今回は弊社、代表である志村にインタビューをさせていただきました!!
創業者の清水から代表を引継ぎ2年目となります。DEiBA Companyに対する想いや今後のビジョンについてもインタビューさせていただきましたので、会社のビジョンや社風を知りたいという方にはぴったりの記事となっております。
鈴木:なかなかこのような感じで聞くことがないので、いい機会をいただいたなと思ってます!引き出せるように頑張りますので、よろしくお願いいたします!!笑
志村:よろしく!!
鈴木:まずは志村さんの簡単なご経歴を教えていただけますでしょうか?
志村:早稲田大学文化構想学部を卒業。新卒で大手損害保険会社に入社し、保険代理店の営業支援活動に従事。2016年、創業社長の清水と出会い、DEiBACompanyへ入社を決めました。
鈴木:DEiBA Companyの入社には清水さんとの出会いが大きな背景が存在すると思います。清水さんはどのような存在ですか?
志村:清水と出会って、「こんなに人生を、仕事を楽しんでいる大人がいるのか」と感じました。笑
両親のことはもちろん尊敬していますが、社会人になって、初めて「こういう大人になりたい」と思えた方でした。
私が出会った時も、既に50代半ばでしたが、誰よりも早く出社をし、業界の勉強をしたり、新人の勉強会やロープレ練習会を自らが講師となり、実施する。
「老いるということは細胞が老けることであり、魂が老けることではない」ということを学びました。
DEiBA Companyから卒業された今でも、たまにお会いさせていただきますが、水泳や登山、英会話、コンサートなど、多趣味な面や、目標に向かって努力し続けている姿を見て、僕もまだまだこれからだし、青春は心の在り方だなと実感しています。
鈴木:清水さんの人としての在り方に惹かれたのですね!昨年は代表を引き継いだ形となったかと思います。大きな役割だったかと思いますが、どのような想いで代表を引き継いだのですか?
志村:清水から、経営の機能自体は継承しましたが、経営の技術はまだまだ足元にも及びません。
だからこそ、清水と同じく日々、学び、実践し、能力を高め続けることを意識しています。
引き継ぐ云々の話は、およそ1年前くらいから出たと思います。新卒領域の就活イベントにおいては10年以上、継続開催しており、業界内ではそれなりに認知されているサービスですので、当然、同業界・異業界から様々なお声がけはいただいていたと思います。
途中、コロナの影響もあって、対面イベントが開催できない時期もあり、経営が厳しい時期もあったと聞いています。それでも、清水がこのイベントサービスに対する想いや会社立ち上げに至った経緯なども聞いていましたので、このような縁があるのであれば、進化しながら次の時代をつくっていきたいと考えていました。ですので、正直、引き継ぐことに対してはあまり迷わなかったです。
自分がやるべきだと考えて、決断をし、その気持ちを伝えました。
鈴木:清水さんの想いを正面から受け止められたのですね!早いことに代表就任から1年が経ちましたが、その間で気持ちの変化などはありましたか?
志村:大きな変化というものはありません。たった一年やっただけですから。
ただ、営業部のマネージャーを数年任せていただいてきましたが、その役割より当然、視野を広くもたなければなりません。若い頃は、「自分がこの会社の売上の大半を担っている」だなんて勘違いしていました。笑
ただ、このビジネスにおいてはただイベントを販売すれば良いわけではなく、顧客が求める採用成功が一つのゴールであり、目的です。
そして、学生への価値提供が重要です。就職活動における情報提供もそうですが、進路選択をするうえでの考え方が大切です。いずれもセミナーや面談を通して、我々が大切だと考えていることを伝えるようにしています。
また、どのような戦略で、学生への認知獲得をしていくのか。いくら予算をかけるのか。SNSはどのように活用していくか。ここには書ききれないくらい考えなければいけないことがたくさんあります。特に僕は学生マーケティング部には在籍したことがなかったので、当時の学生マーケティング部の中ではこれだけ多くのデータ分析や戦略・戦術を練りながら実行していたのかと気付かされました。
幸いなことに、今のDEiBAには各分野において、私よりも優れているメンバーが存在しています。営業力や傾聴力、データ分析力など様々な面でそれぞれが個性をもって、活躍してくれています。そのメンバーに助けられています。そのおかげで、経営に集中できていると言えます。
鈴木:そう言っていただけてありがたいです。笑 営業部のマネージャーから代表となり、視点も大きく変わったとのことですが、経営を行う上で大事にしていることはありますか?
志村:経営の目的は、「縁ある人の幸せにするため」だと考えています。
そのために、相手の立場になって考え、相手の望みを叶え、世の中の求めに応じて、最善を尽くしていくことです。
この会社で働くことが、社員の自己実現の場になるよう、経済的な満足と精神的な満足、どちらも提供できるよう、環境をつくっていきます。
売上や利益はあくまで結果であり、それは目的ではないということを、毎月の全体会を通して、社員に伝えています。
経営の土台は、経営者自身の人生理念からくるので、当たり前のことですが、
◆仕事を一生懸命、誠実に全うする(やりがいを見出す)
◆健康に生きる
◆家族や縁ある人を大切にする
◆自分の夢や目標を追い続ける
この4項目は特に経営をする上でも大切にしてます。
鈴木:志村さんに共感する人が多く集まっている会社だとは思いますが、今後一緒に働きたいと考えているのは、どのような人材でしょうか?
志村:大前提、経営者の器以上の人材は採用・育成できないと考えています。
だから、私自身が常に学び続け、器を大きくしていかないといけません。
この会社は、社員にとっての「自己実現の場」にしたいと常々伝えています。メンバー同士が、お互いの夢や目標を共有しています。
面接は、会社と候補者それぞれが理解・納得を深める場だと考えているので、「何を大切にして生きていきたいのか」、「どう成長していきたいのか」、「この仕事を通して、何を成し遂げていきたいのか」という話をします。
あまり今までの経験やスキルは問いません。
現に今在籍しているメンバーも、人材業界経験者はほぼいません。施工管理や理学療法士など、全くの異業界から転身したメンバーが活躍をしています。是非、メンバーの記事をご覧になってください。気持ちの熱いメンバーがたくさんいます。
鈴木:ありがとうございます!最後にデアイバカンパニーの今後の方向性について、どのようなビジョンをお持ちかを教えてください!
志村:【日本最高峰の新卒採用イベント会社】をビジョンにしています。
イベントの質・開催数、採用成功など、様々な要因が絡み合って、日本最高峰という言葉に定義しています。
コロナを境に、就職活動もオンライン化が進み、学生目線でもオファー系のものなど、効率的で素晴らしいサービスがたくさんあります。私が就職活動をしていた頃は、ナビ媒体と大型イベントしかなかったので、今の学生を少し羨ましくも思います。
当社のメインサービスは対面形式のイベントという、ある意味、時代に逆らい、走っているとも言えます。
企業と学生の「偶発的・運命的な出会いの提供」を行い、「次世代の担う人材の輩出」を行うべく、サービスを常にブラッシュアップしていきます。スケール重視ではなく、クオリティーを追求します。
鈴木:本日は質問にお答えいただきまして、ありがとうございました!!普段は聞けないようなお話もあったので、有意義なお時間となりました!!
今後も自身の自己実現はもちろん、志村さんの理想とする会社とできるように頑張ります!!