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DXCで働くひと#12【DXCビジネスの展望】アプリケーション デリバリー 部長 M.K.

DXCテクノロジー・ジャパンでは、組織活性化を目的とした社内コミュニケーション企画として、代表西川主催のオンラインによるトーク配信「Live talk!」を隔週木曜日に行っています。ここではその中から、西川がインタビュアーとなり、社員と「DXCのカルチャー」から「趣味」まで多様なテーマについて語り合うトークセッションの様子をご紹介します。


西川:自己紹介をお願いします。

M.K.:アプリケーション部門のデリバリー部長として、日本の案件の取りまとめを行っています。また昨年からアジア全域の窓口も兼任しており、“絶賛奔走中”と言ったところです。DXCの前身であるHP時代から数えると、入社して20年ほどになります。


西川:入社して20年ですか、ベテランの域ですね。

M.K.:キャリアとしては約30年間、同じ道を歩んで来ました。若い時からプログラミングを始めて、システム開発から品質管理、運用保守まで幅広い業務に携わってきました。中でも金融業界のお客様においては、約18年間お客様先に常駐していたため、もはや銀行員と言っても過言でないくらい現場事情に詳しくなりました。


西川:日本とアジア領域の案件を管理する中で、DXCのビジネスに対する気付きはありますか?

M.K.:DXCオリジナルの商材を扱うビジネスが有用であると考えます。例えばDXC Japanは「IC-Chip Access Server for FeliCa(ICAS=アイキャス)」と呼ばれる、【モバイルFeliCa】を縁の下で支えるサービス基盤の提供において、成功事例を確立しています。



西川:ICAS(アイキャス)のビジネスモデルについて、詳しく教えてください。

M.K.:ICASはDXCテクノロジー・ジャパンが開発した自社製品で、そのライセンスを販売していくビジネスモデルとなります。常に最新の技術ナレッジを獲得し、時代の要求に応えながら製品そのものをアップデートしていく必要があり、先取り志向を要しますが、「ナレッジをビジネスに昇華する」というやり方は、専門性溢れるDXCにこそ有用だと考えます。


西川:ビジネスを支えるカルチャーについては、どのように感じていますか?

M.K.:混沌たるカルチャーが魅力だと感じます。コンプライアンス面で厳格にルールがある「カチっとした側面」と、対人関係がフラットで風通しの良い「しなかやな側面」が混ざりあっています。後者においては、代表の西川さんが歩いて来たとしても、目があったら挨拶する程度でよいという距離の近さです!笑


西川:お互い気楽ですよね(笑)では、最後に皆さんに一言!

M.K.:DXCは何でも言ったもん勝ちで、積極的にイニシアティブを獲得していくことで、裁量権を持って挑戦することができる環境です。未完成なカルチャーを前向きに楽しみ、志の高いメンバーと、新しいビジネスの確立に向けて一緒に駆け抜けましょう!


*「FeliCa」はソニー株式会社が開発した非接触ICカード技術方式です。「FeliCa」はソニー株式会社の登録商標です。

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