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IT企業事務のメモの端~開発工程編~

みなさんこんにちは。
エンタメ系の接客業からIT企業に転職しました事務員の私です。

私は今、求人案件や人材を紹介するお仕事のサポート業務をやっていますが、
毎日知らない用語が飛び交っています。
簡単に調べてなんとなくわかった気ではいますが、説明しろといわれるとあまり自信はありません……。

そこで今回から、IT企業で働いててよく耳にする用語を勉強していきたいと思います。

上流?下流?開発工程とは

求人情報を見ていると「上流工程できる方優遇」「設計~テスト」なんて言葉を見かけます。

「上流」「下流」なんて川でしか使ったことないです。
上流の方が流れが速くて水がキレイ!下流には丸く削れた石が流れ着いてて水切りがしやすい!
そんな夏休みの少年みたいな知識しかありません。

では、IT業界での「上流」「下流」とは何を指すのでしょうか?

例えば「今日の夕飯を作る」作業を考えた時に、「何を作ろう」「どの材料を買おう」「何時までに作ろう」など色々考えますよね。
それと同じように、エンジニアがシステムやソフトウェアを開発する際、
何をどうやって作るか、どんな機能を付けるかなど計画を練ります。
その前半部分を「上流工程」、後半部分を「下流工程」と呼びます。

ちなみに「上流」「下流」は、上から下へと作業が流れていくことから
川の流れになぞらえてるようなので、川をイメージすることはあながち間違って……ない?!

色々あるぞ 開発工程

「上流工程」が「前半部分」であるということはわかりましたが、
では、開発工程にはどのような流れがあるのでしょうか?

【上流工程】
・要件定義
・基本設計
・詳細設計

【下流工程】
・実装・作成
・テスト(単体テスト・結合テスト・システムテスト)
・納品・導入

またわからない用語が出てきましたね。

先ほどの夕飯の例えでいうと
「上流工程」が、メニューやレシピを考えるところ
「下流工程」が、実際に調理をして、試食とテーブルに並べるところまでを担当するって感じでしょうか。

まとめ

知らない言い方をされるとちょっと身構えてしまいますが、
自分でもやっている作業に置き換えてみるとちょっと抵抗がなくなった気がします。

しかしまだまだ開発工程ではわからない内容がたくさんあるので
明日からはそれぞれの工程を詳しく調べていこうと思います。

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