今回ご紹介するのは、宿泊経営コンサルティング部 第一コンサルティング室 室長の付 康さんです。2024年4月に入社し、わずか半年で室長に昇格、さらに入社1年で2024年度バリューアワードMVPを受賞された付さん。前職でのホテル運営経験を活かし、データと戦略を駆使して施設の売上最大化に挑む彼が、Dot Homesで感じる成長ややりがい、そしてどんな仲間と働きたいかを伺いました。
大学院卒業後に選んだ宿泊業界、現場から経営まで幅広く経験
中国の山東省青州という町の出身で、日本には16年前に来ました。きっかけは、日本語学校の校長先生からの紹介です。日本の漫画やアニメにも興味があったので、日本語を学びたいなと思って。地元の日本語学校を卒業したあと、日本の大学に入り、さらに大学院まで学びました。
大学院を卒業したあと、最初に選んだキャリアはホテル再生に携わる企業でした。ここでの7年間は、支配人、エリアマネージャー、ユニットマネージャーと昇進を重ねながら、全国転勤や現場運営も経験しました。前職では8割が人のマネジメントの仕事でしたが、数字の管理も抵抗はなかったですね。現場から経営まで幅広く関われた経験が、今の自分の基盤になっています。
Dot Homesでの第一歩、自由度の高い環境で自分の裁量を実感
Dot Homesには、初めての転職で入社しました。前職ではマネージャーとして数字ばかりを見ていたので、経営的な視点にも携わりたいなと思っていて。「データ経営」っていう考え方にすごく惹かれたんです。
入社してみて、すぐに「自分に合う会社だな」と感じましたね。前の会社と比べると、雰囲気が全然違うんです。人間関係にエネルギーを使わなくていい。上司の機嫌取りで消耗することもないし、昔ながらのやり方に縛られない。意思決定も早いし、合理的でコンプライアンスが守られていれば、自分の意見もすぐに反映してもらえる。自由度が高くて、やりたいことをすぐ実行できる環境だなって実感しました。前職では決定までに何人もの承認を取ったり、人間関係を気にしながら動かないといけなかったけれど、今は自分でルールを作って、現場を回していける面白さがあります。
それと、ワークライフバランスが本当に整っていて、旅先で仕事をすることだってできます。
自分がここにいる理由は、成長できる環境だからです。新しいことに挑戦できるし、まだ学べることは山ほどある。組織自体も成長段階だから、新しいものを生み出せるチャンスも多い。成長したい、もっと新しいことに挑戦したい、そう思って転職してきた自分には、本当に良い環境だと思っています。
現場の成果を数字で実感できる、オーナーと一緒に経営を動かす楽しさ
今は第一コンサルティング室で室長をしながら、集客コンサルタントとして4施設を担当しています。施設の巡回や売上管理、メンバーのマネジメント、クライアントへのコンサルティングなど業務は多岐にわたります。室長としては、室内の居心地の良さもすごく大事にしています。同じ目標に向かって一緒に進める仲間として働ける環境をつくりたいんです。
仕事で特に面白いのは、自分の提案や改善が売上に反映される瞬間ですね。オーナー様との関係を少しずつ築きながら、共に経営を動かしていく感覚は、この仕事ならではです。最初はクライアントとして距離がある状態からスタートしますが、時間をかけて信頼関係を作り、担当施設のスタッフの方々にも任せてもらえるようになる。その上で、売上だけでなく利益を最大化するためにどう伴走していくかを考えるのが楽しいんです。
信頼を獲得するプロセスも、この仕事の醍醐味です。数字で簡単に示せる成果だけでは得られないことも多いですから。難易度が高い案件や実績が残しにくい状況では、オーナー様一人ひとりの性格や施設ごとの課題に合わせて、柔軟に対応する必要があります。ソフト面でもハード面でも工夫が求められるし、時には常識にとらわれずにやり方を変えることもあります。頑張っても理想に届かないこともありますけど、そこでどう信頼を勝ち取るかを考えるのが、やっぱり面白いですね。
将来的には、新規事業や海外進出など、もっと大きな責任を持って事業のマネジメントにも挑戦したいと思っています。マネジメントは好きですが、プレイヤーとして目立つよりも、チーム全体を動かして成果を出す方が楽しさを感じます。
自分で考え動き、チームと一緒に成果をつくりたい人にぜひ入社してほしい
Dot Homesで活躍できるのは、新しいことに興味があって、自分で考えて行動できる人だと思います。
集客コンサルタントは施設全体の運営方針を決める立場なので、単に指示を待つだけじゃなく、どうしたら集客や利益を最大化できるかを自分で考えて提案できる人が向いています。もちろん、マーケティングや広告、SNSの知識があるとさらに活躍の幅は広がります。
一方で、レベニューマネージャーは担当施設やチームの数字管理、分析、日々の運営指示なども行います。だから集中力があって、セルフマネジメントができる人が合うと思いますね。自分で考えて動けることはもちろんですし、問題にぶつかっても「どうやったら解決できるか」を自分で見つけられる人だと、より面白く仕事ができると思います。
付さん、ありがとうございました!
第一コンサルティング室での業務を通して、現場から経営まで幅広く関わりながら、成果を数字で実感できる仕事の面白さが伝わるインタビューでした。自分の裁量で考え、動き、結果を出していく環境があるのもDot Homesの大きな特徴です。
Dot Homesでは、Fantastic!な施設を共につくっていける仲間を探しています。
ご興味をお持ちの方は、ぜひ募集をチェックしてください!