What we do
株式会社カルチャーリーは、会社の中で当たり前になっている暗黙知を、採用・オンボーディング・現場運営で使える言葉に変える会社です。
目指しているのは、人が増えても同じ前提で働ける環境をつくることです。
小さな組織では、明確に言葉にしなくても伝わることがあります。
どんな判断が評価されるのか。
どこまで自分で決めてよいのか。
失敗したときに、どう動くことが期待されているのか。
こうした前提は、日々のやり取りや空気の中で自然に共有されていきます。
しかし、会社が成長し、人が増え、採用が進むほど、その「空気で伝わっていたこと」は伝わりにくくなります。
採用時に伝えていることと、入社後に本人が感じること。
経営や人事が大切にしていることと、現場で実際に求められていること。
既存メンバーにとっては当たり前になっていることと、新しく入る人には見えにくいこと。
そのあいだにズレが生まれると、入社後の違和感や、期待値のすれ違い、オンボーディングの属人化につながっていきます。
カルチャーリーは、求人票や採用メッセージの診断、企業文化の整理、社員インタビュー、Wantedlyページの改善、オンボーディング資料の設計などを通じて、入社前の期待と入社後の現実がつながる状態をつくっています。
私たちは、企業文化をきれいに見せるための会社ではありません。
その会社で実際に働く人たちが、何を大切にし、どんな前提で判断しているのか。
会社の中では当たり前になっていることを、採用前の言葉、入社後の受け入れ、現場の判断基準として使える形に変えていく。
それが、カルチャーリーの仕事です。
Why we do
採用や組織のミスマッチは、スキルや条件だけで起きるわけではありません。
仕事内容も合っている。
待遇にも大きな不満はない。
面接でも良い印象だった。
それでも、入社後に「なんとなく合わない」「思っていた環境と違う」「期待されている動き方がわからない」と感じてしまうことがあります。
多くの場合、それは誰かの能力不足や不誠実さではなく、入社前に共有されなかった前提から起きています。
たとえば、意思決定のスピード。
裁量の範囲。
フィードバックの伝え方。
失敗への向き合い方。
成果を出す人に共通する行動。
チームの中で大切にされている暗黙のルール。
こうしたものは、会社の中では当たり前になっている一方で、外から見る人にはほとんど見えません。
そして、言葉になっていないまま採用やオンボーディングが進むと、企業も候補者も、お互いを十分に理解しないまま出会ってしまいます。
これは、誰かが悪いという話ではありません。
ただ、会社の中で自然に共有されてきた判断基準や期待値が、採用・受け入れ・日々の仕事で使える言葉になっていない。
それだけで、人が増えたときにズレは起きていきます。
私たちは、その見えにくさを少しでも減らしたいと考えています。
会社が、自分たちの大切にしていることを誠実に伝えられること。
候補者が、入社前にその会社で働くリアルを想像できること。
入社後に、「こんなはずじゃなかった」と感じる人を減らすこと。
経営・人事・現場・新しく入る人が、同じ前提で働き始められる状態をつくること。
企業文化は、きれいな言葉で飾るものではなく、組織の中で日々起きている現実そのものです。
その現実を丁寧に見つめ、言葉にし、採用や組織づくりに活かせる形へ変えていく。
人が増えても、同じ前提で働ける環境をつくる。
それが、カルチャーリーがこの事業に向き合う理由です。
How we do
カルチャーリーの仕事は、まだ言葉になっていないものに輪郭を与えていく仕事です。
企業文化を「なんとなく良い雰囲気」や「抽象的な価値観」として扱うのではなく、会社の中で実際に起きている行動や判断から捉えることを大切にしています。
まず、採用ページや募集文、会社紹介資料など、会社がすでに外に出している言葉を読み解きます。
そこから、候補者にどんな印象を与えているのか、どんな期待値が生まれやすいのか、逆に何が伝わりきっていないのかを見ていきます。
次に、経営者、人事、現場メンバーへのヒアリングを通じて、会社の中で実際に大切にされていることを掘り下げます。
どんな人が信頼され、任されているのか。
何が評価され、何が違和感として残るのか。
採用時に伝えていることと、入社後の実感にギャップはないか。
そうした問いを重ねながら、会社の中にある判断基準、期待値、働き方の前提を整理していきます。
そして、それを求人票、Wantedlyページ、社員インタビュー、面接で伝える内容、オンボーディング資料など、実際に使える言葉やコンテンツに落とし込みます。
分析して終わりではなく、採用・オンボーディング・現場運営で使える形にするところまで関わるのが、カルチャーリーの特徴です。
大切にしているのは、データと物語の両方です。
診断や公開情報の分析から見える傾向と、社員の言葉やエピソードから見える実感。その両方を扱いながら、会社の実態を丁寧に捉えていきます。
診断だけでは、人の温度感や現場の実感が抜け落ちてしまう。
物語だけでは、構造的なズレや再現性が見えにくくなってしまう。
だからこそカルチャーリーでは、分析と言語化、リサーチと編集、診断とストーリーテリングを組み合わせながら、会社の前提を使える形へと落とし込んでいきます。
今はまだ、すべての型が決まっている会社ではありません。
診断の問い、ヒアリングの設計、記事の構成、提案資料の言葉、サービスの届け方まで、これから磨いていくものがたくさんあります。
決まった作業をこなすというより、事業そのものを一緒につくっていく段階です。
言葉に敏感な人。
人や組織の中にある違和感に気づける人。
表面的な魅力だけでなく、その奥にある前提を見ようとする人。
曖昧な話を、相手が使える言葉や資料に落とし込むことが好きな人。
丁寧に聞き、構造的に考え、わかりやすく伝えることが好きな人。
採用、組織、文化、メディア、編集、リサーチ、ストーリーテリングに関心がある人。
そうした人にとって、カルチャーリーは面白い環境だと思います。
私たちは、企業文化を扱う会社として、自分たち自身の文化づくりにも誠実でありたいと考えています。
急いで大きく見せるよりも、違和感を見過ごさず、相手を責めず、事実を丁寧に伝えながら、少しずつ信頼される会社をつくっていく。
まだ形になりきっていない問いやサービスを、一緒に育てていける人とお話ししたいと思っています。