SESってなぜか敬遠される業界なんですよね...
私はずっとSESエンジニアとして働いていますが嫌だなと思ったことがありません。
その理由を今回お話ししていこうかと思います。
◾️磨きたいスキルや工程を長く経験できる
例えばSIerの場合、ビジネスモデルとして顧客折衝や管理を行い、製造やテストなどはパートナー要員に任せて利益を出していく仕組みかと思うので、上流工程やプロジェクト管理を任されるのがほとんどかと思います。
SESでは、未経験のうちは正直自分の希望を通すことは難しいです。
しかし、経験を積めば製造工程に携わることができるようになりプログラミングのスキルや思考が身につきますし、長く経験したい場合は営業を通して製造工程に長く携わることができます。
また、上流工程ややってみたい技術を経験したい場合でも希望を叶えることができます。
社員で体制化されていたり、積極的な現場だと様々な経験できますよ!
私の場合はC#でWebシステム開発(製造)を行っていますが、お世話になってる現場では上流工程の経験がなくても挑戦させていただける環境です。
◾️転職しなくても案件を変えることができる
転職した先が自分に合わなかったり、思っていたことができなかったりすることがあって悩む方多いと思います。
1回転職してしまうとすぐに辞めづらいし履歴書も経歴が増えていき転職活動するにも厳しくなっていきます。
SESでは転職をしなくても案件を変えることができ、転職しなくても人間関係や職場をリセットすることが可能になります。
もちろん入って数日で案件変えることは難しいですし、多少の我慢は必要です!
案件によって条件が様々ですが、勤務時間や服装など自分に合ったスタイルで勤務できることも魅力的ですね。
◾️休みの調整がしやすい
プロジェクトが落ち着いたタイミングで休みをとったり、契約稼働時間を満たせばまとまった休みを取るなど、一般的ではありますが調整しやすい印象です。
また、契約が切れるタイミングで2〜3週間休みたいなど中期的な休みをとることも可能かと思います。
これってSESならではですよね!
フリーランス時代は稼働時間の調整して休みたいときに休みをとってました。
◾️独立しやすい
最後にSES業界で働いていたら独立しやすいことに気づきました。
基本的にフリーランスになると準委任契約か請負になってくるかと思います。
Web制作などは請負で一人でできる範囲かと思いますが、システム開発となれば一人で請け負うのは困難ですし、まず営業しても法人でないと相手にしてくれないかと思います。
そこで準委任契約(SES)で働くことが選択肢に入るわけです。
SESでは〇〇言語3年経験、基本設計〇〇年などの条件があり、この条件を満たしていないと参画できないことがほとんどです。
たまに必須条件満たしてなくても参画できることもあります。
となれば、もともとSESで〇〇言語で製造工程3年以上経験していれば条件に当てはまってきたりするので独立がしやすくなりますよね。
比較先として自社開発企業で3年働いてたとしても、設計や開発に携わったのは1年程度で開発が終了した後は保守・運用をしてました。
上記の場合、SESで働いていたほうが有利になると思いませんか?
私はやっぱりSESが好きです!