明けましておめでとうございます、次世代事業準備室の安元一耀です。

次世代事業準備室でやっていることの１つとして、新規サービスを開発するというのがあります。

僕はその担当なので、新規サービスを作るためのチャンスがどこにあるか日々（？）探しています。新規サービスの作り方（アイデア）としては色々あると思います。例えば、パッと思いつくものでいうと、

・世の中にどんな課題、ニーズがあるのか？を考える

・大きな市場（マーケット）における既存サービスのリプレイスを狙う

・海外（アメリカや中国）で流行っているサービスを知る（タイムマシン経営）

・今後、何が流行るかを予測し、そこから逆算して張っておく（AIやブロックチェーンなど）

・ユーザー（人間）をよく観察し、そこからインサイトを見つける

とかですかね？？？

※インサイトの見つけ方については、以下の本がとても参考になりました。ぜひご覧ください。

確かに以上の方法でも新規サービスの開発につながると思います。

しかし、社内で新規サービスを作る際には、弊社の既存事業（求人メディア）とのシナジーという観点も必要になってきます。そこで、弊社以外の人材系企業は他にどんなサービスを運営してるのか？を調べれば、弊社の新規サービス開発のヒントを得られるかも？と考えました。

というわけで今回は、弊社を除く人材系企業６社のサービスを自分のためにもまとめてみました。

①：株式会社マイナビ

※サービスの数が非常に多いため、一部を紹介です。

●マイナビバイト（アルバイト求人サービス）

●マイナビ進学（大学・短大・専門学校の進路情報ポータルサイト）

●マイナビ（学生のための就職情報サイト）

●マイナビ看護学生（医療系学生や看護学生のための総合情報サイト）

●マイナビ新卒紹介（就職エージェントサービス）

●マイナビ転職（転職情報・転職支援サービスで転職をサポートする転職サイト）

●マイナビ転職エージェントサーチ（転職エージェントサービス）

●マイナビニュース（100以上のカテゴリが毎日更新される総合情報ニュースサイト）

●マイナビ賃貸（全国の賃貸マンションやアパートが探せる賃貸情報サイト）

●マイナビウェディング（結婚式情報サイト。見積もりやプラン、先輩の体験談からピッタリの結婚式場が見つかる。）

●マイナビ学生の窓口（大学生活に今すぐ役立つノウハウを集めたメディア）

●マイナビウーマン（働く女性の恋愛やトレンド情報、また女性ならではの、結婚・妊娠・出産など、人生の節目の悩みを解決するヒントを届けるメディア）

●マイナビトラベル（宿・ホテル、ビジネスホテル予約サイト）

●Japan-i（外国人向けの日本に関する情報発信サービス）

●マイナビティーンズ（ティーンズのライフデザインをサポートする国内最大級のガールズ総合メディア）

●マイナビ農業（農業に関わる情報を多彩な切り口で発信していく農業総合情報メディア）

●MY FUTURE CAMPUS（未来を考える学生のためのキャリア形成コミュニティ）

●地方創生（『地方創生』に関連する官公庁・自治体からの受託事業）

【参照】

https://job.mynavi.jp/18/pc/search/corp50857/outline.html?func=ranking

②：株式会社リクルートキャリア

●リクナビ（インターンシップ情報＆就活準備サイト）

●リクナビC（長期インターンを探すサービス）

●就職ジャーナル（どんな社会人になりたいか、を考えるために、イキイキと働く社会人や、ビジネスの世界を知るための情報など、将来、活躍できる社会人になるための情報を発信するメディア）

●リクナビ就職エージェント（新卒学生の就職・採用斡旋サービス）

●SPI（適性検査）

●就職Shop（未経験から「正社員」を希望する若者に、「書類選考なし、人物本位選考」の求人をご紹介する来店型の就活支援サービス）

●WORK IN JAPAN（日本企業での就職を考える、主にアジア圏を中心とした学生と、グローバル人材を求める日本企業を結ぶクロスボーダーの人材紹介事業）

●リクナビNEXT（社会人のための転職情報サイト）

●リクルートエージェント（転職活動をサポートする転職エージェントサービス）

●CAREER CARVER（リクルートキャリアが提携する経営幹部クラスの転職支援実績が豊富なヘッドハンターの中から、ビジネスパーソンが、自ら自分に合うヘッドハンターを見つけられる次世代リーダー向けのサイト）

●CodeIQ（ITエンジニアのための実務スキル評価サービス）

●GLOVER HR（社員紹介による採用活動「リファラルリクルーティング」を支援する企業向けサービスで）

●アントレ（フランチャイズ加盟の募集や、代理店・営業委託の募集情報などを集めた、独立・開業の総合情報サイト）

●ReCoBook（新人や若手が、Web上で定期的に簡単なサーベイに回答し、「こころ」の状態がわかるサービス。）

●HELPMAN JAPAN（介護業界の就業人口を増やすことを目的に、介護業界の正しいイメージ発信と定着率アップのためのノウハウ提供）

●リクナビNEXTジャーナル（日々の仕事に役立つような、スキル・ノウハウ情報や、これからを考えるヒントとなる「働く」を取り巻くトレンド・仕事観、人生観についてのコンテンツを届けるメディア）

●リクナビNEXT Tech総研（エンジニアのための「仕事・職場・転職」応援サイト）

【参照】

https://www.recruitcareer.co.jp/service/

③：株式会社ビズリーチ

●BIZREACH（即戦力人材に特化した会員制転職サイト）

●キャリアトレック（20代向けのレコメンド型転職サイト）

●スタンバイ（インターネット上にある国内のさまざまな求人情報700万件以上を1カ所に集約し、自宅や学校、駅の近くにある仕事を効率的に見つけるサービス）

●BIZREACH REGIONAL（地方創生のため、地方から未来の働き方を探すウェブメディア）

●BizReach Frontier（世界を変える企業とユーザーつなぐウェブメディア）

●HRMOS（人材の採用から育成、配属、評価までを最適化するクラウドサービス）

●BizReach Campus（OB/OG訪問サービス）

●ニクリーチ（学生が社会人と食事をしながら企業のことや就活に関する疑問などなんでも聞ける機会が手に入るサービス）

●BizReach SUCCEED（株式・事業の譲渡を検討している経営者と譲り受け企業をつなぐオンラインプラットフォーム）

● BizHint HR（人事の悩みにヒントを届けるニュースサイト）

●BIZREACH WOMAN（女性が、理想のキャリアを追求・確立するために、多くの可能性と選択肢から最もふさわしいキャリアを見つけるための転職サイト）

●REGION UP（アジアの優秀なビジネスパーソンと、ハイクラス向けを中心とした求人情報を提供するアジアの企業・ヘッドハンターをつなぐ「アジア版ビズリーチ」）

【参照】

http://www.bizreach.co.jp/service/

④：エン・ジャパン株式会社

※エン・ジャパンに関しては事業内容がHPに画像で掲載されていたので、それを使用させていただきます。

（参照：https://corp.en-japan.com/IR/contents/3min/gaiyoh.html）

⑤：株式会社ネオキャリア

ネオキャリアは以下４つのドメインで事業を展開していました。サービスの数がかなり多いので、申し訳ございませんが割愛します。

運営しているサービスはネオキャリアのHPに詳しく書かれているのでそちらをご覧ください。

●HR Tech（Web広告や自社プラットフォームメディアを活用したサービス）

●Healthcare

●Human Resource

●Global（海外現地法人「REERACOEN」において、人材紹介事業とBPO事業を行う）

【参照】

https://www.neo-career.co.jp/services

⑥：株式会社リブセンス

●マッハバイト（「アルバイトがすぐに決まる」「お祝い金がすぐにもらえる」など、「すぐ」をサービスコンセプトとしたアルバイト求人サイト）

●転職ナビ（正社員・契約社員の求人を専門とした転職サイト）

●ジョブセンス派遣（派遣社員の求人を専門としたサイト）

●転職会議（転職希望者向けに、企業の評判や入社対策、社風などのクチコミ情報を掲載するサービス）

●就活会議（転職会議の新卒バージョン。企業のクチコミ情報や就活生のリアルな活動情報が見られる）

●DOOR賃貸（掲載物件数350万件以上を誇る賃貸不動産情報検索サイト）

●IESHIL（不動産売買を検討する方々へ、コラムを通じた情報提供や、専門アドバイザーによる無料サポート「イエシル・アドバイザー」サービスを提供）

●治療ノート（病気や治療法の基礎情報、患者の方々の体験談から、治療法の特徴や違いを知り、治療法を選ぶための医療情報サイト）

●アイミツ（発注業者検索サービス）

●waja（海外ファッションECサイト）

【参照】

http://www.livesense.co.jp/service/hr.htm

http://www.livesense.co.jp/service/estate.htm

http://www.livesense.co.jp/service/other.htm

以上６社をリサーチしてみた結果、人材系企業は人材サービス以外の領域ですと「不動産」「結婚」「旅行」「地方創生」などの分野でサービスを運営していました。地方創生に関しては、地方における雇用を生み出すという観点で、シナジーを生みやすいのでしょう。

このリサーチが、今後何かの新規サービス開発のヒントになればラッキーです。

今回はこれでおしまいです。ありがとうございました。