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新卒4年目で大阪支社責任者に抜擢。営業職、人事を経て第2の拠点、年間数億の売上責任者に

クオレガでは、飲食採用DXプラットフォーム「FoodsLabo」、ホテル人材採用DXプラットフォーム「HotelsLabo」の事業運営を行っています。今回は大阪拠点を統括するマネージャーのH.Nさんに、新卒入社後、大阪拠点を統括するまでのキャリアや、今後の決意をインタビューしました。

— 新卒1〜2年目はどんな仕事をされてきましたか?

2024年2月時点で、現在新卒4年目、大阪支社のマネージャーとして拠点責任者をしておりますが、1〜3年目で、インサイドセールス、フィールドセールス、人事を経験しています。

  • 2020年:新卒1年目、コロナ禍で逆境の中、新規企業開拓、インターン生の教育
  • 2021年:フィールドセールス、インサイドセールスの両方でプレイヤーとして活躍
  • 2022年:人事部の立ち上げ、2023卒の新卒採用に注力
  • 2023年:人事部から大阪支社の責任者へ抜擢、年間数億の責任者に

2020年の1月から、ちょうど大阪オフィスの開業のタイミングだったので、大阪で内定者インターンを開始し、入社前に少しでも力をつけようと先輩のもとで現場で営業の経験を積んでいました。

そして4月、正式に入社し、東京に配属されました。ただ、ちょうどそのタイミングでコロナの感染爆発が始まってしまったので、企業側の採用が一斉にストップ、本当に会社としても厳しい状況でした。

フィールドセールスとして、このコロナ禍の状況でもニーズのありそうな企業を一都三県片っ端からテレアポしましたが、この時の営業が今振り返っても一番つらい時期でしたね。

その後、GoToトラベルがスタートしたので、観光地の開拓に注力。その後2021卒が内定者インターンとして入ってきたので、教育も担っていました。

とにかく自分の新卒入社の2020年は本当に苦しかったです。就活をしていた2019年には、全く想像できなかった1年でした。

新卒2年目の、2021年は、フィールドセールス業務に加えてインサイドセールス業務も担当し始めました。

※FS(フィールドセールス) : 企業担当。採用課題ヒアリング/求職者様のご紹介、採用コンサルティング※IS(インサイドセールス) : 求職者様に対して転職サポート(面談、求人のご紹介、入社フォロー)

企業へ求職者様をご推薦するにあたり、実際に転職サポートをしているインサイドセールスを理解がしたかったですし、将来的にマネージャーとかをやるのであれば、どちらもできるべきと思っていたので、非常に前向きに取り組んでいました。

そして、2021年の冬に人事部立ち上げメンバーに抜擢の話があり、2022年2月から、実際に人事部配属となりました。

— 新卒3年目、4年目はどんな仕事をされてきましたか?

人事部を立ち上げて取り組んだことは、①新卒採用、②社内の研修になります。

会社としても人事部の立ち上げはビッグプロジェクトですし、社内で誰もやったことないことですし、営業でプレイヤーとしては一通り経験できたつもりだったので、人事の立ち上げにチャレンジしてみようと意気込んでいました。

また、インターン生、新卒、中途の教育に関しては、会社を伸ばしていく上で重要ですし、特に新卒の活躍は最重要課題の1つです。

新卒の教育はチャレンジしたいと思っていましたし、注力すべきポイントだと考えていました。

人事としては、新卒の会社説明会、面接・面談、新卒研修、外部イベント、社内イベント運営、エージェントとのやり取りなどを行いました。

2023卒の新卒をメインで担当し、採用人数も過去最大ということで、かなりのプレッシャーでしたが、無事目標人数を達成することができて、ほっとしています。

2024卒の採用も担当していましたが、11月に大阪支社責任者に抜擢いただき、以降は大阪支社のマネジメントに専念しています。

— 新卒4年目の秋に人事部から大阪支社の責任者に抜擢。最初は打診を断ったんですか?

社長からいきなり打診があったのですが、本当に驚きました。

今後の会社としてのビジョンをお話しいただく中で、マネージャーとして大阪支社の責任者の話を頂いたのですが、全く想像していなかったです。

拠点としても東京本社に次ぐ大阪支社の業績が安定するかどうかは、経営的にも非常に重要ですし、次のマネージャー、拠点を任せられる人材の育成も重要テーマでした。

ただ実は最初、断ったんです。大阪に行くイメージが全く湧かなく東京で人事として若手の育成をやり続けたいと言っていたんです。

でも、経験したことないチャレンジはやっぱりしたかったですし、人事としての経験も積めたこのタイミングだったからこその迷い、やってみたいという思いももちろんありました。

大阪の営業サイドが元人事の自分をどう思うか、やっぱり不安が大きかったので初めは前向きではなかったです。

ですが、そんな時に背中を押してくださった取締役の方々の存在が、選択を大きく動かしました。

「見えないこと、達成がイメージできないことにチャレンジする勇気」が大事という言葉をいただいたのが大きかったかもしれません。

「高い成長率のベンチャー企業では、どの役職でも答えが全く見えてない、どう突破するか見えてない、そういうミッションに立ち向かっているし、それが通常、むしろ平常運転だし、そういうことにチャレンジしなかったらベンチャーで役職つく意味は何なのか?」と、厳しい言葉もいただきました。

とにかく社長、取締役2人からの熱烈な思いが、心を動かしましたし、自分自身の覚悟も固まりました。

まだ着任して3ヶ月くらいですが、関西支社自体の意識の変化が目に見えてわかる、それが数字として結果で現れていく、その成長を見ていくのが嬉しいですし、やりがいです。本当にやって良かったと思っています。

課題は山積みですが、自分が全責任を負って取り組める、本当に良い環境です、全ては自分次第ですので。

もちろん不安もありますが、フィールドセールス、インサイドセールス、アカウントプランナーの細かいオペレーションのところから、全体のファネル分析までを自分で行い、どの課題から取り組むかの戦略立案、もうやることだらけです。

今の目標は、とにかく関西支社の拠点売上の毎月達成、全員達成です。

— 営業全職種、人事を経験したことが、大阪支社のマネジメントに活きていますか?

非常に活きています。新卒採用で、本当にいろんな業界を受けている学生に対して、飲食特化のHR企業の魅力を伝えてアトラクトしたり、クオレガの魅力はなんなのか?うちのビジネスモデル、プロダクトの強みは何なのか?どうして学生はうちの企業を選んでくれるのか?など、常に考えながら行動したことが、大阪でのマネジメント、今後の営業活動でも活きると確信しています。

そして、何より感じたことは、一つの職種だけでなく、複数の職種を経験したほうが、掛け合わせで、2つの視点から問題解決や解決策を提案できるというメリットがあると思います。いろんな経験をしてきたからこそ、現状ここに着地していることが正解だと思います。

— 営業職のフィールドセールス、インサイドセールスの魅力を教えてください。

フィールドセールスのやりがいは、長期的な企業様との関係値を構築し、企業様の採用課題を解決していけるところですね。

企業の採用課題の解決に、時には飲食企業の社長と一緒に取り組みます。一人のビジネスマンとして信用してもらえるかがどうかが大事ですが。新卒の自分に、40代の社長が採用課題を相談してきた時、自分の存在価値を非常に感じました。

自分の提案なら信用する!と言ってくださり、信頼が根底にあるからこそ次々と成約できる、また新しくサポートができるという良いサイクルが出来たのは本当に嬉しかったです。

その会社の採用チームに入るじゃないですけど、その中に入って一緒に会社を作っていけるのは非常にやりがいですね。

インサイドセールスは、求職者様の人生の転機に携わっている、その方の人生を背負っている責任を感じることが出来るのは大きな魅力ですね。求職者様が自分だけでは辿り着くことのできなかったより良いキャリアを提案できるのは、非常にやりがいを感じますね。

人事は、学生がみんなが憧れる職種、花形ではあると思います。

実際にやってみると、採用は社長もかなり親密に関わるので学ぶことも多いですし、今後の会社を担っていくルーキーを見るので、会社の先を見据えながら業務に取り組めます。

また、自分の働いている業界ではない別の業界を知らないといけないので、常に勉強のアンテナが張っていて、良い学習期間にもなります。

そしてやっぱり、自分が採用した新卒が社内で活躍されている姿を観れるのは本当に嬉しいです!

この先の会社を背負っていく子のビジョンや夢、どうなっていきたいかを全力でサポートすることで、その子の背中を押せますし、会社の長期的な成長に関わっていると実感できるのが魅力ですね。

— 新規事業「HotelsLabo」が2024年からスタート。

いよいよです!飲食業界に加えて、宿泊業界に参入ということで、日本が世界に誇れる業界へ、会社として参入できるのは非常に大きいです、新たなスタートですね。

地域ごとに特色がすごく現れる、現地に根付いた業界でもありますし、ホテル業界は人手不足は顕著な状態なので、まだまだ課題はあります。

最近だと、海外の方も働いてる人が多いので、「HotelsLabo」はグローバル事業参入への一歩にもなるのではないかと思っています、更なる会社の拡大、飛躍に向けて拡大していきたいですね。

既存のお客様からもホテル人材の採用支援もしてもらえないかというお声が上がっていたので、やっとお力添えできる時が来ましたし、市場の拡大も私たちの使命なので、ここから日本の価値をさらに上げていける、それに喜びを感じでいます。

— クオレガのセールスの大変なところは何ですか?

1人で完結しないビジネスモデルだということです。インサイドセールス、フィールドセールス、アカウントプランナー、互いに支え合って、補っていかないと何をするにも失敗してしまいます。

インサイドセールスの面談があって、既存顧客+アカウントプランナーが開拓した企業から一緒にマッチングを行い、フィールドセールスが企業へ推薦する。

入社まで一貫してともにサポートすることで、一人の大切な給食様の新しいキャリアが生まれるんです。

どこのフェーズに関わるかによって大変さは異なりますが、一人でどうにかできるものは本当にないです。
常に協力、チームワークが鍵になってきます。それは社内に限らず、もちろんお客様も含めてです。

— 今後のビジョン、展望、チャレンジしたいことを教えてください!

組織が数百人に増えていく中で、大阪支社のメンバーも増えていくので、拡大に必要なリーダー陣、マネジメントできるメンバーを増やしていきたいです。

ちゃんと下を育成できる人が、新卒からもっと出てきてもらってもいいと思っています。

もっと大きいビジョンとしては、FoodsLabo、HotelsLaboを業界の誰もが利用して当たり前のプロダクトにすることです。

関東圏では認知されていても地方行けば認知ないので、日本全体で認知を広げていきたいです。

— 最後に、クオレガにどんな方に来ていただきたいですか?

ミドルベンチャーですが、受け身ではなく主体的で、いろんなことに疑問を持ちながら、解決策を出して実行できる方に来ていただきたいですね。

組織を一緒に作っていく人、仕組みを作る、プロダクトのグロースに貢献できる、そのために発信できる人様になりたい方は、一度クオレガの話を聞いてみてほしいです。



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