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【社員紹介vol.4】エンジニアの仕事って?未経験でも本当にいいの?って疑問に答えてみた

私、デジアスに入社しました!

吉田柚風(23卒)
デジタルアスリート株式会社の23卒入社。大学在学中はオンライン留学を経験。アパレルアルバイトに励む。その後、2022年6月にデジタルアスリートにwebコンサルタントとして内定を貰い承諾。8月より内定者インターンに取り組んでおり、4月に新卒として入社。

”未経験歓迎”ってほんとにそうなの?デジアスのブレーン!エンジニア拓生さんに話を聞いてみた

デジアスではエンジニア職での未経験の新卒・第二新卒採用を行っています。
事前知識ゼロでも、経験ゼロでも、バリバリの文系でも大丈夫です!

…でも、"本当に経験も知識もない"人で良いのか、本音が気になりませんか?
ということで、今回は現在デジアス唯一のエンジニアの土肥拓生さんにお話を伺いました!

・大学の専攻とは違う業種で仕事をしたいと思っている
・好きなことや得意なことに挑戦してみたいけど迷っている

という就活生必見です。ぜひ、この記事を最後まで読んでみてください!

"エンジニア"という響きだけで

「未経験なんて無理だ...」
「やってみたいけど諦めよう」

と考えている人は、この記事を読み終えたらきっと「とりあえずやってみるか!」と前向きに考えられるはずです。

また、もし読んでいる方が未経験からエンジニアを目指している大学生や就活生ならESを書くときの考え方の参考にもなると思います。



基本情報

氏名:土肥 拓生(どい たくお)
出身地:北海道
出身大学:東京大学 情報理工学系研究科
コンピュータ科学専攻 単位取得の上退学
     電気通信大学 情報システム学研究科
社会知能システム専攻 博士課程 修了
前職:ライフマティックス株式会社 CTO
   →デジアス入社:2022年4月~
職種:情報システム部 部長

みんなが気になっている"未経験でも大丈夫!"の真実

吉田:よく"未経験者歓迎!" "未経験でも大丈夫!"といった文言を見かけますが、ぶっちゃけ全く経験がなくてもいいなんて嘘、、ですよね??

拓生さん:個人的には「未経験 = 興味があればやったことなくても大丈夫」でよいと思います。
ただ、本当に興味があったら、何かやってみるのが普通じゃないかなとも思います。その何かは、お金を使ってスクールに通うことが正解だとも思っていないですし、分からないから非効率的だったりするのはしょうがないと思います。

例えば、歌手になりたい人が「歌に興味がある」と主張していたとしても、歌ったことがないって言われると、本当は興味ないのでは、と感じませんか?それと同じイメージです。
もちろん、まだ業界や業種を絞る前であれば仕方ありませんが、志望職種がある程度定まっていて、その仕事に興味があるならば、自分でも何かしらの情報収集はすべきかなと思います。

未経験採用の需要はあるのか

吉田:確かに!歌手になりたいのに「歌ったことはない」と言われると、本当に歌手になりたいのかな?と疑問に思いますね。では実際に”未経験採用”は需要があるのでしょうか?難しい職業ですし、覚えることも教えることも沢山で、正直できれば経験者が欲しいのでは?

拓生さん:企業によると思いますが、デジアスは新卒・第二新卒は完全未経験で採用を行っています。

一般論としては、ベンチャーなど比較的小規模な企業は、体力があるわけではないので、すぐに戦力になってくれる人じゃないと成立しないことは多いです。大きな企業であれば、将来的な活躍を見込んで未経験から育てることが比較的可能です。また、逆に言えば、そうして人数を揃えることでスケールしているかと思います。

また、企業の体質やビジネスモデルにもよります。
デジアスのように未経験者から、ビジネスの最前線で戦えるようにを育てる文化があれば、教育にかけるコストも必要と認識されますが、そういう文化がないと、自走して成長できる人以外はマッチしないことも多いです。

まだ何も動けていないという人へのおすすめの行動はあるのか

吉田:会社次第という部分もあるんですね。では、「エンジニアに興味はあるけど、まだ何も動けていない」という人に、おすすめの行動はありますか?

拓生さん:2つほど考えられます。
1つ目は、実際に作ってみたいものを決めて、独学で作ってみるということです。 一番、勉強になります。仮に途中で挫折したとしてもできない部分が明確になります。

2つ目は、英語の文章を読むことです。技術資料は英語の方が情報が早いのと、英語でしか情報がないものも多いです。また、エンジニアに限らず、有効な経験です。

ハードに見えるかもしれませんが、今、エンジニアに必要なスキルを学ぶための情報はたくさんあるので、「興味はあるけど何も動けない」のであれば、エンジニアになるのは難しいと思います。

悪魔に魂を売って、さらにやさしい回答をするのであれば、まずは薄くてもよいので、入門書を一冊、目を通してみてください。内容が分からなくても、最後まで目を通してもらうと、どうプログラムを書くかは分からなくても、プログラムを書けたら、どんなことができるかが分かってくるはずです。

吉田:悪魔に魂を売るくらいなら覚悟を持って勉強に励みます笑

なぜエンジニアになったのか

吉田:拓生さんは"未経験"とは真逆で、エンジニアになるべくしてなった人だと思うのですが、なぜエンジニアになりたいと思ったのですか?きっかけを教えてください!

拓生さん:きっかけは父の影響なのですが、書いたプログラムが思ったように動くことが面白く、もともとは情報科学の研究者をイメージして大学に進みました。在学中に、個人事業として仕事を始め、作ったものが世の中で使われることが面白くなりました。
小指の先ほどは学術界にも関わっていますが、産業界のエンジニアです。

どうしてデジアスに入社したのか

吉田:いまデジアスにはエンジニアは1人しかいないんですよね!
エンジニア、というとそれに特化した企業もあると思うのですが、なぜデジアスに入社しようと決めたのでしょうか?

拓生さん:日本のIT水準が低いと言われる要因の1つとして、ユーザ企業にエンジニアがいないことだと考えていました。そのため、自分自身のキャリアパスとして、エンジニアが不在の会社にジョインして、ビジネスを加速させた実績を作りたいと思っていました。
また、同様のチャレンジができる企業もあるかと思いますが、勢いのあるマーケティング業界の経験も詰みたいと考え、デジアスを選びました。

どんなお仕事をしているのか

吉田:たしかに。これからの時代、1つの武器だけじゃなく、複数の武器を持ち合わせたほうが良いとされていますよね!
では、実際にデジアスではどのようなお仕事を行っているのでしょうか?

拓生さん:主にやっている業務は2つに分類されます。

1つ目は、システムの開発です。クライアント様のサービスであれ、自社のプロダクトであれ、ソフトウェアシステムを作ります。作る上では、もちろんプログラムも書きますが、仕様を検討したり、UIを考えたり、必要な技術を調査したりと、色々とあります。

2つ目は、社内のサービスの管理です。クライアント様の広告の運用の状況などを社内で管理するシステムなど、社内向けのサービスがあるのですが、それらの保守を行なっています。この業務は、依頼を受けて対応するので、システム開発の割り込みとして発生することが多いです。

デジアス唯一のエンジニアとして仕事で意識していること

吉田:お仕事をされる上で意識されていることってありますか?

拓生さん:まだまだできていないことが多いのですが、ITシステムはこんなことができるというのを、少しずつ認識してもらおうと思っています。
これまでは、システム的な部分は外注に頼っていたので、その可能性もその難しさも不明なことが多かったと思うのですが、こんなことができたらいいな!こんなことはそんなに難しくないはず!という勘所を持ってもらえるといいなと思っています。

新卒未経験として入社したらどのようにスキルを身に着けていくのか

吉田:デジアスでの新卒未経験エンジニアの採用の事例はまだないと思いますが、もし新卒未経験として入社したら、どのようにスキルを身に着けていくのでしょうか。

拓生さん:一定の基礎的なことは、座学や書籍で学んでもらいます。
その上で、ウェブシステムを課題として出すので、自分で調べたり、聞いたりしながら、システムを完成させてもらいます。

ここまでを研修として取り組んでもらい、実際にシステムを最初から最後まで作っていただきます。そうすることで、全体像も把握できますし、そこに必要な技術の雰囲気も感じてもらえると思います。

その先は、OJTとなります。
もちろん、個人で取り組んでもらう部分もありますが、ペアプログラミング/モブプログラミングなどを活用して実務にあたっていただきます。

吉田:楽しみながら、経験者の考え方や、仕事の仕方も学んでいくことができそうですね!

未経験入社を目指している人達へ

吉田:なるほど!たしかに、デジアスには自分から情報をキャッチアップしていく!成長したい!と考えている社員さんが多いと思います!

まとめると、エンジニアやその他専門職になりたいという思いや成長意欲があれば、未経験でも大丈夫!ということですね!

では最後に、未経験でエンジニア職、専門職を目指している就活生へ一言お願いします!

拓生さん:一言でエンジニアといっても、その実態は様々です。
どんなサービスに携わりたいのか、どんな業務に携わりたいのか、どんな人/チームで働きたいのかを是非、思い描いてください。

最初はテスターなど煩雑な業務だけど、徐々にスキルアップしていけば、そのうちやりたい仕事ができるようになるという人がいるかもしれませんが、大企業に入社するならともかくとして、そうでなければ遠回りだと思います。

理想の状態を思い描き、好奇心を道標として、どうしたらその場所に近づけるのか試行錯誤してみてください。それが一番の近道です。

吉田:ありがとうございました!


興味を持っていただけましたか?

この記事を読んで、自分の好きなことに挑戦する勇気が出たり、
未経験だけど挑戦してみたい!と考えてくれる学生が増えてくれたら嬉しいです!
また、就職活動中だけどESが書けない、エンジニアになりたいけど、
実際どんな仕事をしているのかあんまり分からない、と悩んでいる就活生の
ためになる記事だと思うのでぜひ参考にしていただきたいです!

私自身、webコンサルタントとして内定をいただき入社しましたが、コンサル領域だけではなく、
webデザインやサイト制作などのクリエイター業にも興味がありますし、挑戦してみたいと思っており、実際に社内のクリエイターの方にお話を聞いたりしています!

デジアスには挑戦できる環境があり、それを後押ししてくれる素敵な社員さんで溢れています。

「エンジニアなってみたいかも!」
「未経験だけど頑張りたい!」
「デジアス気になる!」

と思ってくれる方がいたら、ぜひ、一緒にデジアスで働いてみませんか?

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