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今回は、それぞれの興味・関心やきっかけからcurioswitchと出逢い、アシスタントとして活躍している学生スタッフ3名にお話を聞きました。
curioswitchにご興味を持ってくださっている大学生の方々に、仕事内容や雰囲気を少しでも感じていただけると幸いです。
- curioswitchを知ったきっかけは何ですか?
山田:私はWantedlyです。大学1年生の頃から茶道を始めて、そこから茶道はもちろん日本の文化に魅せられていたので、いろいろな日本文化に携わるアルバイトができたらいいなとWantedlyで調べて見つけたのがきっかけです。
山田璃々子さん 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス・環境情報学部4年
吉武:私は、元々知り合いだった山田さんから会社の創立1周年記念展覧会「1日限りのキュリオスイッチ展」のお手伝いとしてお声がけいただいたのがきっかけです。その後で、スタッフとして継続的に働かせてもらえないかとメールして、今働かせていただいています。
吉武美玲さん お茶の水女子大学 生活科学部人間・環境科学科4年
横田:私は、curioswitchで仕事を始めて、そろそろ一年になるんですが、山田さんと同じくWantedlyで見つけました。元々広告業界に興味があったのですが、Wantedlyで調べていたらたまたま見つけて、応募したら決まった、という感じです。結構Wantedlyで入ってくる人が多いですよね。
横田琴音さん 東京理科大学・経営学部経営学科4年
吉武:そうですね、事務系のスタッフも、クリエイティブ系のスタッフもみなさん結構Wantedlyから入られている方が多い気がします。
山田:うんうん。
- 普段curioswitchでは、どのようなお仕事を担当していますか?
横田:私は特にホームページ制作ツールのWixを使ったお仕事が多いです。Webデザインの修正をしたり、ユーザーにサービスを提供するにあたってWixの機能を使ってどのような導線を作っていくか、ユーザーエクスペリエンスを構築したりしています。
吉武:すごい。Wixのプロだね!
山田:私は毎回、来る日来る日担当する業務が色々と変わって、それが面白いなと思うんですが、リサーチや企画提案にあたっての一番最初の段階の企画書の作成を任せていただくことが多いです。
吉武:私も比較的山田さんと業務内容が似ていることが多いのですが、企画書を制作する段階をお手伝いさせてもらって、そこからどんどん案件が決まっていったりして。そして、プロジェクトが実際に進んでいく中で、少しずつそのプロジェクトの実業務に参加させていただけるので、自分が少しでも携わっている感じがして凄く面白いなと思っています。あと、たまにさせて貰っている筆耕のお仕事での、字を書くことにだけひたすら集中する時間がとても好きです。
- 様々な業務を担当しているみなさんですが、今までで一番印象的だった、達成感があった仕事はありますか?
横田:私が一番達成感があったのは、「NPO法人七五」の入会の流れを最初から最後までwixで作って、実際に多くの方にご入会いただいていることです。どのような流れにしようかというところから社員の大山さんと一緒に考えて、どういう機能を使ったら入会申請から支払い、入会完了までの流れがスムーズなのか構築していきました。1から考えて完成したものが、今きちんと機能しているというのが、凄く達成感があったなって思います。
NPO法人七五ホームページ
山田:私は「わかまつり」が凄く印象に残っています。curioswitchではデスクスペースと会議スペースがわかれていないので、社員さんたちの会議の様子も聞くことができる環境なんです。その中で、「わかまつり」どうしようか、キャスティングどうしようかといった話をしているところから、イベントとして形になるところまで、全ての工程でお手伝いさせてもらえたのが凄く良かったです。来場者の方々に本当に和歌が伝わっている瞬間をこの目で見ることができたのは、すごく印象に残っています。
吉武:私も「わかまつり」が印象に残っています。2021年の第1弾から翌年の第2弾まで、企画スタートの段階から、どんどん発展していって、そしてイベント開催のスタッフとしてもお手伝いさせていただいて、ひとつのプロジェクトが進む様子をフルで見られたのが興味深く、携わっていてとても楽しかったです。また、「わかまつり」などでゲストとして来てくださる講師の方の顔ぶれがcurioswitchならではで、日本文化の「本物」の世界を間近で見られたのも、本当にありがたい環境だなと感じました。
わかまつり2021にて
山田:私もそれはすごいなと思って。キャスティングされた方とお会いすることで、実際自分も元々は茶道に興味があったけど、茶道以外の文化、和歌や香道にも興味を持つきっかけになりました。特に香道は実際にお稽古に通うきっかけにもなったので、自分自身もスタッフとして中にいながら日本文化を学べたり、もっと好きになれたりできるのはすごく魅力だなと思いました。
(香道のプログラムに出演した山田さんのレポートはこちらから→ https://www.curioswitch.com/post/ririkoyamada)
- curioswitchでの経験や得たスキルが、趣味や学業、就職活動で役に立ったと感じることはありますか?
吉武:curioswitchは日本文化の継承や普及を目指したお仕事も多いですが、「わかまつり」などのイベントを通して「本物」を生で身近で触れるうちに、元々興味があった日本文化についてもっと深く知りたいなと思うようになりました。curioswitchが掲げる「日本の伝統文化を欧州などの世界に向けて、クリエイティブを通して伝えていく」という会社の理念を普段のお仕事からも感じているうちに、自分も、日本の外から日本の伝統文化を見てみたいなと思うようになって、それがこの秋からのウィーンへの留学を決めたきっかけにもなりました。
山田:そうだったんだ!
横田:すごい。感化されていますね!
山田:curioswitchって、クリエイティブの力で好奇心のスイッチを押す、という意味だと思うのですが、まさに自分もそのスイッチを押されたような感覚があります。日本文化を知る中で、元々学んでいた茶道から、どんどんお茶に興味を持つようになって、それをどうしたらまだ興味を持っていない人たちに好奇心を持ってもらうかというところまで考えるようになったのはこの会社で働いたことがきっかけでした。
クリエイティブそのものの制作を作るだけじゃなくて、お金の流れだったりとか、どうやってそれが仕事になるのか、ビジネスになるのかというところをすごく間近で見ることができたので、自分でお茶を販売したりとかするときにどうやったらお金が集まるんだろうとか、人にどうやったらお金を出してもらえるんだろうかとか、ビジネスの視点から考えるっていうのは、すごくcurioswitchでの経験が生きたなと思っています。
横田:私は最初のきっかけは広告やデザインに触れたいというところだったのですが、実際にその後からデザインに触れる機会をいただいて。クリエイティブってなんだろうというところから、クリエイティブにどうやってロジックをつけていくんだろうっていうのをすごく考えるようになりました。そこからやっぱり自分でデザインできるようになりたいと思うようになり、Adobeを触ってみたりしていたら、実際に個人でデザインのお仕事をもらえるようになりました。
大学卒業後もWebデザインのお仕事をしていく予定があって、そういうところにすごく繋がったなっていう実感があります。この場所で働いていたからこそ、クリエイティブの重要性や、ロジックや戦略を担保しながらクリエイティブを構築していくことを学べたなと思っています。
山田:素晴らしい…
- 今後、挑戦してみたいことはありますか?
山田:来春までこちらでお世話になる予定ですが、大学卒業後はマーケティング系の会社に就職することになりました。中でも伝統文化に特化しているcurioswitchでの経験を通じて、日本の伝統や老舗の企業は革新を続けてきた証として今も残っているんだと知ることができました。そういった企業の新しい魅力を発掘して伝えていくことに挑戦していきたいです。
横田:私も就職先が広告やマーケティングの会社で、今curioswitchでやっていることと似ている部分があります。多分私は営業職になるんですけど、その中でも自分にしかできないデザインの力とロジックを生かした提案ができるようになりたいと思っています。
吉武:私は院進する予定なので、お二人が社会人になる頃にはまだ学生なんですが、9月からヨーロッパのウィーン留学が目の前に控えています。私の今の事前調査によるとウィーンのまちは日本でいう京都と似ている部分があるみたいで。そういった伝統とか建築や音楽文化が残っている街にいってみて、日本を改めて振り返ってみたいなと思っています。今はcurioswitchで伝統文化をすごく身近で見ているけど、世界から日本に戻ってまた、こちらででお世話になって自分の知見を深めていきたいなと思っています。
横田・山田:いってらっしゃい!
- これからcurioswitchのメンバーになる大学生へ一言。
横田:curioswitchは挑戦できる環境です。学生でもこんなに大きな仕事を任せてもらえるんだと思うことがすごく多くて。挑戦できる環境もある中で、社員さんからあらゆることを教えてもらえるので、学生の頃から挑戦したいと思う人にはオススメの環境だなと思います。お待ちしてます。
吉武:すごく大きなお仕事がある中にも関わらず、社員さんとの距離が近く、間近で見させてもらえる環境ってなかなか無いかなと思っています。ちょっとでも興味がある方は、HPのスイッチマークをクリックして、どんなプロジェクトがあるのかぜひ見てみてください!自分も関わってみたい、合いそう、と思ったらぜひWantedlyから応募してみてください。
山田:私は気づけば3年くらいここでお世話になっていて、正直当初はこんなに続けているとは想像もしてなかったです。プロジェクトが多岐にわたっていて、毎回違うこと、新しいことがあるし、その時その時に必要なことを学ばせてもらえるのがいいなと思っています。始めた当時は、広告業界への興味よりも伝統文化への興味の方が強かったんですが、伝統文化の伝え方を川上から川下まで全て体験する中で、就活を含めて自分の将来に繋がりました。だからこそ、伝統文化に興味がある、広告に興味がある、デザインに興味があるなどcurioswitchのHPを見て何か1つでもビビッとくるものがある人は、1度入ってみると興味関心の視野が広がるはずですよ!
CROSS TALK MEMBER
編集後記
今やcurioswitchを支えるスタッフとして大活躍中のお三方。
今回は、普段あらたまって聞く機会がないようなお話を伺うことができました。きっかけは様々ですが、皆さん楽しみながら働いて下さっていて嬉しいかぎりです。
山田さん、吉武さん、横田さん、ご協力ありがとうございました!皆さんの今後の活躍に期待です。
また、近日公開予定の番外編「おすすめランチ」では3人の原宿・神宮前ランチ情報をご紹介しております。ぜひ合わせてご高覧ください。