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外資系金融からクラウドクレジットへ。フロンティア通貨への新たな挑戦!

クラウドクレジットに参画いただくメンバーの背景は実にさまざま。今回は、2018年6月に入社した運用部の宮城島さんをお迎えし、インタビューをしました。



ドル円送金から学んだ為替のおもしろさ

Q. 社会人になって最初のお仕事を教えてください。

新卒では、為替のリサーチ業務に携わりました。もともと為替の市場には興味があって、学生時代に海外で住む経験がありましたので、為替というのは身近な存在でした。

Q. 宮城島さんは、大学院までハワイで過ごされたとか?

はい、ハワイでMBAを取得しました。我が家では、ざっくり仕送り額というのが円で決められていたので、送られてくるドルの金額を見て、「今月は多いな」「今月は少ないな」と何となく為替の影響を感じながら、生活をしていました。

Q. それはドル円の為替動向を肌で感じられるご経験ですね。実際、仕事で為替に関わってみていかがでしたか?

為替のマーケットは非常に奥深いです。リサーチという業務では、中央銀行の金融政策の分析はもちろん、株や債券、コモディティといったいろいろな金融商品の動向を追わないといけないため、金融市場を幅広い視野で見るという意味で、自分にとっては非常に貴重な経験となりました。特に、先輩から「お金の流れを追うのが大事だ!」ということを、口を酸っぱくして言われたことは、今でも心に残っています。

スピードと正確なアウトプットが求められた外資系金融時代

Q. その後のキャリアについて教えてください。

その後は、縁もあり、外資系金融機関での勤務が続きました。バークレイズ証券やゴールドマン・サックス証券にて債券や仕組債、デリバティブ(金利スワップ、スワップション等)の業務に携わってきました。金融業界の第一線で、尊敬できる上司やチームメンバーと働く機会に恵まれたことは、かけがえのない経験になりました。トレーダーのリスクへのインパクトに気を付けながらサポートを行ったり、営業からのリクエストに応えたり、新しい規制への対応に追われたりと、限られた時間の中でのアウトプットが常に求められるような環境でした。

Q. 外資系金融機関と聞くと、六本木のバブリー生活を思い浮かべる読者も多いと思います(笑)実際はどうでしたか?

先日も外資にありそうな「六本木のバブリーナイト」について聞かれたのですが、特段そんなことはなかったです。でも飲み会の予算が高めだなということと、気前の良い人がご馳走してくれたりして美味しいものを食べたりで、外資の片鱗はちらっと見たような気がします(笑)。

「自分が投資したい商品か」自問しながらの運用に挑戦

Q. 主に外資系金融機関でお仕事をしてこられた宮城島さんですが、働く上で、大事にしている視点やポリシーなどはありますか?

そうですね、今まで言われ続けて身になっているものを1つ挙げるとすれば、「とにかく周りへの相談」だと思います。求められているものと、自分のやっていることの方向性がずれていると悲しいので、とにかく早くある程度の形にして、相談をして、方向性を確認します。

また、分からないのに一人でモヤモヤしててもしょうがないので、「すみません、二度と聞かないので教えてください!!」と言って、聞いてしまっています。問題が大きくなってからでは遅いですし、調べても分からないことを考えていても、あまり効率的ではないと思っています。(本当に二度と聞かないつもりではありますが、時々猛省はしております・・・)。

Q.求められているものとやっていることの方向性を合わせるためのポリシー、すばらしいですね。「プロフェッショナル!」な感じがします。

ところで、宮城島さんとクラウドクレジットとの出会いはどのようなものだったのでしょうか?

元々は転職をしたいという意思は特になかったのですが、Wantedlyにて弊社代表取締役の杉山より声をかけていただきました。クラウドクレジットという会社自体は知ってはいたので、ぜひ話を聞いてみたいと思いました。杉山の「資金余剰の国と資金不足の国を繋ぐ金融を行う」というビジョンはもちろんですが、実際にそれを成し遂げようとする情熱のようなものが、すごく伝わってきたので、私自身非常に感銘を受けました。また他のメンバーもそれぞれ専門性を持ち、今まで会ったことのないようなタイプの人が多かったので、面白そうだなと感じたのが、きっかけです。



Q.確かに、当社メンバーは個性豊かかもしれません(笑)。実際に、6月に入社してみていかがですか?

現在は運用部でファンドの運用を行っています。自分自身の人生で今まであまり接点のなかった国の方とビジネスを行うといったことや、お客様の大事なお金を運用しモニターするといった点が、チャレンジングでもあるものの、同時にそこに面白さを感じています。また部署間の垣根というものがあまりないので、コミュニケーションも非常に取りやすいと思います。

Q.ありがとうございます!最後に、これからの抱負や読者への一言を教えてください!

ファンドの運用をしている者として、「自分が投資したい」と思う商品を出していきたいと考えています。案件はいろいろあって、高利回りのものもありますが、リスクがそれに見合っていなければ、良くはありません。「その商品に自分が投資したいか」という目線を忘れずにいたいと思います。

以上、運用部宮城島のインタビューでした。為替のスペシャリストである宮城島さんのご入社により、当社の為替モニタリング機能はますます強化されています!

ほかのメンバーのインタビューも引き続きどうぞお楽しみに!

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