こんにちは。 エッジテクノロジーの採用担当です。
今回は、「となりの開発室」というエンジニアメンバーが企画する社内向け勉強会の様子を紹介します! この勉強会はエンジニアが発起人となり、エンジニア以外の職種のメンバーに対して、社内のAI活用を主導し、日々の業務に還元できるかを一緒に考えていく土台としての機会にしたいという思いから始まっており、既に複数回に渡って実施されています。また、「皆さんの困りごとを技術的にお助けできる存在(エンジニア)が社内にいる」ということを知ってもらうことも、本企画の大きな目的です。
勉強会のテーマ:「Gemini議事録を活用しよう」
今回は2026年6月5日に、開催されました。主に非エンジニアのメンバーをターゲットにした内容です。
今回の勉強会の目的は、「Google Meetで議事録起こしのやり方 」、「すぐに始められる議事録活用のやり方」、「実際の議事録活用(RAG化)の方法」 を学ぶ事が主な目的です。
【登壇するAIエンジニアT.S.さん】
<今回の内容>
1.Geminiと会議に出よう
Googleカレンダーからの予定作成や、Google Meet上でGeminiを呼び出して自動で議事録を作成(AI生成議事録)する方法について学びました。作成された議事録はマイドライブに一時保存されますが、Geminiに知識として働いてもらうためには、全員がアクセスできる「共有ドライブ」への移動と管理が必要になります。
2.AIが迷わない「情報の地図」作り
AIに乱雑にファイルを与えるだけでは、本来の性能が引き出せません。Geminiが理解しやすいように、共有ドライブ内のフォルダを「プロジェクトの家」として構成します。また、AIへの「指示書」となるREADMEファイルを作成して目的や意図を伝えたり、管理表(メタデータ)を用いてファイル間の関係をAIに教えたりすることで、ハルシネーション(もっともらしいウソ)を防ぎ、満足度の高い回答を生成させるテクニックが紹介されました。
3.一歩先の「LLMレディ」な文書術
「自動で議事録が作れて楽!」で終わらせず、網羅的な「AI議事録」と、人間が論点を明確にまとめる「手書きメモ」を分離し、長所と短所をハイブリッドで組み合わせることで、RAGの性能を格上げできるとのことでした。さらに、AIが意図や文脈を理解しやすいように、Markdown記法(#や-などの記号を使った構造化)で文書を整える手法についても学びました。
4.「AIに聞けば解決する」状態のデモ
最後に、きちんと整理された情報をGeminiに読み込ませ、実際の疑問や課題をAIが解決してくれるデモが披露されました。
(※なお、情報の取り扱いについては「適切な場所で適切に管理し、AIに入力してはいけないデータを確認する」という重要な注意喚起も行われました。)
<まとめ・所感>
今回の勉強会を通じて、AIツールはただ使うだけでなく、人間側が「情報の地図」を作り、AIが理解しやすい環境(LLMレディな文書術)を整えてあげることで、その真価が発揮されることがよくわかりました。AI活用は誰でもGeminiで始められるというメッセージの通り、明日からの業務に直結する非常に実践的な内容でした!
エッジテクノロジーでは、「テクノロジーで世界中の人々を幸せにする」を理念に、共に新しい価値を創造していく仲間を募集しています。 エンジニアチームだけでなく、会社全体でリテラシーを上げてAI活用に取り組んでいます。 少しでも興味をお持ちいただけた方は、ぜひ当社の採用ページもご覧ください! 皆様とお会いできるのを楽しみにしております!
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