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リアルワールドでの仕事内容や入ったきっかけは?リアルな意見をインタビュー

「リアルワールドで働いたきっかけってどんなのだろう?」
「社員さんはどんな過ごし方をしているの?」

働く前に具体的なイメージが湧いた方が入ってからのギャップも少なく、失敗したと後悔することもなくなります。

できれば実際に働いている人に直接話を聞きたいけれど、実際問題そんな機会はなかなかありません。

そこで今回は、実際に働いているお二人に仕事の内容や1日の過ごし方をインタビューしました。

妻倉大介:新卒入社8年目、フィンテック事業部(開発マネージャー)
稲垣彩音:新卒入社3年目、GAFAメディア事業部(メディアプロデューサー)

実際の仕事内容や1日の動き方

実際に働いている人の仕事内容や1日の動き方が分かると、自分が仕事をしている姿をイメージしやすくなります。

仕事の具体的な内容や1日の動きを早速聞いてみましょう。

現在の仕事内容はどのようなことを担当していますか?

妻「私はフィンテック事業部の開発マネージャーとして、デジタルギフト、RealPayなど、フィンテック事業の商品開発を行っています。

当社は在籍しているエンジニアが少ないため、オフショア開発を行っており、ベトナムの会社と連携しています。主な担当業務としては、開発業務全般とオフショア開発のディレクションです。」

稲「私はGAFAメディア事業部のメディアプロデューサーとして、Webメディアの運用、改善を行っています。また既存メディアの運用だけでなく、新規メディアの立上げもプロデュースしています。

メディア運用は外部のライター・ディレクターと連携して進めており、毎月100名近くの外部リソースのディレクションもおこなっています。

事業部内では、通常の業務に加えて業務効率化も私の担当です。業務効率化を行うことで、事業部のメンバーがより幅の広い業務を行えるようになるため、責任感のある仕事です。」

チームメンバーとのコミュニケーションはどのように行っていますか?

妻「現在、札幌にある事業所で働いているため、ツールを使用してのコミュニケーションが主になります。文面でのコミュニケーションが多くなってしまいがちですが、できる限り認識違いを防ぐため、報連相の頻度を多くしたり、具体的に伝わるように工夫しています。

物理的に離れているとオンライン上でのコミュニケーションに限られてしまい、双方に正しい意図が伝わらないこともあるので、リアルでもできる限り会うようにはしています。」

稲「メディア運用を行う上で、代理店やライター・ディレクターなど、外部とのやり取りをすることが増えてきました。外部とのやり取りは、主にチャットワークというツールを使用しています。

コミュニケーションを行う上で気を付けているのは、これをお願いしたいというタスクを渡すだけではなく、どのようなアウトプットの形で仕事をやってほしいのか、というイメージの擦り合わせも具体的に行うことです。

最近では、目先のスケジュールだけでなく、全体のスケジュールも事前に共有しておくことで、チーム全体の進行がスムーズに行えるようになってきました。」

1日の動き方を教えてください

妻「前日の終業時に翌日の業務整理をして、朝はそれを再整理してます。個人のタスク管理ではウェブサービスなどのツールも使用していたのですが、一番直感的に管理できるため手書きのメモも、よく使用しています。

基本的に、やることが決まってしまえば、粛々と進める感じです。ただ少数精鋭かつ、できたてのサービスであることから、突発的・例外的な対応も多くなりがちです。開発マネージャーとして、優先度の組み換えは重要な役割の一つです。」

稲「朝は、各メディアでの前日の売上やユーザー流入数など、主要KPIを必ず確認し、問題点の洗い出しを行います。問題点を洗い出した上で、当日タスクの優先順位に問題がないか確認し、問題があれば入れ替えを行って、1日のタスクに臨みます。

メディアチームでの定例会議は、なるべく午前中に行い、早いタイミングで全体の進捗確認、問題把握を行います。これによって、午後は作業をすることに集中できる環境を作っています。

午後の動きは、午前中に行うミーティングの内容によって大きく変わります。

私たちの事業部では、毎週金曜日に月末、翌週の理想の状態を定義し、その理想の状態に対して、毎日どのように動くかをデイリーのミーティングで確認、調整を行います。週次で月末、翌週の理想の状態を定めることで、先を見通して、一日の動きを決めることができているのが特徴的かつ、チームの良いところだと思います。」

実際に仕事をしていて感じること

仕事をしていて感じていることは、働いているからこそ分かること。実際に働いている人は、どのようなことを感じているのかを知ることで、自分に合っているかもイメージしやすくなるでしょう。

入社をする前にしっかりと確認しておきたい部分でもありますね。

仕事でやりがいを感じる瞬間はどのようなときですか

妻「自分が、または自分のチームが開発したサービスが利用されて、良し悪しに関わらず何かしらの反応があったときには、「誰かを、少しだけでも、豊かにできているかも」と実感でき、やりがいや意義を感じます。

また、どれだけよいものを作っても、使われなければ意味がありません。良いフィードバック、悪いフィードバックがあってこそ、さらによりよいサービスに成長し、よりたくさんの方を豊かにできると思っています。」

稲「SEOメディアの特性上、収益を完全にコントロールすることが難しいです。以前、受け持っているメディアでGoogleのアップデートの影響を受けてしまい、収益が激減してしまったことがありました。

正直かなり焦りましたが、記事のリライトやリニューアルなどを行い、最終的に元の売上の倍以上の収益を上げたときには、とてもやりがいを感じました。チーム一丸となってこのリニューアルプロジェクトを遂行したので、全員で成し遂げたという達成感も大きかったです。

それから、日々の業務で言うと、外注しているライターさんの成長に、やりがいを感じます。最初は記事作成すらままならなかったライターさんが、新しい提案などを積極的にしてくれるようになると嬉しいですよね。」

今まででどんな仕事が難しいと感じましたか?

妻「そうですね...。任せてもらえる範囲が広がるにつれて、見るべきことが多くなったためか優先順位をつけるのが難しいと感じます。

事業計画、商品戦略上のマイルストーンから逆算・ブレークダウンして目の前の要素を見つめることで、全体を俯瞰して見えるように工夫しています。さらにそこから重要度・緊急度・難易度に応じて、優先順位付けできるようにしています。」

稲「私は、今担当している業務効率化が難しいなと思います。事業部全体で、どのようなことに困っているのかを見る。そのための広い視野が足りていないなと感じています。その不足を補うために、週次のミーティングを設け、各チームの要望を吸い上げる時間を取っています。

その時間で、メンバーのやりたいこと・困っていることをヒアリングすることで、自分の狭い視野だけでは見えなかった意見が出てくるので、視野を広げるために有効な手段だと思っています。

難しいなと感じるものの、同時に成長も感じられるので、良い機会だと思っています。」

働きやすい環境だとは思いますか?

妻「働きやすい環境だと思います。根拠はもちろん必要ですが、個人の意見は通ります。正しいことはすぐに実行できる環境です。」

稲「確かに働きやすいとは私も思います。ただ、誰しもが働きやすいのかというと、そうではない部分もあると思っています。

具体的には、仕事は片手間でやりたい、楽に働きたいと思っている人には向かない気がしています。挑戦できる環境は整っているので、成長意欲があったり、何か自分を変えたい、変わりたいと思っていたり、仕事に対する意欲がが高ければ働きやすいと言えるのではないでしょうか。」

どのような人が働きやすい会社ですか?

妻「成長に価値を感じられる人、そのための努力を惜しまない人はマッチすると思います。

それからしっかりと自分の役割を整理して、それをやりきる人は活躍できる気がします。」

稲「確かに。上昇志向の人にはピッタリだと私も思います。

また、成長するにあたって、他の人の意見を素直に受け入れることができるのも大切だと思います。意見がぶつかった時や、何か間違ったことをして指摘を受けた時こそ、成長できるタイミング。

自分が今までに持っていなかった価値観・考え方・仕事の進め方を吸収できるチャンスです。他の人の意見を素直に受け入れられる人ほど、その吸収が早く、成長スピードが早いと感じています。」

これから挑戦したい仕事やポジションはありますか?

妻「短期的には、事業成長の視点も持って、開発を進捗させられるようになりたいです。利用いただく方が今求めているものではなく、これから求めるものを想像して開発に取り組めるよう、日々自分の思考を図やテキストでアウトプットして整理することを心がけています。」

稲「私は、SEOメディアを今運用していて、尚且つエンタメ系(VOD、電子書籍等)が多いので、SEO以外のメディア運用や、エンタメ以外のジャンルにも挑戦したいと思っています。

ポジションとしては、直近ではサブマネージャーを目指しています。今年も新卒が入ってくるので、後輩に「憧れるサブマネージャーの姿」を見せられる先輩になりたいと思っています。」

リアルワールドに入ったきっかけとギャップ

リアルワールドで働くことになったきっかけも気になりますよね。どのような経緯だったのか、どのようなところに惹かれたのかも聞いてみましょう。

併せて入ってからのギャップなども聞いてみたいと思います。

リアルワールドで働くことを決めたきっかけを教えてください

妻「私はちょっと特殊で、もともとインターンとして、その後当社でのアルバイトを経て、入社を決めた形になります。入社を決めた理由としては、その当時インターンやアルバイトとして働いている中で、先輩エンジニアがシンプルにかっこよかったから、です。

当時は、ここでエンジニアとして働けたらいいな、くらいにしか考えていませんでした。今だったら不採用かもしれないですね(笑)」

稲「私は実はIT業界を見ていませんでした。ただ、企業説明会を聞きに行った際、そのときに一人ひとり、この会社で何をしたいか聞かれたんです。

そこで私は特になかったので、ないと言い切りました。普通なら、そんなことを言ったらやる気のない学生だと思われそうなのですが、この会社は違ったんです。「やりたいことが今決まっている方が珍しい、やりたいことは走りながら考えればいいんじゃない?」と言われたんです。その時、この会社面白そうだなと思って、それが決め手で入社しました。」

実際に働いてみてから感じたギャップはありますか?

妻「学生からインターン、アルバイトを経てますので、特に会社に対してのギャップは感じませんでした。ただ、エンジニアという職種に関してはギャップがあり、黙々と作業するだけではないんだなと実感しました。

今考えると当たり前と思いますが、自分が作ったものをステークホルダーがどう受け止めるのか考えながら、モノ作りをしなければいけません。」

稲「私は、IT企業ってキラキラしているんだろうな、というイメージを持っていました。しかし、いざ入社してみると、、意外と泥臭く数字を追っていて驚いたのを覚えています。前回インタビューしていた城間さんと同じようなギャップを感じていると思います(笑)

パソコンとにらめっこで仕事を進めるよりも、クライアントや代理店とのミーティング等、人と向き合うことで学べることが多いのも、意外なギャップとして感じている部分ですね。」

前回のインタビュー記事
リアルワールドの仕事環境や求められることを新卒から働いている2人にインタビュー!

社内イベントで楽しみにしていることはありますか?

妻「楽しみにしているのは、社員総会(上半期、下半期行われる)です。MVPを決めるのもそうですし、私は遠方での勤務なので、普段話さない方と話せるのは貴重な機会だと思います。」

稲「私も社員総会が楽しみなイベントです。その中に、半年間を振り返って、MVPを決める、というコンテンツがあるのですが、これが特に楽しみですね。

社員に対して、誰をMVP候補としてノミネートしたいか、アンケートが事前に行われるのですが、その回答を考えるのも楽しいです。この半年間、誰がどんなことを頑張っていたのか、目標に対してどう向き合っていたか、などを考える良い機会でもあると思います。

ノミネート候補者の紹介ムービーで自分のコメントが紹介されると嬉しいですし、MVPに選出された社員はインセンティブももらえるんです。

社員全員で半年間の頑張りを振り返ることができる、みんながハッピーになれるイベントですね。」

新ミッション・ビジョンについて感じること

【新ミッション】
人を不幸にしないための、デジタルと

【新ビジョン】
はじまること、出会うこと、成長すること、遊ぶこと、学ぶこと、挑戦すること、愛すること、失敗しても、またはじめられること。

前に進む人生のすべてに、一緒にいるデジタルを提供していく。無意識のうちに、つい、あきらめてしまっていることを、叶えられることに変えていく。

妻「第一印象としては、等身大なミッションだなと感じました。今関わっている、これから関わるすべての人やことに寄り添っている感じを受けました。自分自身も学んで、挑戦して、失敗して、それでもまた何かをはじめられるような人間でありたいです。」

稲「あっ、変えるんだ。っていうのが正直な最初の印象です。会社のミッション・ビジョンってそうそう変えないじゃないですか(笑)

ただ、決まったものを見たとき、今までのものよりも好きだな、と思いました。「デジタル」が日々の生活に寄り添えるシーン、イベントって沢山あるなと思っていて。特に自分が地方出身なのもあって、地方でデジタルを通してより良くできることがもっとあるはずだと思っているので、個人としても実現したいビジョンだな、と思えました。」

最後に:入ってくる人に伝えておきたいこと

妻「今エンジニアに興味が持てない人、実績がない人でも、自分がやってきたこと、やってみたいことと関連付けてみて欲しいです。

私は開発や技術は、あくまで”何かを実現する手段”だと思っています。是非、いちツールとして学んで、自身の選択肢を増やして欲しいです。エンジニア募集してます!」

稲「やりたいことがないから何もできない、のではなく、やりたいことがないからこそ、何でもできる。という思考に転換して考えて欲しいなと思います。やりたいことがない、というだけで燻ってしまうのは勿体ないです。

やりたいことは、私たちと一緒に走りながら見つけていきましょう!ちなみに、オフィスの周りには美味しいランチも多いですよ~!」

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