を積んだ方や、長年一つのアプリを育ててきた方など、さまざまな知見を共有してもらえる環境で、このような刺激的な環境は他社ではなかなか得られないと思います。さらに、チームの人数が少ない分、一人ひとりの仕事の影響範囲が広く、責任感と適度な緊張感を持って業務に取り組めるのも魅力のひとつです。
長期インターンをする中で難しいと感じていること
自分自身がプログラミングを始めたのが大学3年生からということもあり、開発経験の薄さによるキャッチアップの大変さと自身の実力不足を痛感しています。実際に業務に関わる中で、開発をする上で考えることが格段に増え、大規模サービスであるため多くの影響を考慮しながら開発する必要があり、これまで意識してこなかった要素まで考慮する必要があるため、大変に感じることもあります。しかし裏を返せば、毎日成長を実感でき、やりがいとワクワクが止まりません。先輩方からのアドバイスは「そこまで考えるのか!」と目から鱗の連続で、学ぶことに飽きることがありません。ただし、インプットだけでは身につかないため、学んだことを業務でアウトプットできるよう努力しています。開発で詰まった際には、なぜ分からないのか、次からどうすれば良いかといった本質的なアドバイスをいただけるため、エンジニアとしても人としても大きく成長できている実感があります。
インターン開始後のオンボーディングについて
インターンとして入社してすぐチームトークラリー(お互いのことを知るために所属チーム以外のチームとランチを食べながら話すというオンボーディングプログラムの一つ)があり、自分が所属しているiOS以外のチームの方の顔や名前を覚えることができ、コミュニケーションもとりやすくなりました。所属チームの上司の方とは定期的に1on1をして、アドバイスをもらっています。最初は先輩社員の方も忙しいので、今声かけて大丈夫かな?と迷う部分もありましたが、声を掛けて質問すると皆さん丁寧に教えてくれるので、今は質問があったら躊躇せずに声掛けするようにしています。実務以外にも社内ではEnglish Talk(有志の社員が英語でのプレゼンを行い、ランチ食べながらプレゼンを聞くイベント)やサークル活動(ボルダリング、テニスなど)も盛んなので、今後は積極的に参加していきたいと考えています。
English talkの様子(CEOのRyomaさんがアフリカ旅行に行った際の話をしてくれました)
Ryotaさんの1日のスケジュール
10:00 出社、始業
10:15 - 11:45 コーディング
11:45 - 12:00 朝会
13:00 - 14:00 昼食、休憩
14:00 - 15:00 コーディング
15:00 - 16:00 チームミーティング (毎週水曜日)
16:00 - 19:00 コーディング
19:00 退勤
エウレカに新卒入社を決めた理由
理由は2つです。1つ目は、自分が作ったもので誰かが喜んでもらえるのが嬉しいというのがエンジニアリングを始めたきっかけで、人々が喜んでもらえるもの作っていきたいというのが就職活動の軸でした。その自分の考えとエウレカのMissionである「人生に『あってよかった』と思ってもらえるものを」に大きく共感したからです。2つ目は、面接や選考過程の2日間のインターンを通して、プログラミングの経験だけでなく、これまでどのような考えで意思決定をしてきたか、学生時代の取り組みを真摯に評価していただいたことから、社員の方々への深いリスペクトを感じたからです。
学生へのメッセージ
自分自身、長期インターンを始める前は不安や迷いがありました。特にiOS開発経験が非常に短いこともあり、挑戦は正直怖さもありましたが、実際に飛び込んでみると、想像以上に暖かくサポートしてくれる環境がありました。 もし、インターンに興味があるのであれば完璧である必要はなく、学び、挑戦し、そして成長したいという意欲が大切だと思います。その成長に最適な環境がエウレカにはあります。ぜひ意欲のある方はインターンに応募してみてください。
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