Hej (ヘイ) !
写真は、ソーシャルディスタンスを気にする必要もなく、近所を散歩するCEOラーションです。全くお金をかけていないのに、今となっては「贅沢」な光景ではないでしょうか。
ー都会の魅力が、もはやメリットではなくなる?
私はもともと香川出身です。大学は大阪、卒業後はスウェーデンの首都に住んでいたので、都会の良さを存分に知っています。私にとって、都会の魅力と言えば…
・交通網の便利さ
・刺激(ヒト、お店、エンターテイメントの多さ)
車がなくても、電車に乗れば何処へでも行けてしまう身軽さ。
面白い人たちと出会う機会が多く、おしゃれなお店もいっぱい、ミートアップやイベントも盛りだくさん。約10年間の都会生活の後、香川に戻ってきて、物足りないと感じたこともありました。
しかし、現状を見てみると、その便利さ故の「密」さが、デメリットになっています。公共交通機関は使いたくない!と思っても、車を持っていなくて、それでも仕事に行くには止むを得ず…という方は多いはず。
また、刺激が多いが故に、「外」で過ごすことが多かった方でも、自粛生活を通して「家」での過ごし方が変わった方も多いことかと思います。ネットショッピングや、zoom飲み会で、なんとか代用できる部分があることにも気づきました。
ーリスクを気にせず外に出られることの贅沢さ
都会でも、外に出ることは可能かもしれません。
でも、人に会うのでは…とソーシャルディスタンスを気にしつつ外出される方も多いのではないでしょうか?
地方に移住しても、どれだけ中心部に近いところで住むのかにもよりますが、やはりこの
「誰にも会うことなく外で過ごせる」というのは、地方の圧倒的に魅力的なところです。
写真は、在宅勤務の合間にジョギングを楽しむ社員と甥っ子ちゃんです。
もちろん、買い出しに行けば人に会います。が、ニュースの中で見る都会のスーパーには驚きを隠せません。(同じ東京でも地域差はあると思いますが)やはり地方在住者の私にすると、驚くほどに人が多く、お店が小さいのです。「密」なのです。
子どもがいる家庭だと、家の中にずっと居ては、子も親も発狂しそうになると思いますが(←体験談)、公園に行っても、近くの河川敷に行っても、誰にも会わずに遊べたりします。
むしろこの自粛生活で、「外遊び」の大切さを再認識することが出来て、大きな物を得たなと感じています。
ー働き方も、生き方も変わる。
今、ものすごい勢いでリモートワークが進んでいます。「どこでも働ける」となった時に、あなたはどこで、どんな風に毎日を過ごしたいですか?
東京や大都市は、やはりとても魅力的です。ビフォーコロナの生活に戻れるのならば。
しかし、「アフターコロナというよりwithコロナ」と落合陽一さんもおっしゃっていますが、一度収束しても第二波が訪れるかもしれない中、「別に大都市じゃなくてもいいかも…」と地方移住を選ぶ方々も増えてくるのではないでしょうか。
同じように在宅勤務といっても、家の中で筋トレするのか、人に会うリスクもなく外でジョギングできるのか、
同じように子どもを遊ばせるのでも、「密」な公園なのか、遊具は乏しいが他に子どものいない場所で遊ばせられるのか、
家での過ごし方は地方と都市で大差ないかもしれませんが、
外での過ごし方は全く異なってきます。
ー探せば、地方にも面白い企業は絶対ある!
Dreamlyの掲げるミッションの一つが「香川でもITイノベーションを」。
このように、地方から盛り上げていこう!と頑張っている、『面白い企業』は必ずあるはずです。
「面白い仕事は都会にしかない」「スキルを磨くなら都会だ」という思い込みを一度手放してみませんか?
例えば、弊社のCEOラーションは、IT先進国の一国でもあるスウェーデンから来ました。
ヨーロッパ有数の工科大学である、スウェーデン王立工科大学にてコンピューターサイエンスを専攻・卒業した後、エンジニアとして知識と経験を養ってきました。日本でも人気となってきているReactやGolang、Flutterを開発に使用しています。
フルスタック(バックエンドが強み)の彼からスキル・海外のIT事情を学ぶ、という選択肢。
大都市じゃなく、地方で面白いシゴトをする、という選択肢。
あってもいいと思います。
現在(2020年5月)Dreamly では、バックエンドのCEOと両輪でプロジェクトを進めることのできるリードエンジニアを募集していますので、興味をお持ちになった方は、ぜひ一度オンライン面談しましょう!
応募はこちら▶︎https://www.wantedly.com/projects/452885
Writer: Tomomi Fujita