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【取締役インタビュー】お客様第一の姿勢で、柔軟な意思決定を。各々の判断が成功のカギ<前編>

こんにちは!日本ECサービス株式会社採用担当です!

弊社は日本最大級のECモール運営支援サービス「ECマスターズクラブ」を、お客様の声をダイレクトに反映しながら運営している会社です。

今回は、日本ECサービス株式会社の取締役CTOとして活躍する山岡に、日本ECサービスで働く魅力や、一緒に働きたい方の人物像を伺いました!

■プロフィール

山岡慎哉

高校卒業後、携帯電話の設計者として活躍。中学時代から打ち込んでいたプログラミング経験を活かし、26歳で独立。受注管理システムの会社を設立した後、楽天でアプリ開発に尽力し、2018年に日本ECサービスの取締役CTOに就任。ECシステム開発の第一人者として、顧客視点のプロダクト開発を推進している。


日本ECサービスのビジネスモデルに感銘を受け、入社を決意

ー本日はお願いします!早速ですが、山岡さんの経歴についてお伺いできますでしょうか?

はい。私は中学時代からコンピューターソフトを触るのが好きで、高卒で携帯電話の設計者として活動していました。当時のエヌ・ティ・ティ移動通信企画(現NTTドコモ)が販売していた「ショルダーフォン」の設計等を行った後、26歳で受注管理システムを作る会社を設立したんです。

当時はWindows98の時代で、これからネット通販が盛り上がるぞ!と予想していたときに楽天市場が立ち上がり、私たちも大きく飛躍することを目指していました。しかし、私が2000年頃に体調を崩してしまったため会社を閉じることに……。

それからは様々な企業様でEコマースのお手伝いをしていましたが、転機になったのはiPhoneの登場です。モバイルの可能性に強く惹かれた私は、幸運にも楽天から声をかけていただきジョインすることに

まだまだ「iPhone・Androidとは何か?」という時代でしたが、アプリケーションが動いたら面白い!と思い、楽天の業務にのめり込みました。台湾やシンガポールのプロジェクトにも関わることができ、すごく刺激的な経験でしたね。

日本ECサービスに入社した経緯を教えてください。

楽天の仕事にのめり込み、一度はEコマースを離れましたが、やはりEコマースの可能性を捨てきれませんでした。

ネットが普及することで、従来の商品の販売方法が根本から変わると考えていたんです。現地で商品を探すのではなく、商品売買がすべてネットで完結する。さらには、ホテルも航空券の予約も当然ネット上で完結すると予想していましたし、北海道にいても沖縄の商品が手に入る。これって非常に画期的じゃないですか?

また、Eコマースに特化したデザインを適用するとすぐに反映され、1,000件程の注文が入ることもあり、悲鳴が上がるくらい嬉しかったですね。このように、ネットショップで商品の売上が継続的に増加する可能性に大きな魅力を感じ続けていました。

そんなとき、日本ECサービスの大越から「一緒にEコマースやろうよ」と声をかけていただいたんです。私は「やりますか!」と合意し、日本ECサービスへの入社が決まりました。

ー日本ECサービスに入社した決め手は何だったのでしょうか?

ビジネスモデルが素晴らしいと感じたからです。

日本ECサービスは、ネットショップ向け会員制サポート事業「ECマスターズクラブ」を運営しており、会員は会費を支払えばシステムを使い放題。会員ステージは4段階あり、ステージが高いほどより多くのシステムを使える仕組みなんです。売り切りではなくサブスクリプションのため、安定性がある会社だと感じましたね。

競合が少ないのも日本ECサービスの強みですね。単なるシステムをサービス化している企業さんは多いですが、コンサルティングをしている企業さんはなかなかいらっしゃいません。

長年Eコマースに携わってきましたが、Eコマースが無くなることはないと思っています。しっかりお客様に向き合っていれば「会社として大きな成長ができる」と確信したのも、日本ECサービスに入社した決め手になりましたね。

お客様を最優先で考えられる組織

ー日本ECサービスのエンジニアは、どのような特徴を持つ方が多いですか?

とにかくみんな「お客様第一」という考えを持っているんです。

私たちは、本当にお客様のためになるサービスを提供したいと考えているので、会員からのリアルな意見をすぐに反映しています。例えば、「こんなシステムを作ろうと思っているので、意見を聞かせていただけませんか?」とお伝えすると、みなさん快くアイディアを出してくださるんです。

会員様の意見が反映されれば、追加料金を支払わずともより便利なシステムをご提供できるので、お客様にとっても私たちにとってもメリットがあるんですよね。

これらの理由から、弊社の社員はお客様に歩み寄る時間が長く、「どうしたらお客様の声を反映できるか」という視点を持っている方が多いです。

ーマーケターの方も同じような特徴を持っているのでしょうか?

そうですね。弊社には、顧客満足度を重視する文化が根付いており、お客様のために行動するマーケターばかりです。例えば、24時間以内にお客様に質問の回答をするなど、迅速な顧客サポートを重視しています。

また、エンジニアと同じくお客様のリアルな声をキャッチアップするために、ライブ配信や勉強会等のイベントを開催した後に必ずアンケートを実施しているんです。さらに、会員向けのWebページやFacebookグループも運営していて、常にお客様の声を受け取る環境があります。

お客さまとの距離が近いからこそ、「ありがとう」とお褒めの言葉をいただくことも多いです。直接感謝の気持ちをいただけることは、業務のやりがいにつながっていますね。

ープロジェクトをどのように進めているか教えてください。

お客様の声を柔軟に反映できるよう、最初から完璧を目指すのではなく、まずは試作品を出して、それをどんどん改良していく流れです。

日本ECサービスはお客様との接点が非常に多く、その中の1つに「意見要望フォーム」があります。そこに意見が上がった時点で、「これってどのリソース使えば作れそう?」と早急に対応します。

場合によっては全ての作業を停止して、意見の反映を優先することも。このような判断は、私がCTOとして行っているというよりは、チームのみなさんが各々判断をしてくれていますね。

お客様目線で、柔軟に判断できる方と一緒に働きたい

ー新たに社員が入社する場合、どんな考えがある方だとマッチしそうですか?

自分のエゴがない人ですね。

私たちはお客様を最優先で考えることを大切にしているため、「こうあるべき」という思考がない方がマッチするでしょう。

例えば、「そこまで多機能ではなくても、この日までには欲しい」という要望がある場合、そこを優先できる方と一緒に働きたいですね。直近ではクリスマスというイベントがありますが、システムが完成するのが12月26日では意味がありません。

最終的には完璧なものを作りたいのですが、お客様や世の中の状況を考えてすぐにプロトタイプを作るなど、臨機応変な対応が必要なんです。だからこそ、「今どこに集中すべきか」をお客様目線で、かつ自分たちで考えることが求められます

もちろん、好きなものを作って報酬をいただけるのもエンジニアの醍醐味でしょう。しかし、弊社としては「お客様に喜んでいただけるもの」を作るのが第一。なので、お客様に満足いただけるサービスが完成したときに喜びを感じられる方が、弊社にマッチしていると考えています。

ープロダクトの面白さや、技術的な特徴はありますか?

楽天市場における広告運用の自動化です。

会員様の中でも大きなウエイトを占めている部分ですし、我々としても中長期的に開発をしていく一本の柱として考えています。この広告の自動化についても、お客様からの要望を拾い上げ、システム調整をするに至りました。

弊社には、クリスマスやお正月、バレンタインデーなどの膨大なビッグデータがあります。その時期はネットショップの売上が非常に変動するので、そこで広告が自動調整されれば、さらに売上が伸びるはずなんです。

今後はこのようなビッグデータを分析をし、上手く使いこなせる人材も必要になります。つまり、データアナリストのようなプログラマーですね。このような挑戦をしたい方にとって、弊社はピッタリな環境だと思います。

実際にAIの専門家にも意見を伺っているのですが、表面的なアドバイスをいただくことがほとんど。私たちは単なるAPIの利用にとどまらず、より画期的なサービスを生み出していきたいんです。だからこそ、課題を深く掘り下げ、創造的な解決策を考えられる向上心のある方と一緒に働きたいと考えています。

・・・

取締役CTOとして活躍する山岡のインタビュー記事は後半に続きます。後半では、山岡が目指す組織像や、日本ECサービスに必要な人物像についてご覧いただけます。Eコマースに興味がある方、日本ECサービスの理解を深めたい方はぜひご覧ください!

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