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“挑戦”と“体験”で武器の多いチームへ育てる。多角的視点で課題解決に挑むWebディレクターにインタビュー

いつもイーグリッドWantedlyをご覧いただきありがとうございます。広報担当です!
本日はインターネット戦略Div.部長のインタビューを公開します✨自身のキャリアを積み重ねる一方で、プライベートでは母親でもある山室さん。Web業界での挑戦と、今後のチームビジョンに注目です。

ー まずは、山室さんのこれまでのキャリアについて教えてください。

新卒で京都の呉服関係の商社に入社し、バイヤーやオンラインショップの商品ページのコピーライティングを担当していました。その後、結婚を機に夫の実家がある島根県に引っ越し、ジュエリーや時計を鑑定・買取りをする会社で山陰、広島や岡山など約10店舗のエリアマネージャーを担当。売上管理や広報、採用研修、店舗管理の仕事に約9年携わっていました。その後、子育ての環境を変えるために出雲市に引っ越し、保険会社の営業職に従事。その後イーグリッドと出会い今に至ります。

ー サービスや営業など表舞台でご活躍だったかと思いますが、元々好きな領域だったのでしょうか?

いえ、実は学生時代すごく人見知りで声を掛けられただけでビックリしてしまうほどの性格だったんです。これから社会人になる上で “これはどうにかしなければ・・!” と思い、強制的に人と話さなければならない接客のアルバイトなどでとにかく人と接する、お話しすると言う訓練をしました。結果、営業職や今の仕事にも就くことができ仕事を楽しむことができています。



ー 克服するためのキャリアだったのですね・・!転職軸はありましたか?

これまで環境の変化を機に転職することが多かったのですが、自分の根本的な関心はいつも『どんなスキルを手に入れられるか』ということ。保険の法人営業で新規開拓にチャレンジしたのも、その理由からです!当時は正社員の求人が35歳の上限であることも多かったために、この年齢までには一生働ける仕事を見つけたいとも考えており、業界よりかは市場価値に重きを置いて仕事を選んでいましたね。

ー アウトバウンド営業も、スキルアップの1つだったのでしょうか?

おっしゃる通りです。これまでのキャリアを振り返ったときに、人を呼び込み魅力付けする施策立案や運用は得意分野でしたが、『自らお客様のところに足を運び、ダイレクトに売上を立てる』ということはまだ経験しておらず。ゼロベースからご契約をいただく飛び込み営業が、自分にもできるのか?という腕試しの気持ちもあり、決心したんです。

ー 素晴らしい挑戦ですね!その後はどんなことがキッカケで転職を決意したのでしょうか?

日々営業活動をする中でご契約をいただいたときの達成感はものすごくやりがいだったのですが、新規契約をあげ続けていると、ご契約をいただいたら一旦そこで区切りがついてしまう事実に少し物足りなさを感じていたんです。1件1件お客様としっかり向き合える仕事がしたいなと考えていたときに、たまたまイーグリットのWebディレクターの求人を見つけ、お客様と中長期的なお付き合いができそうだと思い未経験ながら応募をしました。



ー これまでの経験が現在のWebディレクター職に活きてるなと思う点はどのようなところにありますか?

そうですね。サイト制作やWeb広告に関してお話しすると、お客様にはこれらを依頼いただく背景が必ずあって、それが集客なのか?採用なのか?をキャッチすることが重要だなと思っています。自身が店舗運営側を経験していたこともあり、同じ悩みを持って施策実行してきた立場だったのでそこの共感性は高いのかなと思います。

ー 物凄い強みですよね!幅広い業界を渡り歩いたからこそ知見も豊かそうです。

そうですね。営業時代に培った細かい課題を引き出す力に加えて多角的な視点でソリューションを提供できるので、バリューは発揮しやすかったです。代替案や社内調整などクイックに動いて次のアプローチができるのも、事業者目線を養ったからこそだなと思います!

ー イーグリッドに入社してからはどのように経験を積めるのでしょうか?

私が未経験入社したときから変わらないですが、広告運用や記事の執筆などサイト制作のアシスタントを2〜3ヵ月ほど実践してWebディレクションやマーケティングの基本を実務ベースで学び、徐々に1人で担当していくという流れになります。ネットコンサルティング事業部としての分野は幅広いので、一通りの流れをキャッチアップした後には各々の興味や適性に合わせて様々なキャリアパスの選択が可能です。



ー 山室さんご自身は、どのような形で成長したのでしょうか?

Webに関しては全く知識がないところからのスタートだったため、仕事をしながら勉強しました。しかし、「お客様が抱えている課題を解決する」というミッションの手段がWebになっただけで、本質的にはこれまでの仕事と変わらなかったので、異業種からの転職ではありましたが、戸惑うことなく経験を積んで行けたと思います。お客様の課題も様々な分、Web以外の手段が必要な場面もありますので、ベストと思える方法をご提案していきたいですね。

ー たしかに、依頼の背景を辿るとWebだけで完結しないことはたくさんありますよね。

そうなんです!重要なのは手段ではなく、お客様の本質的な課題解決です。だからこそ、自分の武器が多ければ多いほど提案の幅も広がっていきます。アクセス解析、広告運用、取材・ライティングといったスキルの幅はもちろん、様々な業界の知識も取り入れていくことで成長に繋げていますね。

ー 入社してから感じたイーグリッドの魅力はどんなところにありますか?

1番はメンバーの長所や強み、努力量など、プラスの部分をしっかり見てくれることろです。管理職になると日々の忙しさから部下のチェック業務のような形になることが多いと思うのですが、代表をはじめ、私の上長からもイーグリッド全体としてこの風土は根付いていますね。挑戦したいことに対して誰も止めない、『やりたい!』を歓迎する組織だからこそ、たとえ失敗があったとしてもプロセスをしっかりと受け止めてフィードバックしています。



ー 山室さん自身の “挑戦” したエピソードを教えてください!

島根県のコンペへの挑戦が自分の中では一番のチャレンジだったと思います。これまで1対1の営業経験はあったものの、企画書を自分で作成して大勢の前でプレゼンをするような経験はありませんでした。でも、自分もまた成長したいという思いで入社1年ほどで「コンペに出てみたい」と手を挙げたんです。コンペに出るとなると時間もお金もかかるのですが、上長には「全然OK!頑張ってこい!」と背中を押してもらえましたね。自分がやりたいことをやりたいと発信できて、実際に経験やスキルアップに変えられる会社はなかなかないと思うので、本当に有難いです。

ー コンペでの採択実績が多いイーグリッド社ですが、ここでの秘訣はあるのでしょうか?

一番は、『本気で課題を解決しにいく覚悟』が大きいかなと思います。実際に採択された案件での評価を見ると “根拠となる部分をしっかり掲げた上で課題解決としての提案” と “目新しい企画” と評価していただくことが多いです。私たちが得意とするWebでの課題解決は1つの手段だと捉えているので、IT企業だからといってWebだけを提案するのは本質的でないところもあったりします。誰が見ても納得できるような数値や根拠はもちろん、取り組む姿勢や熱量なども表れているのかなと思います。



ー 管理職ともなると忙しいと思うのですが、子育てとの両立はいかがですか?

有難いことに、バランス良く両立できています!育児の都合で定時でサッと帰る日もある分、子どもを夫に頼んで残業する日は思いっきり仕事をするなど、メリハリをつけて働くことで、問題なく両立できています。もちろん、子どもの体調不良などで急に休まなければならないこともありますが、持ちつ持たれつ、助け合う風土のある会社なので、子育て中でも無理なく働けるところがとても助かっています。他にも子育て中のメンバーがたくさんいますが、皆さん子育てと仕事の両立に苦労している感じは全然ないですね。

ー 現在、山室さん自身はどんなことをミッションに掲げていますか?

課題解決できる幅を広げていくことですね!弊社のお客様は公共から一般企業まで幅広く、採用に課題があるのでリクルートサイトを作って人を集めたい、広報活動をしたい、SNSを活用したい、地域課題を解決したいなど、相談内容は多種多様です。そのため、様々なケースに対応できるようディレクターやマーケターとしての知識やスキルを磨くだけでなく、データサイエンティストの勉強もスキマ時間で始めました。色々な角度から課題解決に取り組めるように、まだまだ武器を増やしていきたいです。



ー さいごに、今後のビジョンをお願いします!

私はマネジメントする立場なのですが、お客様からの相談内容が少しづつ変わってきていることも踏まえて、今までとは違う新しいことを取り入れ、チーム全体でさらにレベルアップを目指していかなければなりません。今は私からこういうのはどう?あんなことがしたい!と発信することが多いですが、チームのメンバー一人ひとりが主体的に声を上げてくれるような部署にしたいです。そうすることで個人の成長、チームの成長へと繋がり、さらにレベルの高いイーグリッドへと進化していけると思います!

いかがでしたか?Web業界未経験から入社5年目で部長となった山室さん。各々の能力を最大化し、自ら手を挙げて挑戦する姿勢を歓迎してくれるチームの風土に温かみを感じました。今後のネットコンサルティング事業部も、ITソリューションにこだわることのない“課題解決”でどのように拡大していくのかが楽しみですね!

それでは、次回の投稿もお楽しみに〜!









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