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人材とエッセンスとわたし

今回は、社会人になってから、教育業界→カナダ留学→大手人材企業→エッセンスという道を選んできたアラサー女子のわたしの話を少しお聞きいただければと思います。

【人材業との出会い】


『機会を得ることによって、人は自分に眠ってる力で成長できる。』そんな思いを仕事にしたいと気づいたのは新卒としての就職活動末期。よくある、手遅れな 就職ともいえる中、ご縁があった教育関連事業を行う企業様にお世話になることになりました。
 ただ2年目で成績も残せるようになった中、自分の可能性についてもっと向き合いたくなったこと、より広い視野を求めて、カナダへ自費留学を決めます。正直今思えば、それまである程度レールに乗った人生を送っていた自分にとって、カナダに行ったことは人生の可能性と価値観あり方の可能性を大きく広げてくれる分岐点だったと思います。
 そして日本に帰ってきてから、感じたカルチャーギャップや社会が抱える負の部分に思いをはせながら、ふらふらしてる中出会ったのが前職の会社でした。
詳細はまたと思いますが、それまで『人の可能性を広げたい』という思いはあるけれど、その手段についてはいつも不明確で曖昧だった私にとって前職での人材業、キャリアアドバイザーとしての仕事はやればやるだけ、思いを具体化してくれる、自身にとって天命ともいえる仕事ではないかと感じられるようになりました。たくさんの方の『機会を得て成長する、可能性を広げる』をビジネスとして、持続性のあるサービスとして提供できること、そこに喜びと責任を感じて今も仕事をしております。

【なぜ大手じゃなくてベンチャー?】


そのような中、なぜ大手からベンチャーへの転職をしたのか?
正直、前職の人も会社も好きでした。人材業のリーディングカンパニーとしてリソースの多さと支援できるお客様の数はおそらく日本のどの企業様にも負けないと思います。
 ただ、キャリアアドバイザーとして個人のお客様に向き合えば向き合うほど、一つ一つの進捗に関われば関わるほど、自身の力のなさと、目の前の方に向き合うだけではなく、世の中の雇用課題と人材活用、人にとって仕事とは?というマクロな視点を持つことが多くなりました。おそらく国家資格を取得したこともそういう気持ちを加速させたと思います。そうした中で、守られている立場から脱し、もっと大きな視野で人材業を見られるようになりたい、自分の目で現実をみて、苦しみながらでもそこから何か自身の答えを見出していきたい。という思いが中小エージェントしか転職先を考えなかった理由だったと今振り返ると至るところです。自分の言葉で語れる人生を生きたいと、そんな気持ちだったのかもしれません。

【エッセンスだからこそ】


 私がエッセンスを選んだのは偏に『新しい仕事文化をつくる』というビジョナリーすぎるともいえる理念を一緒にこのメンバーと実現していきたい。そう思ったからです。正直、リソースだって運営の方向性だってまだ十分にかたまっていない、それでもいいでしょうか?と問われたときに、不安がなかったわけではありません。ただ、仕事は自分で作れても、志を共にするということはそんな簡単ではないとそれまでに感じていたところもあり、この会社がもつ志を船員として 担えるのであれば、その努力は惜しみたくないと感じました。
 時代の変化、技術の変化の急速なスピードの中で、なんだか他人ごとのようにその変化を見てしまいがちなところって、あるんではないかなと思います。だからこそ、そうした変化に敏感な環境に身を置くことは、弱い自分にとっては大事なことで、まだまだ自分の仕事を通しての理念の実現には遠い距離があるものの、自由に暴れていいこの場所は、日々私に希望を与えてくれます。
 改めて『新しい仕事文化をつくる』そんな大それたキラキラした理念を、日々の仕事の事例から愚直に、泥臭くつくりあげていきたいと、そう思っています。

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