株式会社Dive into Codeに入社する前
ITの世界に興味を持った原体験がありました。
どこかのブログを見て、デザイナーの生活に憧れました。朝から晩まで作品を作り続ける。この情熱、私もこのくらいの情熱を持って打ち込みたいと思ったのです。ニューヨークの学校に通い、仕事ができるようになって、熱中できるものを得る。そんな人生は幸せそうだなと思いました。
そのために留学がしたくなり、海外に行ってみようと思い100万円を貯めてフィリピンに行きました。3ヶ月間、行ってきました。
その後、デザイナー育成の学校に留学するためには、1年間で300万円以上必要なことがわかり、それをアルバイトを2年間続ければたまる金額だと認識しました。正直なところ、2年間もアルバイトを続けるなんて、これはラチがあかないなと思いました。
その頃に、デザインだけでなくプログラミングの世界も知り、こちらの方が自分にあっているのではと思いはじめました。まずは、Rubyから学ぼうと思い、最初は短期のプログラミングスクールに通いました。
プログラミングの世界が面白いな、と思ったのは集中して取り組むことができることです。今までは、どちらかというと惰性で行動をすることが多かったのですが、プログラミングをはじめてみると知らぬ間に勝手に時間が経っている。これが集中していることだなと感じました。これが、自分にとって面白いと言えることなんだと、と思うようになりました。
その後、Twitterで DIVE INTO CODE を見つけて、通学することになりました。最終的にはプログラミングで仕事をすることを目的に通い始めました。
最初は、即戦力コース(Ruby/Ruby on Rails)を学ぼうと思ったのですが、エキスパートAIコースを見て直感的に興味が湧き、そちらに変えて受講をはじめました。
本当にこれは、直感です。こちらの方が面白そう、未来がある、苦労してつくれそう!あんまりできる人がいないから、それをできるようになりたい!と感じたからです。
現在の仕事内容
仕事内容は、質問回答とテキスト作成と修正、課題の採点です。
質問回答では、質問をした人が何を考えているのだろうと推測し、理解することが大変です。回答をするために必要な確認事項をどのように質問して引き出そうか、困っていることの本当の原因は何なのか、どう答えるのが良いのか、と悩むことが多いです。
これは、特にオンライン上での質問への受け答えで感じます。例えば、「○○を教えてください」と書いてあったとします。その質問の他に、コードの内容など間違っているところを発見したとします。
間違っているところの指摘やそれを解決するための答えを言うことは、簡単です。ただ、それをヒントを伝えて「自分で考えて気づいてもらうこと」が難しいです。
これは、テキスト作成においても言えることです。いきなり答えを書いてしまうと、あまり考えなくなってしまいます。考えることが重要です。考えていると応用ができるようになることを大切にしています。
仕事の醍醐味
受講生からの質問には、自分で考えたこともないようなものもあり、それを聞くことによってこのような考えもあるんだな、と一緒に考えていくことができることが醍醐味ですね。
勉強会をしていても、他の人の考えの深さに気づき、すごいなと思うことが多いです。同じテキストを見ていても、疑問をもつ箇所が違うことが面白いです。
テキストを見ていると「難しいものを簡単に説明する難しさ」を感じます。簡単にしすぎると文章だらけで難しくなります。そのまま書き上げてしまうと文章として成立しないようなものを作ってしまうことにもなりかねません。
仕事を通して実現したいこと
実現したいことは、2つあります。
1つめは、今作っているエキスパートAIコースの教材を、誰にもどこにも負けない最強のものにしたいです。日本では、まだ著名なAIの教材やスクールは存在しないと思っています。私たち DIVE INTO CODE のコースを他のどの会社も追い抜けないものにしたいと思っています。
2つ目は、質問回答システムを作りたいです。自然言語処理を活用することで、質問回答の自動化ができるように挑戦したいです。これは、私自身が受講生として受講しているエキスパートAIコースの卒業課題として作り、すべての質問をAIで答えられる状態を実現したいです。
DIVE INTO CODE に興味をお持ち頂いた方に、メッセージをお願いします
DIVE INTO CODE の皆さんは勉強熱心な方が多いです。
勤務時間が終わっても勉強をする方が多いです。勉強したくて仕方がない!という方には入社していただくしかないですね。
一緒に働くのなら・・・可愛い人に来て欲しいですね、マスコットのような。できれば女性が良いですがこだわりません。あとは、一緒にジムに行ける人を募集中です。家に腹筋ローラーとプッシュアップバーとベンチがあります。
一緒に、あつく働きましょう!