今回は、EmpaCでデザイナーを務めるYUUKIさんにインタビューしました!
デザイナー YUUKIさん
〈YUUKIさんのプロフィール〉
女性4人組バンド「CHAI」のメンバーとして活動。2024年3月に解散。
その後はクリエイターとして幅広く表現の場を広げ、2025年11月 EmpaCに入社。
自身が主催するアートイベントも定期的に開催している。
【Art Culture Street.】https://www.instagram.com/artculturestreet/
趣味は絵を描くこと。休日は美術館をめぐったり、
気になる場所へふらりと出かけてインプットの時間を楽しんでいます。
目次
|生きているうちに全てのことをやりたい
|自分の作品とはやっていることが真逆
|規模をビッグに、より濃いものに
|規則正しい生活は中学生以来、新鮮でした
|生きているうちに全てのことをやりたい
ーこれまでの職歴を教えてください。
大学時代にバンドを結成し活動をはじめたのでこれまで働いたことがなかったです。2024年3月にバンドを解散後は自分の作品を作るクリエイターとして活動していました。社会人は初めての経験です!
ー今はどのような仕事をしていますか?
デザイナーとして、クライアントさんのXやInstagramに投稿するクリエイティブの作成を行っています。ディレクターさんと連携してとにかく「作る!」毎日です。
ー入社のきっかけは何でしたか?
松山ちゃん(社長)とごはんを食べながら話していて、「そういえば働いたことないじゃん!」って気づいたことがきっかけだったかも。「私時間あるじゃん」って思いましたね。大学生のころは当たり前に就職すると思っていたし、社会人になるイメージはあったんだけど、熱心にバンドに誘われたこともあってバンド活動して、解散後は自分の作品を作ったりもして、「働いてみること」をするのもいいなぁって思いつきました。
それと、生きているうちに全てのことをやって死にたいっていうのもあったかも。
|自分の作品とはやっていることが真逆
― 自分の作品づくりと、クライアントワークはどのように違いますか?
これまでは、自分自身の表現や、自分たちのグループのための創作活動をしていたんだけど、今は「人のものを宣伝するための画像」を作るという新しい立ち位置で仕事をしていて、それは「完全に裏方みたいな感じ」、誰かをより際立たせるために作るってイメージになりました。
ー具体的にはどのような違いがありますか?
クライアントワークでは「わかりやすさ」や「情報がパッと入ってくる」ことを意識してるかな。「みんながわかるように、わかりにくいのは排除」するという感じ。一方で、自分のデザインでは「売れるように」や「みんなに好かれるように」することで自分らしさが削れることもあるなと思っていたので、やっていることは真逆なのかも。対照的だからこそ、デザインに対して、新しい視点で挑戦できていてたのしいです!
ーSNSには元々興味がありましたか?
ほとんど知らない世界でした。
― 実際にSNSに関わってみてどうですか?
正直、最初は「SNSってどういう世界?」って感じでした。
飲食店とか、お店のInstagramをフォローしてチェックして、いいねしたりコメントしたり…みたいなことも全然やったことがなくて。
「みんななんでやるんだろう?」「そのシステムなに?」っていう、そもそものところから疑問だらけでしたね。でも実際に見てみると、コメントをきっかけに会話が生まれてたりして、「こんなふうに人と人がつながるんだ」と思って、不思議だけど面白かったです。
あと、お店の投稿を見て「行ってみようかな」と実際の行動につながる流れにも驚きました。インスタやXの“たった一投稿”が誰かの行動を生むって…え、そんなことある?みたいな。なんかすごいですよね。
|規模をビッグに、より濃いものに
― YUUKIさんが主催されているArt Culture Street. アートカルチャーストリートについて教えてください。【Art Culture Street.】https://www.instagram.com/artculturestreet/
アートとカルチャーと音楽が融合されているイベントです!
アートを軸とした表現の場として、様々な才能を持つクリエイターが集まる場所を目指しています。アイディアのワクワク感、キュンとするような出会い、感情的な部分を大切にしているイベントです。
イベントでものを買って終わりではなく、人と人が出会える機会も生み出せるような、人生を変えるような場にしたいと思っています!
ーイベントをはじめることになったきっかけは?
松山ちゃんともう一人ウッシーという女の子の3人で、最初はフリーマーケットをやろうという軽いノリから始まり、服がたくさんあることから「フリマやっちゃう?」という流れになって、クリエイターの友達も多いから、みんなに作品を出してもらおうという話になって、最終的に今のようないろんなワクワクがつまったイベントになりました!
ー渋谷からはじまり、下北など、現在7回も開催をされていると思いますが、印象に残っている出来事はありますか?
そうですね。第1回目は思い出に残ってるかも。人生初、イベントを主催し、完結させるみたいなところは印象的でした。泣きましたね。みんなありがとうっていう気持ちでした!!
ーこれからどんなイベントにしていきたいですか?
規模をビッグに、内容をより濃いものにしていきたいです!
これまで前に進むことに必死だったので「ACS っていうのが、どういうものなのか」ちゃんと確立できていないまま進んできたのでそこをもっと濃く考えていきたいですね!
|規則正しい生活は中学生以来、新鮮でした
― 社会人って実際どうですか? はじめて過ごしてみて。
朝8時半に出社して夕方まで働いて。朝同じ時間に起きて同じところに通うという規則正しい生活は中学生以来だったのでとにかく新鮮!でした。新しいルーティンに慣れるか心配だったけど、なんとかなるかと思っていました(笑)
ーEmpaCは、どんな印象ですか?
「泥臭い」「パッション」「青春な感じ」ですね!SNSという機械を通した世界を扱っているにもかかわらず、対面のコミュニケーションを大事にしている会社だなと思います!「わからないことはわからないと言う」ことができる環境だし、それが大切だなぁって思っています。
ーこれから挑戦したいことはありますか?個人的なことも含め教えてください。
いろんなデザインにどんどん挑戦したいです。
化粧品みたいなキラキラで華奢なデザインもやってみたいし、太い筆文字でドン!って見せるような豪快な表現も楽しそう。クライアントワークだからこそ、こういう真逆の世界観を作れたり、組み合わせてよりいいものにしていけるのが面白いんじゃないかと思っています。
個人の活動は、会社とはちょっと逆で、自分のクリエイティブをより極めていきたいし、発表する場だったりも広げていきたいし。いろんな展開ができたらいいなっていう。そう思います。ACS(Art Culture Street.)とかも、全てを大きく発展させていきたいです。
【Art Culture Street.】アート・カルチャー・音楽の融合型イベント
https://www.instagram.com/artculturestreet/
YUUKIさん、ありがとうございました。
取材・文 奥山絢野