今回は、EmpaCで銭湯メディアOSENTO[オセントウ] の編集長を務める奥山さんにインタビューしました!
銭湯メディアOSENTO編集長 奥山さん
〈奥山さんのプロフィール〉
2025年5月より、銭湯の魅力を発信しているEmpaCのオウンドメディア OSENTOの編集長として活動。訪れた銭湯は120軒。
趣味は、読書、散歩、お茶をすること
休日は、銭湯へいったり、散歩したり。とにかくインプットのために行動している。
OSENTO
【Instagram】
https://www.instagram.com/osento.jp/
目次
|全く悩まず「はい!」って言ってました(笑)
|いろんな課題が見えてきたフェーズ
|強く押し切れない人間です、私は。
|全く悩まず「はい!」って言ってました(笑)
ーオセントウってなんですか?
Instagramを中心にやってる銭湯のメディアです!東京を中心に施設の紹介であったり、「今日、銭湯へ行きたくなる」動画の配信したりしています。銭湯のあるある動画という銭湯の中での日常を切り取った、思わずあるある。わかる。って思ってもらえる動画がよく見てもらえているなと思っています。特徴といえば、東京都浴場組合の認定をいただいているメディアです。SNSをきっかけとして銭湯の魅力を伝えていくぞという想いでやっています!
ー編集長はいつからやっておられるのですか?
2025年5月からですね。
それまではサポートのメンバーとしてやっていたんですが、「やってみるか?」と言われて、全く悩まず「はい!」って言ってました(笑)
ー不安はなかったんですか?
うーん。不安ね。
全くなかったかというとあったとは思います。 漠然と何が起こるかあまりわかってなかったし、やるしかないと思ってやりますって言ったけど。 大丈夫なんかな。 どんな未来が待ってるんだろうとか、あんまり予測せず返事したところもありますね。
ーすごいですね。(笑)じゃあその時はこんなメディアにしたいとか、そういう気持ちはあったりしました?最初ながらというか。
最初は、でも多分最初だからこそ、すごい純粋に絶対これをきっかけに銭湯に人を連れて行くぞって強く思っていました。今でもそこは変わってないですけど。
|いろんな課題が見えてきたフェーズ
― 今、色んなコンテンツ作りをされてて、 そこの中で大事にしてることってありますか?
今のコンテンツで大事にしてることは、オセントウのメンバーっていろいろ面白いことをしたいって考えてくれるチームのメンバーが多いので、できるだけそれを実現したいと思っています。
でも最後に、そこで私が一番銭湯にいっぱい行ってるから、ここは常識的にダメかもしれないみたいなところ、銭湯によく行ってる人たちが不快に思ってしまうかもしれないっていうライン引きは、私がちゃんとそこは守らないといけないなって思ってるのでそこは気をつけているポイントです。
ー急成長したなという印象なんですが、何があったんでしょうか?
当時はフォロワー数が2.4万人というところで中々、苦戦していた状態で引き受けました。
何もわからない状態で編集長になって、とりあえずその場で、廊下でしたが。プロデューサーの後藤さんと何万人にする?みたいな目標立てようって言って、目標のフォロワー数を何万人するっていうのをもう立ち話で決めて、せーので言うぞみたいな。
せーので言って、後藤さんが 4万人って言ったので、私は 5万人って言って、じゃあ 5万人しようみたいな、そんな感じでまず目標が決まりました。
ーなるほど。目標は達成されたと思うのですが、現在はどのような心境ですか?
とりあえずその5万人っていうのが私の大きな目標であり、プラスもっと銭湯のこと、業界のことを知っていくことも目標でした。それ以外のことが何も見えてなかったのが 5万人までの道のりでした。四六時中、銭湯のこと考えてました。
で、その5万人が11月に達成して、思ったより早く達成することができたあと、 5万人以降はちょっとなんか悩みというか、いろんな課題が見えてきたなっていうフェーズです。
競合がいたんだとか、本当に銭湯の魅力を伝えられているのか?みたいな。なんかいろんなことに気づいて、今は、 2026年になる時にチームのメンバーとめちゃくちゃしっかり話し合って、じゃあ 2026年どうしていくかみたいなところは、本当に改めて話し合って、今構築していってるっていう感じです。
― やっぱりメディアの編集長なんで、それなりに責任もあるのかなと思うんですけど。 編集長としてはどんなことを念頭に置いてというか、気持ちとしてもスタンスとしても考えとしてもそうですけど、どんなことを思いながらメディアの運営をしてますか?
うーん、誰よりも銭湯のことを考える。
そうじゃないと誰にも勝てないと思ってるから。 っていうのも、なんかこう部活、高校生の部活の時にボートやってて。 もうそれはあからさまに漕いだ時間が勝利につながるっていうことを知ったタイミングというか、その経験がそれを知ることになって。 それと多分世の中のほとんどのことって一緒で、やっぱり考えた時間が長い人ほど、そこで勝てると思ってるから。まず、私は銭湯のことを誰よりも考える。
銭湯ニュースを毎日調べてストーリーズに投稿するっていうのが私の一つ大事な1日の仕事なんですけど、そこは毎日銭湯のニュースを調べて、毎日触れてると、取りこぼしなく、きっと銭湯の外側の情報は知れてるかなって思うし、そこに関しては絶対にやり遂げたいというか、やり続けたいって思っているとこです。とにかく誰よりも銭湯のことを考えていたいです。
|強く押し切れない人間です、私は。
― マイナス方面の質問もあえてするんですけど。なんか自分自身が編集長に向いてないとか思っちゃったりするタイミングとかあります?
うーん、やっぱり強く押し切れない人間です、私は。 こうしたい、こうするんだみたいなのをいまいち押し切れない瞬間っていうのが多々あって。悔しい。
それでもチームのメンバーに支えてもらってるなと思います。 支えてもらって、なんかまだほんと優しく支えてもらってるだけやからあかんなと思いながらやってるところもある。 もっと引っ張っていかないといけないなって思ってるのに、なかなか体がこわばって動かない時がありますね。
ーオセントウチームの、魅力って何ですか?
オセントウチームの魅力はありますよ!たくさん。まず、楽しいことをしたいっていうのが根本にある。
しんどさはないと思います。 運営していく上でネガティブなことは飛び交わないですし。 前向きなことしか飛び交ってないチームやと思うから、多分これだけこう前に進んでいけてるような感じがするし、明るいと思います。
ー銭湯文化の未来はどのように見えてるんですか?
銭湯業界の未来か。 私がこう、いろんな銭湯へ行って、そこの店主さんとおしゃべりして気づいたことは、銭湯ってもう多分廃れていく職業で、むしろなんかこんな廃れていく職業に関わってくれてありがとうみたいな声もかけてもらったりしてるくらい、やっぱりみんなもうどうしたらいいかわからないっていう人が多かったりもする。
そんな中で、やっぱりただ待ってるだけではダメっていう、銭湯ってやっぱり店主の人って待つしかなくて、その銭湯という場で。
待っているだけじゃお客さんが来ないし、何も起こらないけど、そこに何かプラスアルファで人を呼び込んで利益を得て、銭湯業界がしっかり回るようにしていきたいというのは思ってます。 それはいろんなきっかけ、 SNSがきっかけでもいいし、リアルなイベントをするっていうところがきっかけでもいいし、その橋渡し役にもなれたらいいなと思ってます。
ー10年後のオセントウは?
十年経つと多分銭湯業界は様変わりしてると思う。 ほとんどなくなっていくところもいっぱいあるっていうのは、この前、壬生湯さん、京都の壬生湯さんと話してて思ったことで、銭湯の設備が昔に比べて四倍の高さになってる値段が。 だからもうそれがボイラーとかがやられてしまったら本当に終わり。 そっから直して集客しながら借金を抱えて運営していく気力ってもうほとんどの銭湯残ってないと思うから、もう潰れるしかないっていう未来がもうすぐそこだと思ってて。
その銭湯を残せたらいいよねとは思うけど、そんな簡単な話じゃないと思うから、せめてオセントウができることとしては、それを写真に収めることは一つできることなのかなと思ってます。
どの施設も取りこぼすことなく写していきたい。 有名じゃないところでも、有名なとこも全部平等に全ての銭湯を紹介したい。 っていうのは強く思ってます。
ーフォロワーに関してはどれくらいを目指しますか?
10年だとどうなっているのが正解なのか、ちょっと難しいですけど。100万とか?(笑)
とりあえず、年内には15万人を目指してます!!!
奥山さん、ありがとうございました。