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『つまみ食い』で学んできたエンジニアが、プロフェッショナルに囲まれた環境でやりがいを実感するまで。

こんにちは! デザミス採用担当です。

本日は、スマートアグリチーム IoTエンジニアの吉岡さんにインタビューをしてまいりました。

  • ベンチャーならではの、経験できる業務の幅広さ
  • プロフェッショナルが集う中で、日々吸収の環境
  • 新しいサービスを拡大するやりがい

このようなトピックについてお話ししてまいります。

ベンチャーで経験を積むことに関心のある方や、エンジニアとして幅広い技術に触れたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

吉岡さんプロフィール

大学と大学院では化学を専攻。新卒で技術系コンサルティング企業に入社し、2社目は農業系のベンチャー企業へ。技術サポートや新規事業の立ち上げ、営業、経営まで幅広く経験する。2020年11月にデザミスに入社。

―本日はよろしくお願いします! まずは、吉岡さんのご経歴から教えてください。

大学と大学院では化学を専攻して、新卒でコンサルティング企業に入社しました。

コンサルティング企業と言っても少しマニアックな分野で、官公庁やインフラ系企業がクライアントで、複数のプロジェクトを掛け持ちしながら、データ分析業務や調査業務を主に担当していました。

システム開発やプログラミングは学生の頃に少しかじった程度だったのですが、プロジェクトごとに必要な技術を学びながら、経験を積んでいきました。

入社から3年半で農業系のベンチャー企業に転職しまして。農業系の人材サービスを展開していたのですがそこでの働き方は、「何でも屋」という感じで。

エンジニアとして技術サポートも担当しましたが、コンテンツ企画も営業も経験しました。少し変わったところですと研究開発事業として水耕栽培のシステムを構築する事業にも携わりました。

最終的には経営に関わるポジションに就いて、会社運営にも少し携わらせてもらいました。

―様々な業務を経験されたんですね! そこからデザミスに入社したのはなぜですか?

より幅広く技術的な仕事に取り組みたかったからです。

そもそも化学系の出身で、システム開発は業務に必要だから身に付けたもので。

必要な部分だけつまみ食いで勉強して、「雑食」という感じだったんです。一般的なエンジニアの方が、体系立てて技術を身に付けるのとは違いますよね。

エンジニアとして技術的な知識も経験も足りないなと感じている中で経営という重要なポジションに就いてしまったことに、少しジレンマを感じるようになってしまったんです。

なので、一度外で技術を身に付ける機会を得たくて転職しました。

―前職で裁量高く勤務していたんですね。そこでベンチャーに移るというのはチャレンジにも思えます。吉岡さんにとってはどうでしたか?

前職からデザミスへの転職は、あまり抵抗はありませんでしたね。

どちらも広義のベンチャーですし、面接の段階でCTOから業務の幅広さについても説明を受けていましたし。

不安がなかったといえば嘘になりますが、今までどおり「雑食」で頑張ればどうにかなるかな、という気持ちも多少はあったので。

―実際にデザミスの業務に携わってみて感じる面白さはなんでしょう?

前職でも沢山の農家さんとお仕事をさせてもらったので、農業界に貢献したいなという想いは常にあるのですが、技術をベースにその想いを体現できるところですかね。

少し具体的な話になってしまいますが、酪農牧場さま向けのU-motionのオプションの一つに「搾乳量連携」というものがありまして。

牧場現地にある搾乳量データを「自動でU-motion上に連携させる」システムを構築するのですが、私たちが普段さまざまなメーカーの自動車を見かけるように、牛乳を搾る搾乳機も牧場さんによってさまざまでして。

デザミスに入社してから「新しい搾乳機との連携」を何件か任せてもらえたのですが、今まで培ってきた知識を使って、連携にこぎつけられたときは、嬉しかったですね。

同じ搾乳機を使っている酪農牧場さまにもおすすめしていけるので、達成感もありました。

―日本中の牧場さんに広がるということですもんね。普段の働き方についても教えて下さい。

基本的にはフルリモートで、10時から19時を目安に働いています。

牧場に設置するIoT機器類の機能検証もチームとしておこなっているため、ラボと呼んでいるオフィススペースに集まる機会もあります。

―今までの業務の中で、壁にぶつかった経験はありますか?

やはり雑食に近い形で学んできた(と思っている)ので、壁というよりは、他の方に比べて力不足だなと感じることは多々あります。

ただ、デザミスの開発陣はプロフェッショナルが揃っているなと思います。

フルリモートでもチャットツールで気軽に聞ける環境ですし、全社的に助け合いの精神が強いなと感じます。

あとは細かいことでも記録を残す文化があるので、私は勝手に情報収集してキャッチアップしたりしています。実在するかはわかりませんが、見習いシェフがお皿の隅っこのソースを舐めて料理を学ぶ、みたいなシチュエーションと言いますか笑。

だからこそ、色々なことを日々吸収できる環境だと実感しています。

―入社して期間が経ちましたが、やりがいを感じるのはどんなときでしょうか?

私が所属しているチームに限った話ではないのですが、大きい組織ではないので、効率化や自動化など、とにかくPDCAを回すことが求められていまして。

100点満点のアクションは取れなかったとしても、一つひとつ解決して、少しでもチームとして前進できたときにやりがいを感じています。

一つひとつは小さな最適化でも、いつかどこかで農家さんのメリットに繋がればいいな、と。。それがこの仕事の面白さでもあると思っています。

―吉岡さんから見て、どんな方がデザミスのポジションにマッチすると思いますか?

まず、新しい技術に触れて、未知の課題を解決することに楽しみを見いだせる方ですね。

それから、扱う技術が幅広いので、ひとつの技術に特化した方よりも、幅広く色々な技術を学んでいきたい方の方がマッチすると思います。

重要だと思うのが、エンジニア以外の方と目線を合わせてコミュニケーションできることです。エンジニアが専門用語で説明しても、現場で実践してもらうのは難しいです。

現場の方々に伝わりやすい語彙に噛み砕くことと、根気強くやりとりをし続けることが得意だと、適性があるんじゃないでしょうか。

―吉岡さん、ありがとうございました!

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