皆さん、初めまして
入社して3ヶ月で沖縄にぶっ飛び異動した、18卒唯一の関西人
bantoプロジェクトチームの辻村です!
肩書長いでしょう?関西いるの?って思った人おるでしょう?
今回は「HR EXPO関西」のレポートということで、関西人推しで行きました。笑
HR EXPO関西は東京で開催されたHR EXPOとは全く違った色を持っていて
学ぶべきところが沢山あったので今回はそういった部分を
皆さんに少しでもお伝えしていければと思います。
HR EXPOは関西での開催が今回で三回目となり
サイダスは過去二回出展し、bantoは今回が関西初出展となりました。
【ブース紹介】
本題の前にまずは今回のブースをご紹介いたします。
今回はサイダスとbantoが仲良く同じブースで出展しました。
◆サイダス◆
サイダスの衣装はフードのロゴが可愛いグレーのパーカーでした。
◆banto◆
今回はノベルティも作り、社内外どちらも高評価でした。
HR EXPO関西は東京と比べると、規模はこじんまりしており
来場者も少ない印象でしたが
それでも昨年のHR EXPO関西と比較すると
全体の来場者数が3,800名ほど増えているそうです。
(リード エグジビション ジャパン株式会社 【関西展】来場者数速報より)
結果、CYDASブースも、有難いことに名刺獲得数が昨年に比べて120%増しになりました。
関西方面でもHR Techが徐々に注目されつつあるのか、
お客様の反応も良好で、CYDASブースで行われた
「cydas」のミニセミナーもこれだけの人が集まりました。
【関西の目標管理の特徴について】
お待たせしました。
ここからはHR EXPO関西を通して感じた
関西の目標管理についてお伝えしていこうと思います。
HR EXPO関西では、働き方改革の影響なのか人事労務の工数削減をお目当てに
来場されたお客様も多く、CYDASでは「タレントマネジメント」よりも
「人事考課」の工数を削減してくれる、目標・評価管理システムの「MBO Cloud」に
多くの人が興味を持ってくださいました。
一方、EXPO関西初参加のAIによる目標管理システム「banto」は
HR Techへの注目度が上がってきたと言いつつも、
「OKR」や「1on1」といったキーワードへの注目度がまだ高くないようで、
そういったキーワードでの呼びかけは、お客様の反応がいまひとつ良くありませんでした。
関西はどちらかというと保守的で、今のやり方に満足している企業が多いのか
「うちは紙(もしくはExcel)で十分や!」
「目標なんていらん」
といった経営者の声も多く、紙やExcelでの目標管理により起きている弊害の認識や、
目標管理そのものに対する問題意識も東京と比較すると、かなり差があるように感じました。
しかし、ブースに来た様々な企業の人事担当の方と話してみたところ
「紙やExcelでの管理は大変」
「目標への意識づけは必要だ」
という現場の意見も比較的多くあり、
CYDASブースの方で目標・評価管理システムの「MBO Cloud」が好感触だったことから
「目標管理」のニーズがないのではなく多くの企業が(特に経営者)
「目標管理」=「人事評価」
として捉えているため「目標管理」と言ってもあまり反応がなく
「人事評価」というと反応があったのではないかと考えられます。
そしてその認識を持った企業の多くが「人事評価」の手法として「MBO」を導入しているために
「MBO」とは本来、人事評価の手法ではなく
「目標管理手法の一つ」ですが
「人事評価手法の一つ」として認識されている
そのため目標管理手法の一つである「OKR」の反応は、
さらに良くなかったのではないかと思われます。
HR EXPO関西で様々なお客様とお話ししていて
関西の企業は、良くも悪くも情報に左右されない芯の強い企業が多い印象があったので
小手先の流行り情報にならないようにお客様それぞれに合わせた情報の発信方法について
工夫を凝らす必要があると感じました。
以上、沖縄オフィスより18新卒唯一の関西人
bantoプロジェクトチームの辻村が、HR EXPO関西を通して知った
関西の目標管理の特徴についてお送りしました。