こんにちは、エイトビット株式会社の大沼です!🌷🐱
今回は、文系学部から未経験でIT業界へ飛び込み、現在はセキュリティやサーバー環境に関する業務を担当している城下さんにインタビューをしました。
入社直前に予定していた案件がなくなるという予想外の出来事を経験しながらも、目の前の業務に向き合い、複数の資格を取得してきた城下さん。
新卒入社から現在までの経験や、勉強を続けるための工夫、今後目指しているエンジニア像について聞きました。
まずはじめに。
大学卒業後、新卒でエイトビットに入社しました。
入社後、最初に参画したのは、パソコンやネットワーク機器の設定を行うキッティング案件です。そこで約8か月間経験を積み、現在は2つ目の案件で、サーバー監視をはじめ、セキュリティやサーバー環境に関する二次対応を担当しています。
現在の案件に参画してからは、半年ほどが経ちました。
エイトビットへの入社を決めた理由を教えてください
就職活動を始めたときから、エンジニアになりたいという気持ちがありました。
ただ、大学では文学部に所属していたため、入社を決めた当時はシステムやITについてほとんど分からない状態でした。そのため、未経験者に対する教育や研修がしっかりしている会社を中心に探していました。
エイトビットなら、教育を受けながら基礎を身につけられるだけでなく、さまざまな案件に挑戦できると感じたことが入社の決め手です。
実際に、未経験から入社して案件に参画し、活躍している先輩がいることも安心材料になりました。
入社後、当初予定していた案件が失注したと聞いています。そのときはどのような気持ちでしたか?
案件がなくなることを知ったのは、参画予定日の約1週間前でした。
もともとはサーバー監視の案件に入る予定だったため、業務内容や夜勤に向けた準備を進めていました。「いよいよエンジニアとして働ける」と思っていたタイミングだったので、正直かなりショックでした。
営業担当の方も申し訳なさそうに連絡をしてくださり、その後の案件についてすぐに動いてくれました。
残念な気持ちはありましたが、「それでも新しいことに挑戦したい」という気持ちは変わりませんでした。
その後、キッティング案件ではどのような業務を担当しましたか?
キッティング案件では、Windowsのクライアントパソコンを中心に、さまざまな機器の設定や大型アップデートに携わりました。
パソコンだけでなく、Ciscoのスイッチやルーターなど、ネットワーク機器に触れる機会もありました。
自分にとっては社会人1年目の最初の案件だったため、技術面だけではなく、仕事に対する姿勢や職場での礼儀、周囲とのコミュニケーションなど、社会人としての基本を学ぶ期間でもありました。
今振り返ると、本格的なキャリアをスタートする前の「準備期間」のような時間だったと思います。WindowsやIT機器の基礎を業務の中で学ぶことができ、資格の勉強にも取り組めたので、現在の自分にとって大きなプラスになっています。
思い描いていたキャリアとのギャップを、どのように乗り越えましたか?
キッティングの仕事は、入社前に自分が想像していた「エンジニアらしい仕事」とは少し違っていました。
ただ、当時の自分には、想像していたような仕事を任せてもらえるだけの技術や知識がまだありませんでした。分からないことや、うまくできないこともたくさんあったので、まずは「今の自分にできることをきちんとやろう」と考えるようにしました。
目の前の業務に集中しながら、空いた時間で資格の勉強を続けていました。
すぐに理想の仕事ができなくても、その期間に学んだことが、後になって役に立つこともあります。遠回りに見える経験も、決して無駄ではなかったと感じています。
複数の資格取得に挑戦した理由や、勉強方法を教えてください
新卒での入社が決まってから、最初にCCNAの勉強を始めました。
ITやシステムについて何も分からない状態でしたが、勉強を続けて資格を取得できたことで、「知識がなくても、学べば身につけられる」と実感できました。最初の資格取得によって、自分がエンジニアとして進むための滑走路を作ってもらえたような感覚がありました。
入社後は、CCNAに加えて、LinuCのレベル1からレベル3、AWS認定ソリューションアーキテクト–アソシエイトを取得しました。現在も、さらに上位のAWS資格取得に向けて勉強を続けています。
資格を取ろうと思った理由の一つは、何も分からない状態でIT業界に入ったからこそ、「これについては知っている」と自信を持てる分野を作りたかったからです。
特にLinuxの知識は、今後どのような環境で働く場合にも活かせると考え、重点的に勉強しました。営業担当の方からも、「この資格があれば、挑戦できる案件が増えるかもしれない」と背中を押してもらいました。
エイトビットには、資格取得や自主的な勉強に取り組んでいる社員が多くいます。おごり飯やフットサルなどの社内交流で先輩と話した際に、おすすめの資格や勉強方法を聞けたことも刺激になりました。
勉強するときは、1日の勉強時間を決めています。ただ暗記するのではなく、一つのコマンドやサービスについて、「どのような場面で使われているのか」まで深く調べるようにしています。
海外を含む技術コミュニティを見たり、周辺の豆知識まで調べたりすることもあります。一見すると寄り道に見えますが、楽しみながら知識を広げることで、最初に覚えたかった内容が自然と定着していきました。
僕は、勉強において寄り道することも大切だと思っています。
現在の業務内容や、成長を感じるポイントを教えてください
2026年1月から、セキュリティやサーバー環境に関する二次対応を行う案件に参画しています。
監視の中で検知された事象について内容を確認し、必要に応じて調査や対応を行う仕事です。
参画した当初は、手順書や対応内容を見ても、書かれていることを理解するまでに時間がかかっていました。しかし現在は、資料を読んだときに内容をスムーズに解釈できる場面が増えています。
分からないことがあったときも、どこを確認し、どのような言葉で調べればよいのかが少しずつ分かるようになりました。
知識が増えたことはもちろんですが、「調べ方が分かるようになったこと」にも成長を感じています。
今後の目標と、これからエンジニアを目指す方へのメッセージをお願いします!
将来的には、クラウドに関わるエンジニアになりたいという気持ちが強くあります。
AWSやAzureなどのクラウド環境で、設計や構築まで担当できるエンジニアになることが目標です。そのため、現在はAWSを中心に勉強しながら、プログラミング言語についても学んでいます。
クラウドの案件に参画するだけでなく、まずは自分で簡単なものを作り、実際に動かしてみたいです。
最近は、サーバーなどのインフラ環境をコードで管理し、自動的に構築する考え方も広がっています。クラウドサービスを活用して、「このように設定すれば動かせます」と自分で説明し、実現できるエンジニアを目指したいです。
これからエンジニアを目指す方には、性格だけで自分に向いているかどうかを決めないでほしいと思います。
性格診断などで「エンジニアに向いている人」のイメージを見ることもあると思いますが、実際に働いてみると、エンジニアには本当にさまざまな人がいます。明るい人もいれば、物静かな人もいます。インドアな人もいれば、人と話すことが好きな人もいます。
僕自身、以前の案件では「営業にも向いているんじゃない?」と言われたことがありました。
性格やこれまでの経験に関係なく、「エンジニアに挑戦してみたい」という気持ちがあるなら、まずはやってみてほしいです。
最初からすべて分かる人はいません。目の前のことに取り組みながら学び続けていけば、少しずつできることが増えていくと思います。