株式会社エウレカ(以下: エウレカ)は、恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」を運営する企業です。今回は、アメリカから日本への移籍を経て、現在はHR Business Partner(以下:HRBP)として活躍されているRikoさんに、キャリアの歩みやエウレカ独自の組織文化について語ってもらいました。
👉Rikoさん:ハリウッドの映画制作会社を経て、エウレカと同じMatch Group(以下:MG)のグループ会社であるTinder(US)に入社。その後、2023年にグループ内のGlobal Mobility(拠点間異動)制度を活用して日本にあるエウレカへ移籍。現在はHRBPとして、各部門のリーダーと伴走しながら、組織設計やエンゲージメント向上、人材育成など、組織のパフォーマンスを最大化するための施策を推進しています。(LinkedIn)
この記事は、Pairs Careerの記事を一部改変して掲載しています
これまでのキャリアの歩み
6歳からアメリカで育ち、12年間テニス選手としてプロを目指し、日々練習に打ち込む生活を送っていました。
その後、大学在学中に取得した資格を活かして営業職からキャリアをスタート。ロサンゼルスへの移住を機に、以前から関心を抱いていたハリウッドの映画制作会社へ転職し、そこで人事としての第一歩を踏み出しました。人事領域では、Talent AcquisitionからOperations、Learning & Development、Engagementまで幅広い業務を経験し、HRBPとしては今年で6年目を迎えます。
Tinderでキャリアをスタートさせた背景
アメリカでTinderに入社したきっかけは、LinkedInを通じてスカウトを受け取った友人からの紹介でした。私の周りでは、その友人を含め、数名がTinderでの出会いをきっかけに結婚しており、まさに「人生を良い方向へ変えてくれるプロダクト」だと肌で感じていたんです。そうした実体験に基づいたプロダクトへの強い関心が、入社を決める大きな動機となりました。
また、人事としてのキャリアを築く中で、次のステップはHRBP になると決めていました。面接を通じて、そのキャリアパスを歩める可能性があるとしっかりと合意できたことも、このポジションに強い魅力を感じた理由の一つです。
その後、Tinderで4年ほど経験を積むうちに日本で暮らす家族のそばにいたいと思うようになり、以前から交流のあったエウレカ(日本)のマネージャーに拠点間異動について相談。折よくHRBPのポジションに空きがあり、MG内の制度を活用して日本への移籍が決まりました。
アメリカのTinderから日本のエウレカへ。ブランドは変わっても、MGという共通の土壌があったからこそ、この大きな挑戦に踏み出すことができました。ビジネスニーズと本人の希望が合致すれば、グループ内で拠点を越えた異動が実現できる。これは、MGならではの大きな強みだと感じます。
拠点を日本に移すにあたっての不安や迷い
入社当初は、日本とアメリカの「働き方の文化の違い」に不安がありました。日本で長期間働いた経験がなかったため、仕事の「当たり前」が異なるのではないかと考えていたんです。また、日本はアメリカ以上に、ヒエラルキーや年齢を重んじる文化かもしれないという懸念もありました。
しかし、実際にエウレカに入社してみると、その心配は全く不要だったとすぐに気づきました。社内にはすでに多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっており、自分自身が組織に馴染むのにも時間はかかりませんでした。
特に、部署を越えて多様なメンバーと接点を持てる機会があることは、安心感に繋がりましたね。カルチャーとしても驚くほどフラットな組織で、立場に関わらず「提案して、実行する」プロセスが非常にスムーズ。むしろ、これまでのアメリカでの経験を存分に活かせる環境だと感じています。
MGというグローバルな環境だからこそ実現できていること
世界各国の拠点にいる人事メンバーや専門性の高いパートナーと連携し、彼らの豊富な経験や多様な視点から学ぶ機会があること。そして、自分自身の意見や現場の知見をグローバルスタンダードの設計に反映させていけることは、この環境ならではの面白さだと思います。
例えば、エウレカにいながらにして、Global MG PeopleチームやTinderのチームと継続的に連携する機会があります。似たような組織課題について壁打ちをしたり、評価基準(レベリングガイド)を策定する際にナレッジを共有し合ったりと、ブランドの垣根を越えた協働が自然に行われています。時には、アメリカ拠点の採用面接を日本から担当するなど、グローバル規模の実務に直接関わる機会も少なくありません。
また、ステークホルダーはかつての同僚であるアメリカのメンバーだけでなく、韓国、シンガポール、フランスなど多国籍にわたります。こうした多様性あふれるグローバルな環境だからこそ、専門的な観点や新しい思考を柔軟に取り入れ、アウトプットの質を継続的に高められていると感じます。
ブランドや国を越えて、人と知見がダイナミックにつながり、共に組織を創り上げていける。このグローバル・ネットワークこそが、MGならではの魅力だと感じています。
HRBPの立場から見た、エウレカで働く従業員の印象
エウレカのメンバーには、誠実さとロジカルさ、その両方を大切にしている人が多いと感じています。オープンスペースでは、組織や職種の垣根を越えて「どうすればユーザーにより高い価値を提供できるか」という議論が自然に生まれており、そうしたやり取りが日常的に行われているのが印象的です。
中でも印象に残っているのは、Valuesの一つである「Be the Driver」を体現しているメンバーの存在です。指示を待つのではなく、自ら課題を見つけて動き出し、解決に向けて主体的に試行錯誤を繰り返す。正解が一つではない曖昧な状況においても、周囲を巻き込みながら一歩ずつ前進していく姿を、これまで何度も目にしてきました。そうした姿勢は、「One Team, No Limits」や「Sprint to the Best」といった他のValuesとも自然に結びついているように見えます。
また、成長のスピードが速いメンバーに共通しているのは、Self-awareness(自己認識)が高く、フィードバックに対してオープンであることだと思います。周囲からの声を真摯に受け止め、即座に自身の行動へと反映できる柔軟さを持っています。自分の仕事が組織全体の成長とどう繋がっているのかを俯瞰して理解し、課題を自分ごととして捉えてプロアクティブに動く。その積み重ねが、結果としてチーム、そして組織全体を前進させる原動力になっているのだと感じます。
最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
エウレカの強みは、少数精鋭の組織でありながら、社会に対して大きなインパクトを生み出せる点にあります。役職や年次に関係なく、良いアイデアであれば真剣に議論され、即座に実行へと移す文化があります。また、日本を拠点にしながらグローバルと連携し、自ら挑戦する領域を広げられる環境も大きな魅力です。
自分の仕事にプライドとオーナーシップを持ち、組織やプロダクトの成長に主体的に関わっていきたい。そんな熱意のある方にとって、エウレカはやりがいに満ちた環境だと思います。
また、同じように人事の領域で試行錯誤されている他社の方々とも、ぜひ情報交換させていただければ嬉しいです。関心があれば、LinkedInのDMから気軽にご連絡ください。この記事を通じて、新しいご縁が生まれることを楽しみにしています!
👉 Follow Life at Pairs on LinkedIn