こんにちは!エニトグループ(with/Omiai)の採用担当です。今年で13周年を迎える当社のマッチングアプリ「Omiai」は、Flutterを用いてリプレイスを行い、現在は新機能開発などさまざまなプロジェクトを進めています。
今回は、Flutterエンジニアの太田に「Omiaiへの入社のきっかけ」「エンジニア目線で、Omiaiのリプレイスの何が楽しいのか」など、開発にかける思いを聞きました。
株式会社Omiai Flutterエンジニア
太田龍乃介
元々は携帯販売の仕事に従事。プログラミングへの関心から開発の道を志すようになり、スタートアップ企業に飛び込んでキャリアをスタート。その後、複数のアプリ開発やデザインの経験を積み、SES企業を経て、ホテル予約サービスや動画配信アプリなどの開発に関わる。2025年、Omiaiを運営するエニトグループに入社。業務委託として参画し、現在は正社員として就業中。
自分の人生に大きく影響を与えたマッチングアプリという存在
‐まず、現在の太田さんの担当業務について教えてください。
Omiaiの開発チームに所属し、Flutterエンジニアとして新規開発や不具合修正などを担当しています。加えて、業務委託メンバーとの雑談ベースの対話から課題を抽出し、チームの心理的安全性を意識しながらタスク化するなども行っています。プロダクト側との仕様確認などもしながら、円滑な開発を支えられるよう尽力中です。
‐Omiaiに入社したきっかけを教えてください。
Omiaiに入社したきっかけは、これまでいろいろなサービスの開発に関わる中で、マッチングアプリに関わりたいという思いがあったことが理由です。
というのも、私自身がマッチングアプリのwithで出会ったパートナーと結婚を考えているんです。結婚は人生において本当に大きなイベントですから、マッチングアプリは人生にインパクトを与えられるアプリなんだということを身をもって実感しています。その経験から、マッチングアプリというサービスに関わりたいという想いが強くなり、関心を持ちました。以前使っていたのはwithでしたが、Omiaiも同じグループ内で開発していることを知って、応募・入社を決意しました。
‐太田さんは業務委託で入社し現在正社員として働かれていますが、正社員になろうと思ったきっかけはありますか?
知人の紹介で業務委託としてジョインしたのですが、元々正社員希望で。最初から「いずれは正社員になりたい」という意思を伝えていました。
なので、「フリーランスではなく正社員を選択した」とは逆なんです。あくまでフリーランスは手段であり、目的は正社員として関わること。安定した環境の中で、チームとともに長期的なプロダクト改善に携わりたいという思いが背景にありました。現在は念願叶って正社員として勤務することができ、嬉しい限りです。
‐入社前にOmiaiに対して魅力に感じていた点はどのようなところですか?
応募のきっかけでもありますが、マッチングアプリという、人生に大きな影響を与えるプロダクトに携われる点です。そして、Flutterエンジニアとして登壇経験もあるような優秀なメンバーが多く、技術的な成長が期待できる環境。週1回のFlutterに関する知見共有会など、継続的な学びの機会があることも魅力です。各自共有したい議題などを持ち寄ってワイワイ話せるのが、すごく良いなと感じていました。
‐逆に入社前に不安に感じていた点はありましたか?
業務委託としての立場だと、少し発言しにくいなと感じる空気感があって。正社員になったあとも続くとやりづらいのではという不安はありましたね。ただ、実際に正社員として加わってみると、みなさん課題に対して真摯に向き合い、私から出した改善案に対しても即座に行動してくれました。オーナーシップを持ったメンバーが多く、発言に対して「他人任せ」や「言いっぱなし」にならず、改善が進んでいく風土がある。良い意味でのギャップに驚きました。
Flutterエンジニアとして思い入れのあるアプリ開発に関わること
‐Flutterエンジニアとして携われる会社はほかにもありますが、その中でもOmiaiを選んだ理由はありますか?
私自身が利用していたマッチングアプリを開発している企業であることが、一番の理由です。そして友人が働いていたことから、職場としての働きやすさも感じていました。また、iOS/Android両対応のアプリをFlutterでフルリプレイスするという大きな挑戦に関われる点にも魅力を感じ、ここで働きたいと思いました。
また、OmiaiはtoCのアプリという特性上、ユーザーの声を直接・迅速に吸い上げられるのも大きな魅力です。一人ひとりの人生に深く関わる、まさに人生の転機となるような場面を支えるプロダクトに関われること自体が非常に魅力的で、その価値をより広げていきたいと感じています。
‐Omiaiには、優秀なエンジニアが集まっていると感じますか?
そうですね、優秀な方が集まっていると思います。現在、iOS・Androidで個別に開発していたアプリをFlutterでフルリプレイスするという大きな挑戦に取り組んでいます。技術的に難易度の高いプロジェクトであるからこそ、そういった環境を求めてOmiaiを選んでくるエンジニアが多いのではないでしょうか。
特に、iOSやAndroidで実績を積んできた方が「Flutterに挑戦したい」と集まってきて、自分の経験を活かしつつ新しい技術領域にチャレンジしたいという方が多い印象です。そうした姿勢のエンジニアが集まっているのは、Omiaiならではの魅力だと思います。
OmiaiとFlutterコミュニティの連携でさらに高みを目指す
‐今後のビジョンや目標はありますか?
私は人の話を聞いてそこから課題を見つけ出すことが好きなので、そのこともありFlutterエンジニアとして技術力を高めながら、人の声から本質的な課題を抽出し、チームをより良くしていく役割を担いたいと思っています。将来的にはテックリードとしてマネジメントにも関わるのが目標です。
また、Flutterエンジニアのコミュニティにも参加しているので、今後はOmiaiとの接点を強化していけたらという思いもあります。たとえば、「Flutter大学」などの学習コミュニティと連携し、イベント開催や登壇を通じて認知を広げるなど、Flutterを学ぶ初学者や経験の浅いエンジニアを対象に、より親しみやすいテーマで登壇機会を作れたら良いですね。
また、コミュニティなどを通じて育成されたエンジニアが、Omiaiにジョインするような採用の流れを構築していけるのが理想的だと考えています。単なる技術イベントのスポンサーとして関わるだけでなく、自ら積極的に登壇・発信し、Omiaiとコミュニティとの接点を深めていきたいです。