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【ニコニコ超会議2023|ゲーム】ブースをつくった社員に聞いてみた

ネット発!みんなで作る日本最大級の文化祭。登録会員数9,000万人を超える「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトに、ユーザーが主体となりネットとリアルで開催するニコニコ最大のイベントである『ニコニコ超会議』。

『ニコニコ超会議2023』は、ネットとリアル計9日間にわたって開催!各ブースの企画に携わったドワンゴ社員にフォーカスし、ブースに込めた想いやその働きぶりについて聞いてみました!

こちらの記事では、「超ゲームエリア」ブース担当者の北野 竜吾さんのインタビューをお届けします!


――ブースの見所や工夫はどのようなところでしょうか?

北野:担当している超ゲームエリアは、いつも画面越しに見ているゲーム実況者さんの面白さを生で感じていただき、ゲームをみんなで楽しんでいただけるよう、ネットとリアルの境界を超えたブースを目指しています。
私は普段VTuberさんのゲーム番組や、大手ゲームメーカー様が開催するゲーム大会の番組制作などを担当していますが、ゲーム番組は出演者様の「ゲームを楽しむ気持ち」こそが最大のコンテンツであり、その気持ちをどれだけ引き出せるかを毎回工夫して制作しています。
今回もユーザーのみなさんが何を望んでいるか、どんな事を楽しみたいか、超会議に参加いただくみなさんの目線を常に考えて番組を企画していますので、ぜひ超ゲームエリアをチェックしてみてください!


――ブースやジャンルの今後の展望について教えてください。

北野:ゲーム実況はニコニコユーザーのみなさんに育てていただいた文化であり、これからもユーザーのみなさんの「ゲームを楽しむ気持ち」に合わせて発展、成長していく分野だと思っています。

配信者をカメラで映すゲーム実況から、ゆっくり実況、VTuberさんのゲーム実況まで、ゲームの形式や配信の見せ方は常に変化しており、私たちもゲームの面白さをどうやったらユーザーのみなさんに伝えられるか、日々模索しています。

ゲーム実況はパソコン機材やゲーム機材などを用意しないといけないので始めるハードルが高いだけに、ゲーム実況されるユーザーさん、ゲーム実況を観ていただけるユーザーさんをもっと増やしていきたいと思っております。


――仕事のやりがいや、苦労だと感じるのはどのようなことなのでしょうか?

北野:どのお仕事でもそうだと思いますが、僕1人で仕事はできません。番組の制作においては、ゲームメーカーのご担当様やご出演者様をはじめ、制作に関わる社外・社内のスタッフなど、数多くのみなさまにご協力をいただいております。
それ故に小さな変更点でも大きな事故に繋がることもあり、番組制作に関わるみなさまとのコミュニケーションは非常に重要であり、抜かりなく、また失礼のないよう丁寧に対応ができるようにしていますが、繁忙期の時などは気持ち的にも苦労することが多々あります(笑)
そんな中でもこの仕事をしていて一番やりがいを感じるのは、ユーザーのみなさんに番組を楽しんで頂けた時です。ニコニコはコメントを通じて、ユーザーのみなさんがどんな気持ちで番組を視聴されているか、ダイレクトに伝わってきます。
コメントから新しい視点に気づかされたり、時にはコメントの流れで急遽番組の内容を変更したりもします。面白いコメントに吹き出してしまい、放送に声が乗らないよう必死に笑いをこらえることも毎回のようにあります。
そういった、ユーザーのみなさんの気持ちが可視化され、観ている人と感情を共有できるのは、ニコニコというプラットフォームの強味だと思っています。
これからも、たくさんのコメントをください!


――自分の「好き」がどのように仕事に活かせていると思いますか?

北野:ドワンゴはあらゆるジャンルにまたがるコンテンツのプラットフォーマーであり、様々な「好き」をビジネスに直結させることができる会社だと思います。
子供の頃から親には「ゲームばっかりやって」と怒られていましたが、今では子供の時からのゲームの知識が大いに役立っています。

企画の立て方にはいろいろな方法がありますが、私の場合は徹底したコンテンツ研究です。そのゲーム、その出演者様がどんな面白さを持つのか、ユーザーさんはどういった点を楽しんでいるのかを、実際にプレイして、出演者様の配信をひたすら観続けて、どう番組で伝えるかを考えています。
ゲームが好きだからこそできる方法だと思いますが、ドワンゴという会社はこういった仕事をさせてくれる会社です。


――普段の働き方について教えてください。

北野:今はテレワークで出社するのは、週に一回あるかないかです。
私は出勤時間にあまり制限がない裁量労働でテレワーク勤務ということもあり、自分のペースで仕事ができています。有休や振休も自分の仕事に影響なければ、自由にとることができます。

また、数年前に長期で休みを取ったことがあるのですが、会社が素早く対応してくれて代わりに仕事をしてくれるメンバーを調整してもらったことがあります。おかげで安心して復職することができました。休みは全て有休で対応して、給与面もいつもと変わらずでした。復職した後もサポートを続けてくれて、非常に助かりました。また、人事評価などは変わりなく、同じ内容の仕事を続けています。


――最後に、未来のチームメイトへのメッセージをお願いいたします!

北野:「好き」だけでは仕事はできず、「ビジネス」としてどうやって会社に貢献することができるか、それを自分で作りだせるかが大事だと思います。
それには「好き」は大きな武器になり、また他人の「好き」にもビジネスのチャンスが多くあると思っています。
色々な人の「好き」に共感できるプラットフォームがニコニコですので、ぜひ世の中のいろんな「好き」を探してみてください。


◆超会議2023 4/30(日)ニコニコ生放送でのインタビューはこちら

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