1
/
5

【オフィスにあってリモートにないものって?!】 ーDreamlyの取り組み

Hej(ヘイ)!:)

弊社がリモートワークを始めて、3ヶ月以上が経ちました。
6月・7月には新メンバーが2人ジョインしましたが、初日から現在に到るまで、完全にリモートワークです。現在は、香川のオフィス(2名)・香川/関西/東北の自宅(各1名ずつ)の4箇所からzoomで繋いで仕事をしています。

正直、まだリモートワークの体制が整っていない状況で新しい社員を2人迎えることに、不安と緊張はありました。が、まずは信頼できるアドバイザーからオススメしていただいた書籍「リモートチームでうまくいく」を読むところからスタート。全て真似をすることはしませんが、興味を持ったコトはどんどん取り入れていきました。

まだまだ改善したい点はありますが、最近「リモートが定着してきたな」と感じます。今回は、弊社が「リモートでチームビルディング」の観点から取り入れてきた5項目をご紹介します。

ーまずは全員が「リモートチームでうまくいく」を読む。そして重要な点をシェア。

弊社メンバーの一人が同書を読み、チームに要点をまとめてプレゼンしてくれたのがスタートでした。
いいね!と思ったことは実験的に、どんどん取り入れて行きました。同時に、「あれ?意識してなかったけど、結構この本に書いてあること、もう既にDreamlyでやってるよね?」という気づきもあり、とても興味深かったです。

新しく入ったメンバーにも、入社時の"課題図書"として、同書を読んでもらいました。「なぜ、これを取り入れたのか」という背景が伝わり、よりスムーズに『Dreamly的リモートワークスタイル』に馴染んでもらえたような気がします。

さらに、同じ本を読んでも、人によってふせんを貼る場所が違うのも醍醐味。興味深かった点TOP3をお互いにシェアもしました。

ー導入①:勤務中はZoomに繋ぐことが前提

コロナで急遽リモートを始めた頃は、zoomに繋ぐのは「用事がある時だけ」でした。(常にSlackでのやりとりはしていましたが。)しかし、

オフィスにあってリモートにないものは「雑談」「存在感」だった。

正にこの通りで、既に信頼関係を築きあげていたメンバー同士でさえ、「ひとりぼっち」な気持ちになることがわかったのです。Slackがオンラインかどうかで、勤務しているかどうかは把握できるのですが、より「話しかけやすく」「お互いの存在を感じられる」ためにも、Zoomに繋いでいることが『勤務中』の印とすることにしました。(基本的にミュート状態、声をかけても気づかなければSlackで声かけをしています。)


ー導入②:勤務時間を"あえて"揃える

Dreamlyはこれまで、入退社の時間を定めず、フレキシブルな勤務体制でした。が、リモートワークが本格化してからは、あえてスタンドアップの時間は朝9:30!ランチタイムは基本的に12:00〜13:00!と決めています。

「チーム」とはメンバーがいつでも助け合える状態。
いつでも相談できるようにするために、私たちは働く時間帯を揃えるようにしています。

このように本書でも書かれていますが、実際に時間帯を揃えることで「話したい時に話しかけられる」「一緒に働いている感覚が増す」「在宅勤務でもリズムがつけやすく、メリハリが出る」というメリットが感じられます。

◆追記: 今でも、「祖父を病院に連れて行ってから◯時頃出社します!」等の事情には「Go for it!」と言い合えるカルチャーです。「事前に伝える」、「スケジュールに支障がない」という前提さえ守っていれば、柔軟さは健在です。


ー導入③:議事録のシェア

毎度ミーティングの後には議事録をシェアし、メンバー全員が会社の流れをタイムリーに知ることができるようにしています。

すべてオープンにして情報格差をなくす。情報格差の解消がチームの一体感を生む。オフィスにいなければ得られないような類の情報はないほうがいいでしょう。なるべくどこにいても同じ情報量となるようにします。

Dreamlyはリモート開始前から、代表の意向で情報をオープンにしていたのですが、議事録についてはリモート開始後、意識的に継続している点です。


ー導入④:日記

これは、業務的な内容だけを伝え合う『日報』ではないことがミソです。


リモートチームでこぼれ落ちやすいのは、働く人の感情を共有する時間です。日記という仕組みで、なにをしているかだけでなく、どんな気持ちで仕事に取り組んで、仕事中にどう感じているのか、といったウェットな情報も共有する


「感情部分の共有」。これは拝読した時、「た、たしかに…」と一番印象に残っている部分でもあります。始めた当初は、日記を書く癖がなかなか定着せず苦戦しましたが(笑)、敢えてスケジュールに組み込み、退社前のルーティンとしました。

それでも書き忘れはありますが、お互いがコメントをし合う癖がついてきて、Diaryがアクティブになってきたのを実感しています。そうなるとだんだんDiaryが楽しくなってきます。ちなみに、私は人のDiaryを読むのが大好きで、コメントしまくるくせに、自分のを書き忘れていることも多々。
読み逃げ常習犯です。(笑)




※ Googleドキュメントにて。英語のブラッシュアップのために、Diaryは基本的に英語で書いています。



ー導入⑤:雑談タイム『Fika』をより意識的に取り入れる

Dreamlyは、以前からスウェーデンのコーヒーブレイク文化『フィーカ』を行なっています!
…と、堂々と言いたいのですが(笑)、実はできていない日があるのも事実なのです。

ミーティングと時間が被って…、忙しすぎて余裕がなくて…、集中していて途中で中断したくなくて…、…という日々もあり。フィーカが大切な時間であることは頭ではわかっているのに、できていないこともありジレンマでした。

メンバーとも、「フィーカがストレスになってしまってはいけない!」と、話し合いました。が、現時点では「新しいメンバーが、早く居心地よく働けるようになるのが最優先だよね。」ということで、フランクに話せる雑談タイム・Fikaを、意識的に取り入れるようにしています。

オフィスにあってリモートにないものは「雑談」だった。


一緒にランチに行く、帰り道で一緒になって駅まで会話etc...これまで自然と雑談する機会が生まれていたオフィス勤務。リモートでは意識的に取り入れなければ、本当に「業務の話のみ」となり、お互いのことを知ることも難しいなと感じます。

最近では新しいメンバーもリラックスしてきて、fikaの時間ではなくても、「自然に」雑談が始まるようになりました。仕事に関係する真面目な話から、なぜか「孫の手にゴルフボールはおかしい」ー「いやスウェーデンでもそうだよ」なんて話まで、多様な話で盛り上がっていて微笑ましいです(笑)。


以上、弊社が「リモートチームでうまくいく」から取り入れたコト・5!でした。


まだまだ安心できない日々が続いています。再び「完全在宅勤務」の状態になったとしても焦らぬよう、さらにリモート体制に磨きをかけていきましょう!

Dreamlyでは現在、フルスタックエンジニアでもあるCEOと共に、両輪で進めていけるフロントエンドエンジニアを募集しています!興味を持たれた方は、話を聞きに行きたいボタンをクリックしてくださいね♩
https://www.wantedly.com/projects/499102

Dreamly's job postings
4 Likes
4 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Tomomi Fujita's Story
Let Tomomi Fujita's company know you're interested in their content