ディップ株式会社に入る前

そう、かつて『ITバブル』と言われた頃、巷では就職氷河期と言われつつもIT系の求人は腐るほどありました。 そんな中、未経験者に”タダ”で一からシステムについて教えてくれるという奇特な会社がありました。 定時後の時間帯、彼らは親切丁寧にプログラミングの基本や情報処理の知識等を、ずぶの素人達に根気よく教えてくれました。 　 運よく、そのチャンスを掴んだ私は、これをきっかけに、まんまとIT業界に潜り込んだのでした。 　 とは言え、当初は「とりあえず三年頑張ってみるか」といった軽い気持ちでしたし、そもそも単に【正社員】になる事が目的で、特にIT志望とかはありませんでした。ある意味、何でも良かったのです。

それから只々、がむしゃらに目の前の仕事に向かい続け、あれよあれよと言う間に時は過ぎ、七年目に転職というイベントが発生しました。 今なら、このWantedlyで転職活動をという選択肢もあるかと思いますが、当時はやはり転職フェアがきっかけでした。 　 何社か面接し、そのうち数社の内定を頂きましたが、最終的に会社や社員の雰囲気で選びましたね。 そして、入社一日目にいきなりアサインされたプロジェクトが、ディップ株式会社(以下、DIP)のシステム開発案件(受託)だったのです。 　 そうです、その当時はDIPの社員ではなく、外部ベンダーとして仲間入りをしました。 有難いことに、そこから丸5年、ずっとDIPのシステム開発に従事させて頂き、誠心誠意お手伝いさせて頂きました。 　 そんな折、諸事情により会社を辞める事となり、残念ながらDIPとはこれでさよなら、という事になった際、次まで暫くお休みしようかなどと呑気に考えていた愚かな私に、なんと救いの手が差し伸べられたのでした！ それが、今の会社、DIPです。 　

つづき(現在、ディップ株式会社について、今後どういうことをしていきたいか)は後日追記予定... 期待せずにお待ちください<(_ _)>