ネット発!みんなで作る日本最大級の文化祭。登録会員数9,000万人を超える「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトに、ユーザーが主体となりネットとリアルで開催するニコニコ最大のイベントである『ニコニコ超会議』。
『ニコニコ超会議2023』は、ネットとリアル計9日間にわたって開催!各ブースの企画に携わったドワンゴ社員にフォーカスし、ブースに込めた想いやその働きぶりについて聞いてみました!
こちらの記事では、「超ニコ四駆」ブース担当者の尾崎 偉奇さん、田畑 光一さんのインタビューをお届けします!
――ブースの見所や工夫はどのようなところでしょうか?
田畑:
超ニコ四駆という企画はミニ四駆が好きな社員が、2019年にふたりで立ち上げた小さなプロジェクトが始まりでした。
ようやく実現した昨年の超会議では、1万人以上の来場があり大盛況の結果となりました。
そして、今年の超ニコ四駆のすべての企画は、「ミニ四駆を知らない人」に楽しんでもらうために、ニコニコ技術部・作ってみたジャンルのコアユーザーや、長年ミニ四駆を扱ってきた販売店と何度も意見交換を重ねて練られたものです。
間違いなく昨年の盛り上がりを超えるスケールのものになると確信しています。
尾崎:
遊園地のような雰囲気のコースで、レンタルマシンを使った体験会が開催されています。
ニコニコ超会議の1日目にはミニ四駆の全国大会、2日目には驚くべき速さのルール無用の改造マシンによるタイムアタックレースが行われます。マシン改造に関する知識を得るチャンスがあるほか、記念品を獲得できる可能性もあります。さらに、楽しい生放送に出演できるかもしれません。
特に、体験会では初めて小型マシンに触れる方から、すでに趣味として楽しんでいる方まで、どなたでも手ぶらで気軽に楽しめるように配慮しています。ぜひ、マシンを走らせてお楽しみください!
お客様が楽しんでいただけることが、超ニコ四駆2023の担当者の喜びです。
ご来場の際はぜひブースに足を運んでいただけると幸いです。
――仕事のやりがいや、苦労だと感じるのはどのようなことなのでしょうか?
尾崎:
私はミニ四駆が大好きで、2012年からずっとその魅力に取り憑かれています。自分でミニ四駆の改造を開発するほどの熱意を持っています。
そして、これは私だけの楽しみではなく、一緒に楽しむ仲間と共有する喜びでもあります。私たちはミニ四駆の""メカニズム""について熱く語り合います。
全国にミニ四駆を愛する仲間やグループが存在し、彼らを受け入れるお店もたくさんあります。私は、こうした仲間やお店がこれからも続いていくことを願っています。
私の仕事は、ミニ四駆改造やニコニコ超会議での超ニコ四駆のデザインを通して、仲間やグループが増えやすく続けやすい環境を作り出すことだと考えています。
そして、仲間と共に""メカニズム""を学ぶ楽しさを広めることが、次の人生の舞台です。
――普段の働き方について教えてください。
田畑:
実は私たちを含めて超会議の企画担当者は、普段は超会議とは別の業務に就いているケースが結構あります。
ちなみに、尾崎さんはアニメ番組の配信業務に、私はニコニコニュースのテキストメディア業務に普段は就いています。
そういう社員の場合、超会議の時期が近づくと学業に勤しみつつ文化祭の準備に走り回る高校生のごとく、普段の業務をしつつ準備に駆けずり回るようになります。
私たちニコ四駆のふたりはリアルイベントの経験ゼロにもかかわらず、普段の仕事をしつつ幕張メッセで企画を実現できているのは、会社のバックアップのおかげだと思います。
新たな環境への不安は当然あると思います。
でも仕事って、分解すれば意外と難しくないことの集積だったりします。
自分のバックボーンや、社会でのポジション、過去の経験に必要以上に囚われないで、「好き」を活かして挑戦できるということは、とてもやりがいがあることだと思っています。
――最後に、未来のチームメイトへのメッセージをお願いいたします!
尾崎:
「あなたの人生に、ドワンゴを役立ててほしい」
自分らしい人生を送る中で出会う「会社」という存在は、とても大切な存在だと思っています。
その会社は、あなたの成長を支え、人間関係の繋がりを深め、人生の価値観を形成する場となるはずです。
会社に所属するということは、組織の一員として、平日の人生の3分の1をその会社のために使うことになります。
ドワンゴには、ニコニコ動画をはじめとする大規模なサービス、多彩なクリエイターたち、それぞれ独自のカルチャーを持つ社員たち、そしてクリエイターの居場所を守るために迅速に動く姿勢があります。
これらは、自身が自分らしい成長を遂げる上で、有意義な経験と出会いをもたらすと思っています。
心から納得して働ける、ドワンゴはその準備がある会社だと思います。
せひ、あなたの人生に、ドワンゴを役立ててほしいです。