株式会社クラウドワークスに入る前

以前から「働き方」に関する仕事がしたいという気持ちがありました。働くということは人生の大部分を占めています。それなら「働き方が幸せかどうかはそのまま人生の幸せに繋がるのではないか」と考えるようになりました。学生生活の中で様々な活動をしていくうちに、働くことを諦めなければならない女性が多い現実に疑問を抱き、働き方を変えることで幸せになれる人を増やしたい、女性が当たり前のように働ける社会であってほしい、そう思うようになりました。しかし、実は就職活動を始めたころは完全に大手志向で、ほぼ大手企業しか受けていませんでした。しかし本当に新しい働き方を提供しようとしている会社、働くイメージが持てる会社、と探していくうちにだんだんとベンチャー企業への志望度が高まっていき、その中でクラウドワークスを知りました。自分がやりたいことに手を挙げられる会社だと感じ、挑戦するには非常にいい環境だと感じました。

現在

今はクラウドテック事業でキャリアアドバイザーを担当しています。最初にskypeなどを利用し、エンジニアやデザイナーの方々一人ひとりと面談をして、働き方や業務内容の希望を確認しています。その後、一人ひとりに合ったお仕事をご紹介し、ご契約まで調整やフォローをしています。私は事業の立ち上げから携わっていたので、何も仕組みがないということに苦労しました。支払いの仕組みも通常のクラウドワークスとは異なる仕組みで、ワーカーの方々にご相談いただいて初めて気づくことも沢山ありました。ワーカーの皆様一人ひとりに寄り添いたい、働き方を変えられるような仕事がしたい、という気持ちがあったため、業務内容にはとても満足しています。現在すでに企業との業務契約が結ばれている中でも、半分ほどは私が担当させていただいたものです。「いいお仕事を紹介していただき、本当にありがとうございます」というようなお言葉をいただけているからこそ、やりがいを持って頑張れています。しかし、「世界の働き方を変える」という目標にはまだまだ遠いので、より一層頑張っていかなくてはと日々考えています。

株式会社クラウドワークスについて

クラウドワークスは新卒や中途、入社して何年目といった意識は一切関係ない環境だと感じています。私にとって最も象徴的な出来事は、入社して3日目で重要なWEBページのデザインを起こしてほしい、と突然頼まれたことでした。ラフ案があるからデザイナーに依頼する為のイメージを作ってほしいと言われ、入社したばかりの私にも早速チャレンジの場が与えられる環境だと実感しました。お互いを尊重する風土もあり、どんな年上の社員も新卒だから、という垣根はなく、フラットにどんどん任せていただけています。周りの方々は本当に優秀で、後輩を育てることにとても熱心なのも印象的です。グループや部署に関係なく、「育てよう」という意識を持っており、毎日細かくフィードバックを行って、現状から将来像まで丁寧に示してくださっています。人を育てて、チームとして成果を出そうとする意志の強さに驚きました。

今後どういうことをしていきたいか

今後はクラウドワークスだけで稼げるプラットフォームを作り上げたいと思っています。クラウドテックで取り扱っている仕事だけでは、自由な働き方で生計をたてたいという声に、まだ十分応えられていないのが現状です。企業もどうすればリモートワークを行えるのかがわからない。そんな状況の中で、クラウドワークスからリモートワークを社会に浸透させ、自由に生活できる方を増やすことが目標です。そのために今はチームとして最大限の成果を出せるようにしていきたいと考えていて、周囲からあのチームで一緒に働きたいと思ってもらえることを目指しています。以前、社内で表彰していただいたことがあるのですが、その成果は私だけでなくチーム全体でつくり出したものです。授賞式の際にも、まずチームメンバーへの感謝を伝えました。まず感謝の気持ちを伝えるようにする、ということをどんなに苦しい時でも意識していたいと考えています。