こんにちは、広報の井上です。
先日、代表 松見がホームページでこんな記事を投稿しました。
内容がとてもよかったので多くの方に読んでもらたく、Wantedlyに掲載させていただきます。
企業のYouTubeチャンネル運用代行・YouTube動画制作を組織的におこなうようになって丸5年。その過程で、動画制作やマーケティングに関わる方をたくさんみてきました。
特に動画の編集界隈は、キャリアが浅く基盤も整っていないが「稼ぎたい」「働き方を変えたい」という理由で動画編集を学ぶ人が多いです。
稼ぎたい・働き方を変えたいという理由で動画業界に参入した人が、企業向けにYouTubeを納品していくと必ず壁にぶち当たります。全員が壁にぶち当たることになるのですが、その壁を軽々と超えていく人となかなか超えられない人がいます。
その壁を超えられない人は「自分に自信がありません」と言います。言いますというか、客観的にみていてこの人は自分に自信が持てていないなと思うことがあります。
この記事をクリックしたあなたも、自分に自信が持てなくて、もがいていますか?
動画制作やマーケティングに関わる数百人の人を見てきた結果、自分に自信がある人とない人にはとある共通の「差」があったので、この記事で解説してみます。
私は誰か(Who I am)
自信がある人とない人の差は、自分の強みを特定して磨き込んでいるかどうかです。そしてその強みをまわりの仲間に理解してもらっているかが大切です。
自分に自信がある人は強みが明確でなおかつ強みを磨き続けています。自分の強みがわかるということは弱みがわかるということですね。
特性や興味、能力や性格など、私は誰のための何屋なのかがはっきりとしています。誰のために何の価値を提供できるかだけでなく、何が苦手なのか、何をやると自分のパフォーマンスが下がるのかも理解しています。
逆に、自分に自信がない人はキャリアが非連続で、強みや才能(頑張らなくても自然と人よりもできてしまうこと)が特定できていません。強みを特定して磨き上げるということをしてこなかった人が多いです。
自分は何の資源(強み)を持っているのかはっきりさせましょう。現時点で強みがないのであれば、努力してまずはスキルをつけましょう。
強みを見つけるには
強みをはっきりさせるとは単に「得意なこと」を知っているというレベルではなく、具体的なスキルや才能を自他共に認める形で定義し、日々磨き上げていることを意味します。
では、「自分の強みをはっきりさせる」とはどのようなレベルなのでしょうか?
まず、ストレングスファインダーやウェルスダイナミクスのようなツールを使って、自分の特性や強みを正確に理解することは必須です。
これらのツールは、単なるスキルの診断ではなく、あなたが自然に引き出せる強みを体系的に言語化する手助けをしてくれます。
次に、強みを自分で言語化することが重要です。例えば、あなたがどのような状況でパフォーマンスが高まるのか、またどのようなタスクやプロジェクトで「ついやってしまう行動」(want to)が現れるのかを、具体的に言語化する必要があります。このプロセスを通じて、単なる直感や感覚ではなく、ビジネスの現場で通用する強みの理解が深まります。
強みを、さらに磨こう
さらに、強みを持っている分野で、周りから評価されるレベルまで高めているかもポイントです。
スキルやキャリアとして何を持っているか、自分の経験を振り返り、事実に基づいた実績を明確にすることが大切です。
ここでは、単なる自己評価ではなく、同僚や顧客、上司からも評価されているかどうかが鍵になります。
また、権威(親、先生、上司など)に反対されても、自然にやってしまうことは何か?これも自分の強みを理解する重要な手がかりです。
例えば、動画制作においては「クオリティを上げるために細部にまで気を配り、気づけば夢中になってやり込んでいた」といった行動が強みとして挙げられますね。
このような行動パターンを意識的に把握することで、強みがさらに明確になります。
最後に、自分の強み分野で日本の上位5%に入るくらいに磨き上げているかという視点も持つべきです。
これは、強みを単に知っているだけでなく、日々それを成長させ、競争力のあるレベルまで高めているかという問いです。強みを磨くことで、顧客や同士の関心のある資源を持っている状態を作れます。
強みを活かし、組織で社会に貢献していく
CUEでは働く社員それぞれの強みを活かし、理解して、業務を進めています。それぞれの領域で強みを持った個が集まり、苦手を補い合い、組織としての価値を最大化させる取り組みをおこなっています。
企業向けYouTube運用代行業務・YouTubeマーケティングという新しい領域で自分の強みを磨き上げたい人は、ぜひご連絡ください!
ガッツある人大歓迎です。