こんにちは!クリプトンの寺田です。
今回は新卒・WEBエンジニアのリアルな就活ストーリーのご紹介です!
大学でアルゴリズム理論は学んでいたものの、WEB開発は当社のインターンで初めて挑戦した三浦さんに、インターンに応募した経緯やこれまでの成長についてお話を伺いました!
ーまず、大学の専攻や学んでいたことを教えてください!
大学では情報系を専攻し、大規模データを高速に処理する「グラフアルゴリズム理論」の研究に取り組んでいました。
研究は理論寄りのアプローチが中心でしたが、プログラミングでの実装時はC++を使っていました。
また学業とは別に電子工作系のサークルに所属しており、センサー・マイコンなどのハードウェアとC++での制御を用いた開発にも取り組んでいました。
ーそんな大学生活の中で、将来的にどんなキャリアを目指していましたか?
実は在学中は特定の分野に絞ったキャリア目標があった訳ではなく、「まずは幅広くいろいろなことに挑戦してみたい」という思いが強かったですね。
ただ、趣味でDTMをやっていたり、電子工作で音楽系のデバイスを作ったりしていたこともあり「技術を活かして音楽に関わりたい」という漠然とした気持ちは持っていました。
電子工作を通して「作る楽しさ」と「人に使ってもらう楽しさ」の両方を知ったことが、現実的なWEB開発への興味につながるきっかけだったと感じています。
ー漠然と「音楽に関する開発に関わりたい」と思っていたんですね。そんな中で当社を見つけてくれたと思うのですが、インターン参加の決め手は何だったんですか?
求人を見て、「技術を活かしながら、音楽に関わる人たちの創作をサポートできるかもしれない」という点にすごく惹かれました。
WEB開発の経験がなく、不安もありましたが、先輩方に直接話を聞けるチャンスでもあると思って、思い切って飛び込んでみました。
ーインターンに参加して、初めて触れたWEB開発はどうでしたか?
自分が手を加えた修正がすぐにサイト上に反映され、即座に動作を確認できる点が新鮮で、面白さとやりがいを感じました。また、開発者とユーザーとの距離が近いことも強く印象に残っています。
ユーザーの反応や使い方を意識しながら改善していくプロセスは、それまでの自分だけ扱えれば良い研究や趣味の開発では味わえなかった新しい体験でした。
ー初めてのWEB開発に苦戦しながらも達成感や成長を感じた瞬間はありましたか?
イラスト投稿サイトの開発に取り組みましたが、その中で関係データベースの設計や操作にも初めて触れました。
最初はユーザーと投稿されたイラストのように、複数のデータ同士の関連付けなどに悩むことも多く、手探りでの作業が続きました。
先輩方の指導を受けながら実装を進め、最終的に画面上で意図した通りに動いたときの達成感は、今でもよく覚えています。
ーインターン期間中は「分からないことを素直に聞ける姿勢が素晴らしい」とエンジニア社員からの評価を聞いていました!インターンを通じて、WEBエンジニアとして働くことに対する考え方はどう変わりましたか?
そんな風に評価していただけていたなんて知りませんでした!インターン期間中は、忙しい中でも丁寧に接してくださった先輩方のおかげで、わからないことも気軽に質問できたのがとてもありがたかったです。
実は、インターンに参加するまではエンジニアは裏方で、”黙々とコードを書く職人”みたいなイメージを持っていたんです。WEB開発を体験してみて、開発者とユーザの距離の近さを感じたので、ユーザーの声を聞いて改善していく、すごく「対話のある仕事」なんだなと感じました。
ーインターン終了後に本選考の面接の結果、新卒・正社員として採用されることになりましたが、その時の気持ちや心境を教えてください。
採用が決まったときは、ホッとした気持ちで素直に嬉しかったです。
不安もありましたが、インターン中にたくさんフォローしていただいたことが印象に残っていて、「この環境なら頑張れそう」と思うことができました。
ー今ではWEBエンジニアとしてバリバリ活躍してくれていますが、どんな成長を実感していますか?
今はROUTER.FMなどの音楽配信に関わるWEBアプリケーションの開発をしています。その中で、老朽化していたシステムを最新環境にアップグレードするという大きな改修も経験しました。この経験を通じて、既存システムの構造や制約を理解した上で、どう設計し直すべきかを考える力が身についたと感じています。
最近は、技術的な課題だけではなく、ユーザー体験や運用面にも目を向けて改善する視点を持てるようになったと実感しています。
ー今後のキャリアの目標やスキルアップのために挑戦したいことはありますか?
将来は提案力のあるエンジニアになりたいです。
ただ与えられた仕様を実装するだけでなく「こうすればもっと良くなるのでは?」と自らアイデアを出し、普段の開発の中で背景や目的をしっかり理解し「なぜこの機能が必要なのか」「本当にこれが最適か」といった視点を持つことを常に意識しています。
また、新しく学んだ技術に関しては、積極的にチーム内で共有して、チームや会社全体の技術力向上に少しでも貢献していきたいと思っています。
ー最後に、これからインターンに参加しようと思っている学生にアドバイスをお願いします!
インターンでは、「うまくやる」ことよりも「まずやってみる」ことが何より大切だと思います。
わからないことは素直に聞いて、臆せず挑戦することが、大きな学びにつながります。
私もWEB開発は未経験で最初は不安でしたが、一歩踏み出してみたからこそ、開発の本当の面白さを知ることができました。
インターンは新しい興味や可能性に気づける貴重な機会です。
ぜひ飛び込んでみてください。きっと、何かしらの発見があるはずです!
ー三浦くん、ありがとうございました!
当社はインターンの応募を積極的に受け付けております。
WEBプログラミングに興味があり、自ら進んで学び、行動できる方、そして当社の取り組みに共感してくださる方のご応募をお待ちしております!