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このブログはクラウドワークスコーポレートDiv.のアドベントカレンダーのブログです。
クラウドワークスで人事マネージャーをしております、三井と申します。広報チームのエントリーからの人事チームへのバトンタッチということで、前回の稲増さんのエントリー「副業OKになったので「週末カフェ営業」をはじめてみたら、無関係どころかものすごく役に立った話」に続き、今回はハタカク!の一環として推進しているリモートワークについてエントリーしたいと思います。
⇒「ハタカク!」とは? https://crowdworks.jp/press/?p=6834
▼なぜ、リモートワークをするのか考えてみた
リモートワークをする理由については、さまざまあると思います。個人的には、「個人の人生をより豊かにする」というのが一番しっくりきています。子育てや家族の事情で職場でなくても働ける環境があればな~、と思っている人は比較的多いのではないでしょうか。そういった人たちにとっては、きっとリモートワークがあることで、働くことを諦めたり、子育てや家族との時間を諦めたりすることが少しでも軽減されるのではないかと思います。(私の周りの女性でもそんな課題感を抱いている人は少なくありません)
▼リモートワークを成功させるためには
社内では徐々に浸透してきていますが、リモートワークをいつもと変わらない働き方、あるいは、新しい価値を生み出していく働き方にしていくためには、もっともっと試行錯誤が必要だし、していく必要があるのだろうと感じます。
例えば、リモートワークだと、大勢の人が集まる会議では、発言していない人の表情がわからない。そのため、その場の雰囲気を読み取りづらく、通常よりもファシリがし辛かったり、Slack(社内で利用しているチャット)上でやり取りしていると、文章がイケてないと、真意が伝わりにくかったりなどなど、不便を感じる部分はまだまだあるというのが現状です。けれども、これは新しいことにチャレンジしているからこそだと思います。
こういった課題(≒不便)を解消するためには、サービスづくりと同様、働き方においてもPDCAを回し、改善していくことが近道なのだろうと思います。そうすることで、リモートワークでも”いつもと変わらず”働ける環境をつくるということが、社内における働き方革命の一歩なのかもしれません。
また、リモートワークを成功させるのに欠かせないのが、一緒に働くメンバー側の理解。一人で仕事が完結する仕事はそうそうなく、一緒に働くメンバーに、如何に協力してもらうかがとても重要だと感じます。
小ネタ:海外でのリモートワークはどうか?
ところで、先月、有休を使って海外リモートワークを試してみました。唯一大変なのが、時差。実施場所であるアメリカ西海岸時間の夕方17時が日本の朝10時。日本時間の夕方~夜にかけてのミーティングが真夜中~明け方になってしまうため、この辺りの時間調整は大変でしたが、基本は日本でリモートワークするときと変わらず、いつも通り、こんな感じでリモート会議をしていました。
ちなみに、海外に行く際は、Googleカレンダーのタイムゾーンを日本時間の○○時なのか、現地時間の○○時なのか、設定するのを忘れずに・・・!Googleカレンダーは時差を考慮して更新してしまうため、この設定を忘れると悲惨なことになります・・・・!
▼”UX(ユーザー体験)”と”働き方”を重ね合わせてみた
少し話しが変わりますが、クラウドワークスではUX(ユーザー体験)というものを創業時から大切にしています。これは、一つ一つの機能やデザインなどの個別の議論をするのではなく、実際に自分たちがサービスを使ってみて、「ユーザーがワクワク(便利と感じ+感動)するかどうか」をシンプルに考え、ユーザー視点でサービスを改善していくというものです。
個人と仕事の関係性が、ワークライフバランスからワークライフインテグレーションになっていく時代において、会社(≒組織)は、”職場での働き方”だけではなく、少し大袈裟かもしれませんが、社員の"人生そのもの"をスコープに入れ、”働き方”を考える必要が出てきていると感じます。
リモートワークや副業を始め、働き方に関わる仕組みの先に、社員や会社に関わる人たちの人生がワクワクするものであるためには、どうあるべきか。社員目線で、シンプルに考え、社内の働き方を考えていくといった取り組みが大切なのではないかと、改めて感じました。
(もちろん、働き方に関する制度だけではなく、人事やマネジメント施策全般そういったことが必要だと思います)
そしてそれが、結果として、会社の魅力や差別化につながっていくのだと思います。(とはいえ、一朝一夕で実現できるわけではなく、だからこそ仕組みをつくる側も信念を持ちながらワクワクしながらやる、というのがポイントかもしれません)
今回、海外リモートワークで「時間と場所にとらわれない働き方」を経験することは、大切な人や場所で過ごす時間を享受することができたのはもちろんのこと、このようなことを改めて考えられる、価値ある体験となりました。
▼最後に、リモートワークを成功させるための必須アイテム5選をご紹介!
個人的に、リモートワーク時にあったら便利!と思うアイテム5つ。
①Slack
クラウドワークスで使われている社内チャットはSlack。こんな感じでSlackにいけば、色々なチームの色々な会話から、さまざまな情報が得られます。なかには、普段の(本当に)他愛のないことを話すチャンネルもあります。社内にいなくても、Slack上で会話が気軽にできるので、リモート時のコミュニケーションには強い味方。
②G Suite (旧Google Apps for Work)
プレゼンテーション資料や人員配置図、はたまた社内アンケート調査まで、G Suiteひとつでなんでもできます。このアドベントカレンダーのドラフトもGoogleドキュメントで共有し、チームメンバーに適宜修正を入れてもらっています。こちらも、共有リンクさえ送っておけば、時間と場所にとらわれず、チームで共同作業できるのがいいところ。
③イヤホン
これがあるのとないのとでは、リモートワーク時のミーティングでの生産性が大きく左右されます。周りが少しうるさいときでも、高音質のイヤホンさえあれば、参加者の声を取りこぼすことなく、会議に望めます。
④Wi-Fi
インターネットの時代、これがないと始まりません!テザリングでも代用可。但し、セキュリティ上、パブリックのwifi利用にはご注意を!
⑤スマホ(大きい画面のやつ)
PCの充電がなくなった!詰んだ!と思っても、ご心配なく。スマホに必要なアプリさえダウンロードしておけば、実はPCと変わらないパフォーマンスを発揮します。
<番外編①>セキュリティ保護のための覗き見防止シート
この角度からでも全く見えません!個人情報を扱う場合は、必ず付けましょう。
<番外編②>リモート会議に便利なツール→appear.in/Skype/FaceTime
クラウドワークスではappier.inとSkypeの利用比率が高い。
以上、これさえあれば、どこでもリモートできる!というアイテムをご紹介しました。
ちなみに、クラウドワークスを使って、「時間と場所にとらわれない働き方」を実現する人、増えています!クラウドワークスのクラウドワーキングについて知りたい方はぜひ、こちらのブログもご覧ください!
CrowdWorking Magazine→https://crowdworks.jp/workstyle/
おわり。